ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

苺まるごとシロップ煮

2012-04-27 17:00:36 | ジャム作り

 

お店で苺のパックを目にすると、どうしても『ジャム』を作りたくなってしまう。
瓶詰めの苺ジャムが用意されているという、ささやかな豊かさが好きなんだと思う。ふふっ♪・・・ジャムに限らずだけどね。それで、ついつい買っている。

最近は、苺を潰さないで、まるごと甘ぁーく煮る
《シロップ漬けバージョン》のほうが気に入っていて、作ることが多い。
甘みを控えているから、デザート感覚で食べられるし
何よりカタチが可愛い。

ジャムと同じく砂糖で煮るんだけど、火が通ったかなと思ったら
苺の色がきれいなうちに火を止めて、そのまま冷ます。
そうそう、きょうはオプションで(笑 柑橘系の甘夏を加えています。
甘夏特有の酸味と苦味を足して、異質の美味しさをプラス!

火を止める前に、剥いた甘夏の房をどさっと入れて、そのまま漬けておくだけだけどね。
あっ、仕上げにラム酒もね!  
苺は煮るとおもいのほか水分が出て、ラム酒入りのシロップもたっぷりだ♪

このシロップ漬けバージョンは、そんなに日持ちはしないんだけど
ごろっサクッと、食感が楽しめるから好きだな~。

春色全開

2012-04-18 14:10:46 | わが家の庭

 

 

庭は春の勢いがめざましい。
だいぶ前からスミレやサクラソウ、芝桜など春色の花が咲いている。
カラフルな原色チューリップたち、そして冬越しのパンジーなども元気だ。
木や花もいきいきと美しいが、土の間からどんどん芽が出る緑の葉っぱは、さらに美しい!

庭の随所、思いがけず知った葉の形が現れて「あれれっ!?」となるが、
そうかぁ~掘り起こしたり植え替えなどしている間に、土中の球根や根や種などが移動したんだと気づく。
至るところ生命が溢れている・・・土が生きている証拠だ。

 

姫りんごの木に蕾がいっぱいだ。
これからまさに開花しようというエネルギーが感じられる。
いいなっ。 こんなだった時代に戻れたら~な。 
あちこち経年で疲労困憊のワタシの肉体がギシギシと泣いているようだ。新品に戻れたらなぁ~今度は大事にするよん♪ などとつぶやいてみたり、心地よい春の午後。

プラムと花桃 咲き揃い

2012-04-10 18:30:58 | わが家の庭

 

 

いつもの年より一週間から10日ほど遅れて、やっと咲き揃った、紅色の花桃と白いプラムの花。
花桃は、花を観賞するために改良された桃だから花付きが良くて、姿もあでやか。
実も生るにはなるけど熟さないまま、落ちる。その実から、毎年何本かは芽を出していて、欲しい人に貰われていってるから同じ花を咲かせてるだろうな♪
花が先に咲いて、その後に葉が出るのは、ソメイヨシノと同じ。
いつもの年ならサクラよりも先に開花していた花桃だけど、今年はだいぶ遅れたね。

そしてプラムは、葉が出てほぼ同時に花も咲く。花の付き方が、すこし心もとない気もするけど・・・こういう花です。
一昨日の日曜日に、夫が梅の花の花粉をプラムの花に、刷毛で授粉をしていた。
どうも自家受粉(風媒受粉や虫媒受粉)では、実付きが悪いみたい。 成果がでるかなぁ~。

小石川植物園へ

2012-04-06 18:43:05 | ちょっと遠出
昨日、春の日差しに心が騒いで急に思い立ち、友人を誘ってお花見を決行!
池袋から丸の内線で茗荷谷駅に降り、サクラで有名な播磨坂を通って小石川植物園に向かった。

播磨坂の桜並木のサクラはきっちり満開、平日のお昼過ぎでもサクラのおかげで人々は楽しそうに集っている。長かった冬にうんざりしていたから、春の訪れに気持ちも弾むよね。

東京って割と坂が多いんだね~「ぶらタモリ」風に、地形の歴史をたどるみたいな雰囲気になって、あっちこっち見ながら小石川植物園に到着。文京区には6年ほど住んでいたけど、ここは初入園!?

ソメイヨシノ


サクラ林 


赤い新芽がうっすらと色づいていた イロハモミジ並木 


カンヒザクラ





早春桜(マメザクラ)


植物園の概要(↓抜粋)
「小石川植物園」とは「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」の別称です。日本でもっとも古い植物園であり、約320年前の貞享元年(1684)に、徳川幕府が作った「小石川御薬園」がこの植物園の遠い前身です。
明治10年(1877)東京大学の設置に伴いその付属植物園となり、一般にも公開されてきました。面積は、161,588m2(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形の変化に富み、それを利用して様々な植物が配置されていて、現在も自然誌を中心とした植物学の教育・研究の場となっており、特に東アジアの植物研究の世界的センターとして機能しています。


ヒマラヤスギ


シマサルスベリ


スズカケノキ




日本庭園



思っていた通り、広大な植物園で堪能しましたね。
満開のソメイヨシノが林立しているサクラ林では、たくさんの人がお花見をしてましたし、散策中の人々もたくさん見かけました。良いお天気だったしね。

3時間ほどかけて庭内を歩きながら回って、なんとか見尽くしたかな? 疲れたけど楽しかった。
歴史を感じさせる大木が、たくさんそびえ立っていて美しかったし、それぞれの樹形が持つカタチが素敵だった! 落葉の時期だから裸の木々の力強さが溢れていてね。
今度は、若葉の季節に来てみたいな~どんな風にそよぐのかな?見てみたいな!



バイモ(貝母) ユリ科


ホンコンドウダン ツツジ科