映画「アリア」試写会から
先週、12月に全国で上映予定の「マリア」という映画の試写会が大阪であり、観てきた。あの「パッション」が、キリストの受難と死の場面を凝縮した映画なら、この「マリア」は、御子の受胎告知から誕生の場面が凝縮された映画である。
この映画は、聖霊によって御子を身ごもったマリアを中心に場面が展開されていくが、聖書の行間に隠されたメッセージを豊かに描写する。
この映画のもう一人の主人公ヨセフは、身重になったマリアを見るや非常に動揺し、苦しみ悩む。そんなある時ヨセフは夢を見て、天使の言葉を聞く。それは「神の御子を身ごもった」と申し出たマリアの言葉と同じものであった。聖霊がそのことをヨセフに気づかせ、ヨセフはマリアの言葉を信じ抜く。
心に残る場面としては、マリアが自分と同じく身ごもった高齢のエリサべトのもとを訪ね、自分が聖霊によって身ごもったことを知るシーン。また、住民登録のために200キロという険しい道のりを、ヨセフとマリアが助け合い、信頼を築きながら命がけで旅するシーン。圧巻の家畜小屋での感動的な御子の降誕の光景、羊飼いや博士たちが喜びと希望をもって御子と出会うシーンなど、言葉で説明しきれないほど見所がいっぱいある。
「信じる」「大切なものを守る」こととは。様々なことを考えさせられた。
ぜひ12月には映画館へ足を運ばれては如何でしょうか。(俊)
先週、12月に全国で上映予定の「マリア」という映画の試写会が大阪であり、観てきた。あの「パッション」が、キリストの受難と死の場面を凝縮した映画なら、この「マリア」は、御子の受胎告知から誕生の場面が凝縮された映画である。
この映画は、聖霊によって御子を身ごもったマリアを中心に場面が展開されていくが、聖書の行間に隠されたメッセージを豊かに描写する。
この映画のもう一人の主人公ヨセフは、身重になったマリアを見るや非常に動揺し、苦しみ悩む。そんなある時ヨセフは夢を見て、天使の言葉を聞く。それは「神の御子を身ごもった」と申し出たマリアの言葉と同じものであった。聖霊がそのことをヨセフに気づかせ、ヨセフはマリアの言葉を信じ抜く。
心に残る場面としては、マリアが自分と同じく身ごもった高齢のエリサべトのもとを訪ね、自分が聖霊によって身ごもったことを知るシーン。また、住民登録のために200キロという険しい道のりを、ヨセフとマリアが助け合い、信頼を築きながら命がけで旅するシーン。圧巻の家畜小屋での感動的な御子の降誕の光景、羊飼いや博士たちが喜びと希望をもって御子と出会うシーンなど、言葉で説明しきれないほど見所がいっぱいある。
「信じる」「大切なものを守る」こととは。様々なことを考えさせられた。
ぜひ12月には映画館へ足を運ばれては如何でしょうか。(俊)