ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

タマゴタケを撮る

2013-09-28 16:09:38 | 近隣の自然
山栗が落ちているかな~? ふらふらと偵察がてら散歩に出かけた。

深く静かな山道を行くと、ガサガサッーと栗のイガが落ちる音がする。
音のした場所をめざしていくのが、一番効率がいい。ほらね~、栗のイガが散らばっている中に艶々と茶色に光った栗が見え隠れしている。
栗を拾いながら、栗拾いってなんて楽しいんだろうって思う。
夢中で探している時も楽しいし、見つけた栗の実の豊かな重量を感じるのも嬉しい。…癒されるし、満たされる時間だ。

途中、ばったりバッタに遇った。






ドキッとするほど鮮やかで深い赤色のキノコが、コナラの木の下にいた。



釣鐘形の若いタマゴタケだ。見渡すと、近くに、傘が開いて時間がたった姿のタマゴダケもいた。
柄の下の部分に白いたまごの殻のようなものが見える。タマゴタケはこの白いタマゴの中で育って、
やがて頂部を割って真っ赤な傘が伸び始めるんだね。
まるで卵から生まれるキノコのように。



傘の筋が揃っていて、なんか番傘みたいなフォームだ。



このタマゴタケは、テングタケ科の食用キノコでなかなか美味であるとネット情報で見たが、ちょっと驚きだ。でも、遠目でもかなり目立つ姿は、危険な香りがしてどうも信用できないよん。うーん、ワタシは食べられそうにないな!


山の中は、夏の終わりから秋にかけて、さまざまなキノコの季節だ。
以前、森の中で、ボランティアの活動をされている人に会った時に、
「これは食べられるキノコだよ」って、教えてもらったので採収して持ち帰ったキノコがあった。
家に帰ってから恐るおそる調理して食べたが、あんまり美味しくなかった記憶がある。たった一度の経験だったけど、、、それ以来、売っているキノコ以外は、できれば食べなくてもいいかなと決めています。

なので、キノコはもっぱら撮るだけです。


被地植物 ヒメイワダレソウ

2013-09-13 11:22:21 | 近隣の自然

昨日、仕事で嵐山町の広い庭のあるお宅に伺った際、中州のように地面を覆う緑色の植物の上に、大きなカマキリがいた。 おんなじ緑色だ。しばし観察していると、またまた同色のオンブバッタを発見! 明るくふかふかの緑の茂みの中でなんだか気持ちよさそう。






そういえばこんなに強い直射日光の下でも、シャキッと瑞々くて乾燥に強そうな、この植物はなんだろう?



地被植物(グランドカバープランツ)のヒメイワダレソウだと知った。
ぱらぱらと咲いている小さな白い花をよくみると、さらに小さな小花から成っていてとてもかわいい。
冬には枯れて茶色になり、春に緑が吹き返し、6-9月に花をつける植物。そんなに手間がかからず成長も早そうだ。何よりいきいきした緑が美しいのに魅せられた。
それに地被植物だから土壌の乾燥や土の流失、雑草を防ぐので、適所に植えれば効果もありそうです。
実は、ぜひ使いたいなと考えてるところがあって、、、ふふっ。要チェックですよ!! 






バクテリアdeキエーロ 2号機完成

2013-09-10 12:50:50 | 我が家のエコ・リサイクル

先週のお天気を挽回するかのようなナイスデイ♪ 世の中連日のオリンピック報道で気分も高揚しているし、やや停滞ぎみだった株価もぐんぐん上昇している9月10日の午前です。

夏の勢いが尽きて荒涼としてきた庭を、束の間の晴れの時間を使ってざっくりと整えたのは先週。
夏野菜を片付けて随分さっぱりしました。アサガオとニガウリだけ残してね。毎年発芽するうちのアサガオは清楚な白で、フォルムもシンプル、ほのかな寂しさも漂うよう。



それにしても今年の夏の収穫は、満足のいく内容だったと褒めてあげたいです。

生ごみリサイクル装置(バクテリアdeキエーロ)が生成する土のおかげでいろんな出会いがあったし、野菜たちの力強い成長も目の当たりにした。 この堆肥の“力”は確かなもので、なんとしても一番の功労者なのです。で、我が家では「更なる前進を!」と、キエーロ2が完成しました。(↓の手前側)



これはある程度分解が進んだキエーロ1の堆肥を分け入れて、ここでじっくり熟成させるためものだそうです。ただ今、静かに稼働中です。
雨の日曜日に廃材利用で、夫が作りました。
「え! 2基ともかき混ぜるの?」と、ルーティンワークが増えるんじゃないかとちょっと心配気味に聞くと、そのまま放っておいてかまわない、勝手に熟成するからと言われた。良かったわ~ホッ!

無花果 ジャムとドライフルーツに。

2013-09-03 10:28:52 | ジャム作り



滑川の産直で大きなイチジクが山盛りで売られていた。「ジャムを作ってください~」的なアピールに、すっかりその気になって買い求めた。
イチジクジャムは、〔マイフェバリットジャム〕のBEST3に確実にエントリーされるほど好きなジャムだけど、一度にこんなにたくさんのイチジクを買ったのは初めてだ。
帰宅して、ジャムにするのに使う砂糖の量を調べるために重さを測る。 1.5kあった。24個入っていて800円。産直価格(お安いネ)だと思う。

帰りがけにジャムの瓶も買って準備したけど、何だか急に、ドライイチジクを作ってみようと思い立った。
実が割れているものはジャム用に除けて、まだ若そうな実を選別して、焼酎で拭いてから四つ割りにし、ザルに並べて日差しの中に。



イチジクの実と呼んでいる部分は、花の蕾のかたまりで割れた状態が開花というようだ。「無花果」の字は、花を咲かせずに実を付けるように見えることから付けられた漢字だそうである。
その実が割れて熟しているイチジクは、輪切りにし、砂糖とレモン汁と少々の水を加えて果実が透き通るくらいまで煮詰めてジャムを作った。 このジャムはほんとに美味で、嬉しくなる。表面に見えるツブツブがまた美味しいのである。



ドライイチジクは晴天で4、5日は干さなければというところだけど、季節は秋に振れてきていて、もう一日中続く晴天はなさそうな様子なので、仕上げは電子レンジで乾燥させることした。
しかし昨日発生した埼玉県越谷市の竜巻には驚いた。お天気の世界も油断がならない! 何事も慎重にならないとね。