さる6月4日(月)に行われた、春季リーグ戦優勝報告会における、岡村監督と四年生たちの挨拶を振り返ってみます。
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佐賀西高校出身!(場内から名門!の掛け声)
監督の岡村です。
先ほど、川口先生から非常に重厚なご挨拶をいただいた後に挨拶するのも、非常に難しい面がございますが、
まずは本日、この場にお集まりくださいました学生の皆さん、そして早稲田の街の皆さん、本当にありがとうございます。
皆様の声援のおかげで、3季ぶり43回目の優勝を果たすことができました。
今季は、まず始球式に鎌田総長が、ユニフォームで(場内:ウォー!)
ちょっと、あの、着こなしは良くなかったんですけれど(場内:爆笑)
おいでになったことから始まりまして、「都の西北に風が吹くだろう」と信じて、戦っておりました。
苦しい試合が、いくつもございました。
そういった状況の中で、学生の皆さんが応援席から力強い応援をいただき、応援部の皆さんの励ましもあって、勇気づけられました。
本当にありがとうございました。(場内:大拍手)
先ほど、鎌田総長からも、川口先生からも、かなり高いハードル(注:大学日本一)をつけられてしまいました。
ただでさえ、重い十字架を背負っているのに、まだ背負わせるのかという感じで…(場内:苦笑い)
だいぶ私は背が縮んできているんですけれど、これ以上縮んだら、試合が見えなくなるわけです。(場内:爆笑)
ベンチにいても、選手たちが立つものですから、ボールがどこに行ったか、良く分からないんですよ。
まあ、だいたいの所に行っているんだろうなぁと、
選手たちが帰ってきたら、チェンジになったんだろうなあということでやっているんですけれど、(場内:爆笑)
来季は、もう少し高い靴を履いて、試合の指揮を執りたいと、このように思っております。
来週から始まります大学選手権。
日本一を目指して頑張りますので、皆様、ぜひ神宮球場に足をお運びください。
本日は、本当にありがとうございました。
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副将:杉山くん
「まずは、完全優勝できなくて、すみませんでした。しかし、12日から始まる大学選手権で必ず優勝します。ですから神宮に応援に来て下さい。応援、ありがとうございました。」
副将:地引くん
「まずは、早慶戦、すみませんでした。本来、自分が最後に3ラン・ホームランを打って決めるところだったんですけれど、そう甘くはありませんでした。選手権で日本一になって、岡村監督を胴上げしたいと思います」
副将:高橋直樹くん
「2年前の優勝の時には、斎藤さんが『何かを持っている』と言っていました。しかし、自分たちが何を持っているかというと、何も持っていません。何も持っていないため、冬と春、死ぬ気で練習してきました。しかし、明治に1敗、慶応に2敗。まだまだ実力が足らないと思います。夏に死ぬ気で練習して、秋に再び、この場に立てるように頑張りたいと思います」
新人監督:荒谷くん
「今シーズンは、吉永をはじめとする一年生の活躍が目立ちましたが、本当に頑張ったのは四年生のみんなです!! この力をもって、12日から始まる大学選手権で優勝し、秋は、佐々木も連れて、このステージに立ちたいと思います。」
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早慶一回戦で負傷して祝勝会を欠席した佐々木主将。
彼からのメッセージが、深田主務により代読されました。
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皆様、応援ありがとうございました。
野球部だけでなく、皆さんと全員で勝ち取った優勝です。
早稲田らしい野球、
それがどういうものなのかを、皆さんに分かっていただいたシーズンであったと思います。
これからも
「基本に忠実であれ」
学生らしくプレーいたします。
個人的には、とても苦しいシーズンでした。
しかし、
「下を向かずに、主将として、凛とした態度でチームを引っ張る」
そう決めて、やりました。
チームが勝つこと、それが一番です。
個人の成績は関係ない、
優勝すれば良い、
そう考えて前向きにプレーしてきました。
でも、まさか早慶決戦の前にケガをするとは思いませんでした。
今、祝勝会の場にいることができず、とても残念です。
しかし、それも自分に与えられた試練だと思い、前向きに治療に専念して頑張っていきたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
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佐賀西高校出身!(場内から名門!の掛け声)
監督の岡村です。
先ほど、川口先生から非常に重厚なご挨拶をいただいた後に挨拶するのも、非常に難しい面がございますが、
まずは本日、この場にお集まりくださいました学生の皆さん、そして早稲田の街の皆さん、本当にありがとうございます。
皆様の声援のおかげで、3季ぶり43回目の優勝を果たすことができました。
今季は、まず始球式に鎌田総長が、ユニフォームで(場内:ウォー!)
