ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

カマキリ

2012-09-23 19:01:06 | 庭--生き物
日差しを避けて西側のサッシの上で待機中のカマキリと目が合った! 
しばらく目を合わせていたが、興味なさそうに横を向かれた。



「何!」 



「ふ~ん」


今年は例年に比べて、かなり昆虫が少なかったように感じる。
こんなとこにも猛暑の影響があるんだろうね? 
・・ということは、肉食性の生き物たちも餌の確保に苦労していたのかしら。


ここ鳩山町に越してきて初めての夏に、庭から尋常ではない蝉の鳴き声がした。
驚いて見に行くと、ローリエの木の幹の上で、カマキリに捕縛された蝉が必死で逃れようとしていた。
12,3年前のことだ。カマキリを見ると今もリアルに思い出す。

その体躯のカタチもあると思うが、あまり好かれない昆虫だと思う。
ワタシが苦手なのは、とくに"飛ぶ"ことと"鎌状の前脚の動き"。

でも、サッシの上のカマキリ君(♀かも知れない?)は、なかなか愛嬌がある。

体験!「ホウズキのお茶」

2012-09-11 11:14:18 | お茶の時間



暑い夏だったね~そろそろ終焉!と区切りをつけたいと思うけど、しぶとく続く30℃越えの日々。
おかげでドライトマトはたっぷり仕込んだし、豆類や干しシイタケ、ハーブのオレガノなどもしっかり干した。
そうそう、梅雨の時期に重なってカビてしまったホオズキの根も再度挑戦! 
カラカラに干しあがって「板藍根(生薬)」となって棚の上で出番を待っている。


そうだ!そのお茶を煮出して飲んでみよう。
実は、6月3日wrote 『実、育ってます』で、ホオズキのお茶ってどんなお味ですか? と、juniperberryさんからコメントをいただいていたのだ。


お鍋に2カップほどの水とホオズキの根を日干しにした生薬(?)を入れて煮立ててしばらく煮出したら、薄い亜麻色のように染まった。

・・・でも何だろう? 好ましいとは言えない匂いが立ってきて一抹の不安に陥ったが、邪念を追い払い、どれどれと一口飲んでみる。



驚いたことに、恐ろしく苦い(涙)
今まで飲んだことのない味であり、これからも飲みたくない味であると断言できるほどの苦さだ。
香りは僅かに青臭いが決して好ましくはないもので、冷めても変わりはなかった。
僅かな量を飲んだだけなのに、口の中に渋みも残って散々だった。さまざまな感染症に効能ありと聞いても、この味を飲むのはちょっとしんどいかな~

いやはや降参です!!

【参考】薬用茶/灯籠花(ほうずき)
漢方では、葉は「大青葉(タイセイヨウ)」、根は「板藍根(バンランコン)」という生薬名で 使用されています。大青葉も板藍根も清熱涼血・解毒(清熱、利咽、化痰、利尿)の薬理作用があります。
風邪、 インフルエンザ、肺炎、はしか、ウイルス性肝炎、脳炎、髄膜炎、急性腸炎、丹毒など 様々な感染症に効能があります。

最近中国では、乳癌が消えたと報道され、ホオズキ茶が注目されているとありましたが本当なんでしょうか?