ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

オキザリスの花

2012-01-24 21:22:35 | わが家の庭

朝、外に出ると、昨夜の雪が氷のベールとなって広がっていた
尖った空気が肌を刺すような、キーンと気持ち良いほどの寒さだった
庭の水鉢には氷が張り 拳で叩いてみたけど割れないほど厚みがあった。

何日ぶりだろう? お日様が出て青空が見えたのは
この雪も、いつもより厚い氷も、午後には跡形もなく消えてしまうだろう
、、、だから美しいのだ。


日差しが当たると立ち上がり、元気に花びらを開く花がある。
植えっぱなしの球根植物だけど、11月から3月くらいまで
毎年可愛い花を咲かせてくれるオキザリスだ。


 
  ▲朝のうちは蕾です


 
  ▲午後の日差しを受けて花が開きます

鮮やかな花びらが薄くて華奢であるにも関わらず、寒さに強くて丈夫!
オキザリスは夜は花を閉じていて
昼でもお日様が出て温かくならないと花が開かない。


これは、生物学用語で「就眠運動」といわれる植物の運動だそうだ。

就眠運動とは、
葉や花が昼夜の明暗に合わせて行う周期的な運動。光の強さが刺激となって起こる膨圧運動や生長運動。
チューリップの花の開閉、インゲンマメの葉の下垂など。睡眠運動。昼夜運動。(←from KOTOBANK)






「塩分」 摂り過ぎ注意報

2012-01-19 11:18:55 | 保存食

午前5時起床 今朝も寒い。
朝一番のお米とぎを終えてから
コーヒーをいれ、リビングのPCをつける。
メールとニュースをざっとチェックするのに約30分。
さっと切り上げて炊飯器のスイッチを入れる。

わが家の朝はご飯だ。パンはめったに食べない。
そして欠かせないのが漬物。
この季節は、毎年夫が漬けてくれる白菜漬けとタクアン漬けだ。

寒い時期の白菜は、茎の部分に甘さと旨みがあって特においしい。
娘であった時代から、母が漬けた白菜漬けが大好きだった。
で、今は夫が漬けてくれる白菜漬けを食べている。おいしい^ ^ 感謝している。




干した大根を糠と塩で漬けるタクアンは、お正月に食べられるようにと
12月初旬に仕込んでくれたものだが、今が一番食べごろだ。
甘みは乾燥させた果物などの皮だけで付けた、さっぱりとした塩味のタクアンは
炊き立てのご飯の甘さを引き立てる名脇役だ。
おにぎりやお茶漬けでも食べたいし~。


そういえば、このところ塩分を摂りすぎているかもしれない。
注意しなければ・・・と思っていたのに
先日、農産物直売所で大きな赤かぶを見つけてしまった。

   

塩で漬けた後、昆布を加えた甘酢に漬け込んで3日目の赤かぶは
キレイな赤色に染まって、出番待ち♪


花つれずれ

2012-01-11 16:16:25 | つれづれ

 

昨日は母の命日だったけど、お墓参りに行けなかったのは
親しくして戴いていた隣人の方の告別式があり、なにやかやと終日のお付き合いになったからです。
冬に逝かれる方が多いと云われるますが、この冬お二人目の冬の葬儀です。

落ち着いた佇まいの真言宗のお寺でした。
菊、ユリ、蘭、バラやカーネーションやトルコキキョウ、かすみ草など
たくさんの生花で、祭壇は洋風の設えです。
そして、すばらしく力のこもった声でお経を上げられた若いお坊さんは
声楽科を出られた二代目の住職さんとか。
個性的なお声に聞き入りました。


    "天下の万物に
      永遠の命は存在せず
     死は必ず訪れるものにて
      悲しむ必要はない”


ちょうどGyaOで見ていた『劉邦の大風歌』にあった
漢の文帝(紀元前157年に崩御)の遺言のコトバが通り過ぎます。



  

母のために買った花の中に蝋梅がありました。
そういえば、少し前に通った近くの遊歩道でも
蝋梅の蕾が黄色く膨らんでたっけ。

  

花瓶に活けた後に残った
蝋梅の小っちゃな切り落としも、生かします。


伊豆高原から御前崎へ

2012-01-03 20:06:37 | ちょっと遠出

おめでとうございます。
良い年になりますように...


しばらくぶりの更新! 年も明けてもう1月3日です^ ^;
blog書くならちゃんと書きましょ←ワタシへ(渇)


今年はなんだか寒いお正月でしたね。
我が家は年末に伊豆高原から静岡の御前崎まで、ぐるっとのんびりドライブ旅行してきて
やっぱり海のそばは暖かいよね~と、実感したばかりだったから特にそう思うのかも。。。

伊豆方面は道路が限定的で混雑するから なるべく近づかないようにしている地域なのだけど
年末旅行はお手軽にだよね~と突然決めたコンセプトから
なんだか行ってみようかということになったのです。
それに以前住んでいた小田原(鴨宮)にも行ってみたい気がしたから、13年振りだしね。

伊豆半島を走っていて思った、やっぱり暖かいから人が集まってくるんだね。
平らなところがほとんどないアップダウンの続く半島を走っていて
山の上の断崖あたりまでも切り開いて 家々が建っているのが凄い。

山のだんだん畑にはみかんやお茶の木も植えられていて
海と山が造る景観にさらなる彩りを添えている。

海のそばだから魚は旨いし、果物はおいしく、花はキレイ
何といっても暖かいから体はラクで軽い。
うーん、老後の余生にはいいかも♪~お金があったらちょっと考えちゃうね(笑)


▼写真は12月29日 伊豆 城が崎海岸の断崖絶壁



▼12月30日 御前崎での日の出(午前7時14分撮影)



▼静岡県最南端の展望台から見た、太平洋-遠州灘



▼同じ場所で90度東に向いたら、太平洋-駿河湾側の海



▼帰路に立寄った久能山東照宮