ちょっと、あの、着こなしは良くなかったんですけれど(場内:爆笑)
おいでになったことから始まりまして、「都の西北に風が吹くだろう」と信じて、戦っておりました。
苦しい試合が、いくつもございました。
そういった状況の中で、学生の皆さんが応援席から力強い応援をいただき、応援部の皆さんの励ましもあって、勇気づけられました。
本当にありがとうございました。(場内:大拍手)
先ほど、鎌田総長からも、川口先生からも、かなり高いハードル(注:大学日本一)をつけられてしまいました。
ただでさえ、重い十字架を背負っているのに、まだ背負わせるのかという感じで…(場内:苦笑い)
だいぶ私は背が縮んできているんですけれど、これ以上縮んだら、試合が見えなくなるわけです。(場内:爆笑)
ベンチにいても、選手たちが立つものですから、ボールがどこに行ったか、良く分からないんですよ。
まあ、だいたいの所に行っているんだろうなぁと、
選手たちが帰ってきたら、チェンジになったんだろうなあということでやっているんですけれど、(場内:爆笑)
来季は、もう少し高い靴を履いて、試合の指揮を執りたいと、このように思っております。
来週から始まります大学選手権。
日本一を目指して頑張りますので、皆様、ぜひ神宮球場に足をお運びください。
本日は、本当にありがとうございました。
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副将:杉山くん
「まずは、完全優勝できなくて、すみませんでした。しかし、12日から始まる大学選手権で必ず優勝します。ですから神宮に応援に来て下さい。応援、ありがとうございました。」
副将:地引くん
「まずは、早慶戦、すみませんでした。本来、自分が最後に3ラン・ホームランを打って決めるところだったんですけれど、そう甘くはありませんでした。選手権で日本一になって、岡村監督を胴上げしたいと思います」
副将:高橋直樹くん
「2年前の優勝の時には、斎藤さんが『何かを持っている』と言っていました。しかし、自分たちが何を持っているかというと、何も持っていません。何も持っていないため、冬と春、死ぬ気で練習してきました。しかし、明治に1敗、慶応に2敗。まだまだ実力が足らないと思います。夏に死ぬ気で練習して、秋に再び、この場に立てるように頑張りたいと思います」
新人監督:荒谷くん
「今シーズンは、吉永をはじめとする一年生の活躍が目立ちましたが、本当に頑張ったのは四年生のみんなです!! この力をもって、12日から始まる大学選手権で優勝し、秋は、佐々木も連れて、このステージに立ちたいと思います。」
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早慶一回戦で負傷して祝勝会を欠席した佐々木主将。
彼からのメッセージが、深田主務により代読されました。
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皆様、応援ありがとうございました。
野球部だけでなく、皆さんと全員で勝ち取った優勝です。
早稲田らしい野球、
それがどういうものなのかを、皆さんに分かっていただいたシーズンであったと思います。
これからも
「基本に忠実であれ」
学生らしくプレーいたします。
個人的には、とても苦しいシーズンでした。
しかし、
「下を向かずに、主将として、凛とした態度でチームを引っ張る」
そう決めて、やりました。
チームが勝つこと、それが一番です。
個人の成績は関係ない、
優勝すれば良い、
そう考えて前向きにプレーしてきました。
でも、まさか早慶決戦の前にケガをするとは思いませんでした。
今、祝勝会の場にいることができず、とても残念です。
しかし、それも自分に与えられた試練だと思い、前向きに治療に専念して頑張っていきたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。