三連休前の13日の金曜日に「ブラックベリー狩りに行かない?」と誘われた。
翌日から湯河原温泉に行く予定だったけど、ブラックベリー狩りと聞いてはじっとしていられない。
埼玉県北部の美里町まで出かけていった。
わが家の庭ではブラックベリーはとうに実が終わっているので、
実はちょっと疑心暗鬼でいたんだけど、、、
そこは『てんとうむし』という名のブルーベリー農園で、元は桑畑だったらしい。
なだらかな傾斜地にブルーベリーの木が並び、
周りのフェンスに絡まるようにブラックベリーの木が点々と続いている。
たわわに実った赤い実は信じられないような大きさで3~4割ほどが黒く熟成し始めていた!
蒸し暑くて汗にまみれながらだったけど、見る間にずっしりと収穫。
ブラックベリーの実はミニュチュアの葡萄の房みたいだ。
なんとも可愛いいのでそのままのカタチを残して保存できないかな?
ジャムにして潰したくないしと帰りの車中で考えて、、、やっぱりシロップ漬けと砂糖漬けだね。
さてさて、出来ましたよ^ ^
シロップ漬け《↑左の赤い実》
濃い目に砂糖と水を煮溶かした鍋に洗ったブラックベリーを投入し、
ちょっとだけ火を通して火を止め、熱いうちに保存瓶に詰めて冷ます。
砂糖漬け《↑右の黒い実》
洗って水をしっかり切ったブラックベリーをボウルに入れ、
グラニュー糖をたっぷりまぶして、まんべんなく馴染むようにゴロゴロ振る。
大き目の瓶に入れて冷蔵庫に保存して毎日揺らす。
なるべく実からの果汁で浸かった状態になるようにする。
どちらも好きな味だけど、特に砂糖漬けは酸っぱいフルーツのお菓子みたいで気に入った。
ブルーベリーのシロップ漬け《↑右端の瓶》も作ったけど、実が潰れてカタチが残らない。
シロップもトロリとしていて、さっぱりしたジャムのようになった。
保存にはジャムが一番簡単だけど、
シロップ漬けと砂糖漬けは香りや食感が生に近くて、贅沢な美味しさになったと思う。
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