ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

”西洋クモマグサ”なのかしら?

2019-05-08 10:18:09 | わが家の庭




ずいぶんと前のことになるが、秩父の農産物直売所で紅白の小花が可愛い鉢植えを買った。花の名前はなかった。
鉢植えで楽しんでから、株を分けたり地植えにしたりしたが、ずっと絶えることなく春になると一番乗りで花を咲かせている。

最近になって園芸店でも見かけるようになって、西洋クモマグサという名前を知ったのだけど
西洋クモマグサの葉は、3列の切れ込みが特徴的で、多肉質で毛が生えているとある。
どうも葉っぱの形が違っているようだ。
ほかの特徴は合っているので、品種の違いなんだろうか?
そういえばピンクの花は、最初に買ったときは赤色だったけどなぁ~だんだんと色が変化していっている。

まあいろいろと不思議な我が家の西洋クモマグサです。




プラム花盛り

2019-03-25 16:01:47 | わが家の庭
我が家の2本のプラムの木が満開だ。
満開といっても若葉も一緒に萌えだしているから、桜のようなてんこ盛りの豪華感はないが
そこはかとなく清楚で美しい。

甘酸っぱい果汁がおいしいプラム。すっぱいものが好きな母が好んだので小さなころから食べていた記憶がある。
そして、そのかすかな記憶の中にハタンキョウという名が浮かぶ。若い時の母が、スモモのことをこう呼んでいた。










一週間ほど前になるが、お墓参りの帰りに寄った男衾自然公園での寒緋桜(かんひざくら)などとカタクリの花。











花曇りのプラムの花

2016-03-24 11:22:51 | わが家の庭







庭のプラムの花が咲き始めたのは、今週の月曜日(3月21日)からだった。
毎年、だいたい桜の開花と重なるようだ。
きょうで開花4日目。真っ白な可憐な花は、ほぼ満開の状態だ。

昨日まで暖かくて過ごしやすかったのに、きょうはまた冷えている。
朝方まで降っていたシトシト雨も止んで、静かな花曇りの午前中。


そして、すでに満開の時期を過ぎてしまったけど、クリスマスローズも(3/18)。








何の発芽だろう?

2016-03-18 19:58:05 | わが家の庭



裏庭のセリを摘んでいて見つけたのは、
敷石の間のわずかな隙間から発芽中の種のようだけど
何かな?

早朝の日差しが長い影を作っていて、踊ってるみたい。
日当たりは朝だけの環境で、どんな植物が芽を出したんだろう?
またひとつ見守る楽しみが増えたわ。




表庭のタイムも新しい葉がどんどん出て来ている。
タイムは日当たりを好む常緑性の低木で、細い枝が這うように育つ。

ひとつひとつの葉も美しいが、密生してまた美しい姿になる。





初めての花をつけたレモンの木

2015-05-11 17:46:58 | わが家の庭



庭の東南の隅にレモンの苗木を植えたのは、一昨年の秋でした。
植えた当座、幼い苗木で冬が越せるか心配だったが、やっぱり青色吐息でなんとか生き延びたくらいの生育ぶりだった(レモンは寒さに弱く、成長も遅いといわれている)。

あれから2年、今は身の丈40cmほど。止まっているかのように見えましたがのんびりと成長していたんですね。今年、若くて瑞々しい葉がいっぱい出ているなと思っていたら、なんと花が咲いていたのです。初めてみるレモンの花は、絵に描いたみたいな真っ白な花で、とてもかわいい(あたらし物好きなワタシ!)。



隣には薄紫色の蕾も揃い、「こんな花が咲くのね~」と言いながらも気持ちは秋へ飛んでいます。この小さなレモンの木に、ちょこんと実が生っているシーンが思い浮かんできて、とても幸せな気分になっていました。

思う存分無農薬レモンが使えるんだ! ・・・いやいや、まだ先の話です。それに順調にいくかどうかも分からないし、期待ばかりが膨らみます。


余談ですが、我が家の柑橘系の樹木としては、植えてからかれこれ12、3年ほどは経つ “花をつけない柚子の木”があります。これが一度も花をつけない“大ばか者の木”なのです。花をつけないから当然実もつかず、ただただ鋭い棘を従えた枝葉を伸ばして成長しているのです。 
たわわに実をつけた柚子の木の姿を見たいなあと、いつも思っていたので今回のレモンの花、ちょっと感動ものです。

プラムの花満開

2015-03-27 21:50:37 | わが家の庭

きょうは、春を飛び越え初夏を思わせるような強い陽差しをたっぷりと満喫しました。
ではでは、さっそく我が家の“花盛りのプラム”を紹介しましょ♪ 



ベランダから望遠で。







プラムの花は、透けるような白い花が群れて、遠目に見ると密な白い塊ではなく、ボーッとした行燈みたいに光って見えます。
一昨年、マゼンタピンクに近い花が咲く花桃の木が枯れてしまったので、このスモモの木が我が家の新しいシンボルツリーに昇格しました。
いいな~大きく、大きくなってほしいな。 あっ、でもテッペンに生ったスモモの実を採りきれないかな。

