ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

クリスマスローズ

2011-03-30 09:23:18 | わが家の庭









そうそう、クリスマスローズが咲いています♪ 
紅色の花芽が今か今かとほころびの時期を待つ、ハナモモの木の下です。

ぎゅっと詰まった黄色のクロッカスが終わった今は、チューリップの花も開いています。
すくっとまっすぐに伸びた姿勢がきれいです。
薄紫の芝桜も溢れるほど春の光を浴びて、賑やかになってきました。

花たちばかりではありません! ワタシの体内時計も春時間にシフトされてきています。
夜は10時過ぎにはおやすみモードになって、朝は5時には目を覚まします。
今読んでいる、村上春樹さんのエッセイによると彼の生活スタイルも朝型で、
長編小説にとりかかっている時には特に、この形態が理想的パターンであるとまで書かれていています。
ふむふむ…ワタシと同じ時間帯に活動しているんだわと、なにやらちまちましたことに喜んでニタニタした後で気がついた。
長編小説を書いているときは、外国で暮らしていることが大部分であると、そのエッセイにはありましたっけ^^; あーあ、時差がばっちり。。。

震災から2週間

2011-03-25 12:52:19 | つれづれ


「東日本大震災」から2週間が経ちました。
この2週間、「いつもの私ではやらなかっただろう」9つの行動の記録です。

1.神様を信じない私が、まじめに神様に縋った「どうか日本をお救いください」と。(今も祈っています)
2.地震発生直後からTV報道番組を消せなかった。(今はほとんど節電で消してます)
3.この2週間、洗濯物を外干ししていない。(もちろん布団も)
4.介護用おむつを納戸から出してきて、被災地向け救援物資受付場所に届けた。(母の介護に使用した残り)
5.たまっていたクレジットカードのポイントを義援金として寄付した。(3500円になった)
6.干物乾物、冷凍庫の中身を使い切ろう運動展開中。(あるあるどっさり)
7.夜の停電中、仏壇のロウソクを3本点けておひとりさま食事会をした。(たまにはいいかも・・)
8.やはり停電中、ラジオのNHK高校講座の英語と現代文を聞いた。(聞いただけよ^^;)
9.蒸しパンを作った。

・・・オーブンを使わずに、在庫の材料でパンを作ろうと思ったからです。
小麦粉と米粉を半々にしたのでもちもち感があって、
お腹にしっかりたまる食事パンになりました。
おいしくて2週間で3回作りました。
サツマイモとリンゴをサイの目切りにして加えてあります。
地粉を使っているので仕上がりの色が黄色いでしょ♪ 

非常事態でもガソリンを求めて並ぶことはしなかったし、
スーパーの入場制限もUターンしたけど、それほど不自由なく暮らしていました。

やっぱり大変なことなんだと気になるのは、震災に伴う原子力発電所の事故ですね。
電気が供給されないとホントに困る生活になっていた現実を、
まざまざと知らされている毎日です。
最前線で戦っている人たちのことを考えると堪りませんが、いつまで続くのでしょうか?
国や東京電力に任せていたライフラインは何て脆いんだろうと驚きます。
そんなものなのかも・・・わが身は自分自身で守らなければ~なんですね!

停電になっても水道もガスも使えているし、何ていったって住む所があるんだから
申し訳ないくらいだけど、まだまだ続く余震にはビクついていている日々です。


再生へ。

2011-03-14 09:49:24 | つれづれ


怖い経験でした。かつて経験したことのない、こんな恐怖があったのかと。。。

あれからずーっと、大混乱の日本を目の当たりにしています。テレビでは大地震による津波の恐ろしさを次々と映像で流していて、呆然と見つめている自分、自然の脅威の前に何もできない自分たち。
そして混乱~壊滅という言葉が津波のように波及していく恐ろしさ。これからもっとひどい現実があらわになっていくだろうと恐怖です。

ある意味で、歴史的にも日本にとってのターニングポイントになりますね。
良い形に再生していきますように。
強く祈ります。

いよかんピール

2011-03-10 07:42:32 | 保存食


伊予柑4個380円、中身を美味しくいただいた残りはピールにしました。
材料は伊予柑の皮とグラニュー糖のみ。
好きな大きさに切った皮を2回ほど茹でこぼしてから、グラニュー糖と水で作ったシロップで煮詰めて、天日干しするだけです。

ですが、この時期花粉が飛んでいるので、窓辺での室内干しにしていたら、干し過ぎてしまいました(涙)
完璧に干しピール! 保存にはいいかも(汗)、、、でも、できたら生乾きのうちに仕上げにグラニュー糖を振り掛けて、がりがりっとした食感も楽しみたかったな♪

八百屋さんに国産柑橘系のオレンジ色が、豊富に並んでいる今のうちにたくさん作っておきたいと思っていますが、今回が今年初だから、あと何回作れるかしら? 
気持ちはあるんだけど、ちょっとした手間が面倒になってきたのは年のせい・・かしら^^; 

でもひとつ摘まんだだけでは終わらない、この癖になる美味しさを食べたら、また作ろっと! と思いますよ。

ヒア アフター

2011-03-04 07:25:29 | 映画・ドラマなど

(C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT

クリント・イーストウッド監督の映画 「ヒア アフター」(2010・米)を見ました。
ハリーポッターシリーズは劇場公開中に必ず見ますが、
イーストウッド監督作品もなるべく見逃さないようにしています。
期待を裏切られることは少ないので。。。
というか、とても映画らしい創りに溢れていて
最後は観客を満足させる(...と思う)エンディングが好きなのです。

今回は、スピリチュアル・ヒューマン・ドラマだそうです。
HEREAFTERとは将来という意味のようですから、
「死後の世界」とでも約すのでしょうか? 

冒頭、バカンス中に津波に襲われるシーン、怖いほどリアルな映像
どうやって撮ったのだろう? という驚きの中
ぐぐっと背中を押されたようにストーリーに入り込み、、、
・・・・・・・・
津波が去った後の、変わり果てた海辺の風景に
大切な人を失った喪失感を重ねていたように思えました。
死は誰もが逃れられない真実なのに、
死後の世界を誰も教えてくれないから、、、怖い。
人間にとって永遠のテーマかもしれません。

やがて関わる3人が、それぞれ心の癒し方を探すのに
宗教が入り込んでこなかったのが良かった。
静かなマット・デイモンも良かったし。


甘いほうれん草

2011-03-01 06:46:40 | おもしろ野菜メモ


産直でずらりと並んだほうれん草の中から選ぶ、「このほうれん草」は、
刃先は少し黄色く焼けていて茎はしっかりとした露地ものの風情です。

このほうれん草が甘いのです!
根元の赤い部分だけではなく葉っぱの末端まで甘みが行き渡っていて
なんでこんなに甘いの?!?!と
湯がいて水に晒したほうれん草を何度もつまんで味見してしまいました。

そういえば「男子ごはん」で
「ほうれん草にはシュウ酸が含まれているので
湯がいた後は、よーく水に晒してしっかり絞ってね」
って、ケンタロウさんが言ってました。
余談ですが、、、
彼の所作には、やっつけではない
料理を作ってきた時間を感じて感心することがあります。


それでほうれん草ですが、
生産者の「伊〇善〇さん」の名前を来年も忘れないために、
ここに記録しておかなくちゃと強く思ったのです。
こういう大事なことは記録しておかなけりゃいけません。
どうでもいいことはすぐに捨ててね(←自分に)。
もう記憶容量がそんなに多くはないのですから・・・・^^。