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毎年夏の終わりから初秋にかけ、ヤブツルアズキがどこからか芽を出し、何モノかに巻きつきながら可憐な黄色い花を咲かせます。
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)とは、どうもアズキ(小豆)の原種であるとされているらしい。
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ヤブツルアズキはツル性のマメ科で、細長い筒状の莢を付けます。やがて莢は、黒紫色に熟して小さな黒い豆(種)ができるのですが、、、残念なことに、食用には向かないようです。
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黒紫色に熟した莢があったので取ってみた。莢がパリッとねじれるように割れて黒い豆が飛び出した。
5年くらい前になるかなぁ、保存してあったアズキの豆に虫が湧いてしまったので庭にばら撒いたことがあって、このヤブツルアズキとは、それ以来の付き合いになっている。
しかしアズキの豆を蒔いたのに、なぜヤブツルアズキなのかしら? アズキの原種を人が食べられるように改良したものが、何かの加減で元に戻ったってこともありえるのかな? なんて考えたりしてるが、食べられないのはつまらないなぁ。。。
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と、ヤブツルアズキの葉を食べている小さな虫がいた。 鮮やかなオレンジと黒の外皮が特徴的な、クロウリハムシか? 野菜を食べる害虫のようだ。