追伸:そうそう、けさ早く鶯が鳴いていたわ。たどたどしい鳴き方だったけど、確かにホケキョって! 声の先を追ったけど姿は見えなかった。

ヤブツルアズキとクロウリハムシ

2014-09-27 18:50:51 | わが家の庭



毎年夏の終わりから初秋にかけ、ヤブツルアズキがどこからか芽を出し、何モノかに巻きつきながら可憐な黄色い花を咲かせます。
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)とは、どうもアズキ(小豆)の原種であるとされているらしい。



ヤブツルアズキはツル性のマメ科で、細長い筒状の莢を付けます。やがて莢は、黒紫色に熟して小さな黒い豆(種)ができるのですが、、、残念なことに、食用には向かないようです。



黒紫色に熟した莢があったので取ってみた。莢がパリッとねじれるように割れて黒い豆が飛び出した。


5年くらい前になるかなぁ、保存してあったアズキの豆に虫が湧いてしまったので庭にばら撒いたことがあって、このヤブツルアズキとは、それ以来の付き合いになっている。
しかしアズキの豆を蒔いたのに、なぜヤブツルアズキなのかしら? アズキの原種を人が食べられるように改良したものが、何かの加減で元に戻ったってこともありえるのかな? なんて考えたりしてるが、食べられないのはつまらないなぁ。。。




と、ヤブツルアズキの葉を食べている小さな虫がいた。 鮮やかなオレンジと黒の外皮が特徴的な、クロウリハムシか? 野菜を食べる害虫のようだ。

かぼちゃが占領する庭

2014-06-14 06:28:46 | わが家の庭



庭に発芽したかぼちゃの苗が三本。毎朝庭に出るたびに、その見事な成長ぶりにオォー!と溜息が出るほどだった。この狭小の庭地の、小さく分け与えられたスペースにひっそりと育っている謙虚な植物たちをかき分け、凌駕していく傲慢さにちょっと嫌った時もあったけど。。。
今ではすっかり「かぼちゃのある風景」に慣れて、他の植物たちもつられて力強い生命力を発揮できるかも~なんて思ったりしてる。

さてさてこうなったら態度も一変、かぼちゃ何個くらい出来るかな? 毎日のように南瓜の黄色い花が咲き、蕾もどっさり控えているけど、雄花ばかりだった。でも、そうこう言っている間にやっと現れた雌花、根元に膨らんだ子房が何とも愛らしく微笑ましい。咲いたら人工授粉したほうがいいんだよねと思っていたのに、ハッと気づいたときは午後になっていて花はしぼんでいた。
後の祭りだ!まあ雌花の初花は摘花したほうがいいっていう説もあるようなので、どうしようかしらん?




観梅

2014-03-10 15:12:05 | わが家の庭



梅がかれこれひと月ほど咲き続けている。
大雪でだいぶ蕾が落ちたが、残りの蕾はしっかりと花を咲かせたままで、なかなか花びらが落ちない。

ワタシのブログもモノクロームのまま凍ってしまったようだ。
.....さてさて“朴念仁ではいられない”からね、また書きだそう。。。


しばらくぶりにPCに取り込んだ画像から(↓)記録しておこうと思う。


▽2月16日撮 大雪後の快晴の中、咲き始めていた梅の花がまぶしい。







▽2月16日PM12:00撮 庭にあふれる雪。屋根の積雪も次から次と落ちてきた。




▽2月15日朝6:30撮 やっと降り止んだ朝一番の光景。






再び大雪

2014-02-14 19:28:47 | わが家の庭
午後3時


どんどん積もって、午後5時


先週の大雪もだったけど、きょうも天気予報がピタリと当たって再び大雪。降ってるときはきれいですね。まだ溶けきってない古い雪を覆って、純白の世界に変えてしまう雪の神秘さは見ていて飽きない。

そうだ!こんな日はコタツだ。
いつもはコタツに入らないんだけど、きょうはもこもこに着込んでコタツで巣篭もり。で、面倒な確定申告の書類とじっくり向き合った。時々リビングの窓越しに雪を見ながらね。

ほとんど人も車も通らず静かな時間が過ぎていったが、時折キキキッと短く鋭い鳴き声が聞こえた。雪の中を2羽のヒヨドリが飛び回っていたのだ。気がつくと、連なって何度も行ったり来たりしている姿を見かけた。ツガイかな、仲間かな? 厳しい自然の中、助け合って生きているのかしらね...。