ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

藪柑子の実

2010-10-31 05:54:05 | わが家の庭


藪柑子の実が、赤く色づいています。
一日のうちでは日陰の時間の方が多い裏の庭の一角です。

山の散歩の途中で、樹木の根元などに普通に群生している小さな植物を少しだけ頂いてきて、ガラスの器などに絡めて挿しておくと茎の途中からひげ根のようなものが出てきて成長し始めるのです。
葉っぱをしばらく楽しんでから、庭に植えたものです。

今年初めて実がついて知ったのですが、別名「十両」として知られているんですね。
十両、千両、万両・・・冬の赤い実の季節がやってきました。



万両はまだ青い若い実です。


お茶の花

2010-10-23 07:49:38 | わが家の庭


その昔、埼玉県の南部にあった町の学校に通っていたワタシは
通学路脇にお茶の木がずーっと続いていたのを思い出します。
今では人口8万人の市になって、当時は田畑ばかりだった学校への道は
家やビルが建ち公園ができてすっかり様変わりしているのです。

そのころは畑と道路との仕切りなどに、とにかくお茶の木が植えられていて
白くて可愛い花が咲いていたことや、
茶色の硬い実をポケットに集めて帰ってきたことなども鮮明に覚えています。
・・・・生来の収集癖~^^;

我が家のお茶の花がぽつぽつと咲いているのを見つけました。
お茶を収穫する人は、お茶の木にいく栄養分が取られてしまうと
花をなるべく咲かせないようにするようです。

でも、こんなに可愛い花を見せてくれるのは、すてきな目への一服。
来春は我が家でも少しだけでも茶摘をして、お茶の葉を炒ってみようかと話しています~!

二ノ宮山の展望塔から

2010-10-17 07:27:34 | 近隣の自然
毎日忙しくしています。
「気持ち」が一番忙しいのかもしれません。
急ぐより丁寧にこなしたいのですがいつも時間切れになって、、、
こんな閉塞感を吹き飛ばさなければと、
滑川町まで足を伸ばして、
町で一番高い二ノ宮山(131.8m)に登りました。
目的は頂上に立つ展望塔からの展望です。

山頂まで急な勾配の山道を歩きますが、あっという間に到着。
ふるさと創生資金によって1995年(平成7年)に建てられたという鉄骨の塔(21m)があります。
頑丈そうな造作にはそれほど興味がないので、塔の写真はありません^^;

風もなくおだやかな気候でしたが、
螺旋階段の塔を登りきると展望台は風も強く、
おもわず手足に力が入ります。
が、さすがの眺望です!
あっちもこっちもぐるぐると360度見渡せて「気持ちイイ~!」









奥多摩や比企・武蔵山系、群馬・長野方面の浅間山、赤城山
日光方面の筑波山も雲に抱かれて浮かんでいます。
さいたま市や新宿の高層ビル群も見えたけど、やっぱ山よね~♪と、
しばらくぼーっと見ていました、強風に吹かれながらネ。。



面白い形の山は秩父市小鹿野町の両神山(りょうかみやま)1723m。
日本百名山のひとつだそう。周囲は絶壁で囲まれ、山頂はギザギザしている。

生ごみリサイクル装置の一ヶ月点検ご報告

2010-10-08 10:51:36 | 我が家のエコ・リサイクル


南天に絡んだ白い朝顔が曇り空に溶け込んでいます、、夏の花もすっかり終わっているのにまだ頑張っていたのね♪

さて本題です^^ 我が家のバイオ式生ごみリサイクル装置は、どちらかというと堆肥製造用です。

「大きなスペースがないし、臭いや虫の発生などが困る環境にあるけど、生ごみをリサイクルして堆肥を作りたい」と常々考えていました。
そんなときに【バクテリアdeキエーロ】がNHKで放送されたので、この装置(生ごみ処理容器)なら、いいね~!ということになったのです。

葉山町で推進されている【バクテリアdeキエーロ】はその名の通り土の中のバクテリアが、生ごみを分解して消滅させる方式です。
毎日のごみを場所を変えながら埋めて、最初に埋めた場所に戻るころには、ごみが消滅しているのが【バクテリアdeキエーロ】です。



我が家では大きな面積はとれないのでそのぶん深くしてあり、やはり毎日場所を変えて生ごみを埋めるようにはしていますが、ほぐすように大きく掻き混ぜて空気を入れてやります。たぶん、掻き混ぜたりしない方が分解が早くなって効率も良いのかもしれませんが。。

基本的には同じ循環がなされているわけなのですが、我が家にとっては小さな蓋付きの『堆肥塚』なのです。
土は柔らかく臭いもなく分解途中のごみがほど良くほぐれていて、ゆっくりと土に還っているんだなと判ります。時々いろんな野菜の種が発芽したりしています^^~栄養も温度も充分ということなんでしょう。
本当は同じものを2基作って、1基が飽和状態になったらそのまま寝かせて置けるといいですよね。もう少ししたら堆肥塚の中身を庭の適当なスペースに寝かせて、熟成するのを待つという形になるでしょうね。

そうそうこれは凄いことだと思うのですが、生ゴミ回収の日に捨てるのは、ほんの小さなゴミ袋ひとつです。
ごみとして出すのは、掃除のごみや、汚れてしまって分別できない容器、油をふき取った布類などなど。刈り込んだ植木や雑草などは、専用の『落ち葉積み込み場』に寝かしておきますからごみには出しません。

クモの網

2010-10-03 07:41:12 | 近隣の自然


朝の日差しが煌めく山道を歩きながらひんやりとした空気を大きく吸う。
水と木々と土の匂いに溢れている山の中は、美しい。
そして景色としてのクモの網も、美しい。


「クモの巣じゃなくて、クモの網で
クモの種類によっていろんな形の網がある・・・」
クモの巣/あおきむねたかの新・堕落論より


あおきむねたか(青木崇高)さんは
NHK「龍馬伝」後藤象二郎役の俳優さんで、最近ちょっと気になっている人です^^