日本バプテスト大阪教会へようこそ!

教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

巻頭言

2008-07-27 07:36:43 | イベント
2008年度第3回大阪教会「リフレッシュ・ディ」に参加して M・Y
 
今年で大阪教会のリフレッシュ・ディは三回目を迎えた。一回目は阪急沿線の箕面スパーガーデンでボーリングに興じ、天然温泉で汗を流したあと豪華な昼食をお座敷でゆったり寛いだ。今年は昨年に引き続き38年前1970年の夏、大阪・吹田市で開催された「日本万国博覧会」跡地にできたバーベーキュウ・コーナで22名の者が集った。ご存知のとおり「人類の進歩と調和」が万博のテーマであった。その会場に日本全国だけでなく世界各国から駆けつけた大勢の人たちと国際友好の輪を一ヵ月間に亘り繰り広げたのであった。その会場にわれわれは「まいど!イエスさま」を合言葉に心をひとつにして準備を整えた。その準備に携わって下さった方々に心からこの場を借りてお礼を申し上げたいと存じます。参加人数は昨年とほぼ同じであったが、今年は遠来の男子青年(篠栗教会員のFさん)が九州・博多から主日礼拝に引き続いて参加してくださり、爽やかな笑顔を見せてくださった。
それにYご一家の慈父、Yさんは万博開催年に結婚式を挙げられたが、仕事に忙殺され一度も万博を訪れる機会がなかった無念さと当時のアツアツの思い出話を聞かしてくださった。また、K姉のお連れ合いとお母様は二年続けての常連で嬉しかった。彼が経営している喫茶「バルナバ」を命名したのは日本聖公会テモテ教会信徒で信仰の篤いお母様だ、と教えて頂いた。 なお、T兄が大阪への転勤後一緒に参加できたのはことの外嬉しい。
さて、現在も残っている「太陽の塔」は岡本太郎画伯の代表作品で万国博覧会のシンボルである。その高さ65メートルもあって高く聳えている。その顔は頂部の「黄金の顔」、中央部の「太陽の顔」それに背後の「黒い太陽の顔」と三つの顔を持っている。今もその三つの顔は全世界に向かって対話を求めている。それは、人類の悲願である「進歩と調和」のテーマをわが事がらとして受けとめたが、現在は過去の38年前の状況よりさらにきびしい情勢にある。三つの顔は世界のひとびとに向けて何をメッセージとして語りつづけているのであろうか。わたし達は祈りをささげたい。「わたしはなお、告白しよう『御顔こそ、わたしの救い』と。わたしの神よ。」(詩編42・6) 
コメント
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