ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

若葉の季節

2010-04-30 12:15:37 | 近隣の自然


気温がぐんぐん上がってきた「昭和の日」の午後、向かったのは山道散歩。
新緑がこんなにも美しいことに圧倒されながら歩きます。雨後の湿気を帯びた森特有の匂いにむせながら、いろんな緑を探します。



成長すると単一な色に見える葉っぱですが、芽吹きからどんどん色を変えて、いろんな緑がざわざわ歌っているようです。







チドリノキ、よく見かける葉っぱですが光り輝いています。 くっきりと入った葉脈の筋がキレイ、カエデの仲間なのに葉っぱに切れ込みが入っていません。




いつもより沢の流れの音が大きいのは、雨上がりのせいですね。 山道にも水が流れ出していたし、この豊富な水が山の森林を育てる大きな力になっているんですね。 気持ちよくって、何度も深呼吸しました♪




雨上がり

2010-04-28 16:42:00 | わが家の庭


アザレアは別名を西洋ツツジ、オランダツツジなどと言うらしい。
なーんだツツジなんだ! なーんだは余計ですね、失礼しました。 れっきとしたツツジ科ツツジ属のツツジだそうです。

雨上がりの庭に鳥が鳴き、蜂が飛んでいます。 巣作りの準備に忙しいのに、こう雨が続いては大変なんだろうなぁ。 自然は与えられるものなので、どうこう出来るものではないけどと・・・窓の空を見上たりしながら、きょうはのんびり巣ごもりです。 “あらら~”とため息つきながら、冷蔵庫とハードディスクに溜めた諸々の在庫整理してま~す。

筍ご飯

2010-04-25 11:33:35 | わが家のごはん


手ごろな大きさの筍を頂いたのでさっそく茹でて、きょうは筍ご飯♪←昨日の話。
朝採り、しかもうれしい地元鳩山産、ならば急がねば!(ダッシュ村のナレーションのノリ、笑)何はともあれ大鍋で茹でて、ほっと一安心。 
さて夕食は何にしようかな?と頭を巡らすのですが、結局無難に筍ご飯、姫皮はお味噌汁に。もち米とうるち米を2:1の割合で用意して、鶏肉、油揚げ、エリンギも入れたこっくりしょうゆ味に仕上げました。オイシカッタ・・・おかわりしたほどです。

料理の写真はもちろん出来立てが一番ですが、私は出来立てを一番おいしく食べたいのでなかなか写真を撮れません。ということは、この写真は次の日の朝食(今朝)に用意したものですから冷めています。これから「チン」していただきます ^ ^

月桂樹の花

2010-04-22 14:21:45 | 庭--ハーブ


月桂樹はいかにも常緑樹といった緑色の葉の茂った木ですが、今は濃緑の葉っぱの間にちっちゃな白い花が点々と咲いています。白い花びらに黄色のおしべが色を染めた、おもちゃみたいなかわいい花です。

私はいつもローリエの木と呼ぶけど、正式な植物名は月桂樹といい、香辛料として葉っぱを乾燥させたものをローリエ(フランス語: laurier)、ローレル(英語: laurel)、ベイリーフ(英語: bay leaf)などと呼ぶのだそうです。←from Wikipedia

花にもローリエ特有の香りがありますよ。うん、いい感じ~♪

秩父高原牧場へ

2010-04-19 10:46:56 | 近隣の自然


秩父郡東秩父村の山間部にある「秩父高原牧場」に出かけました。大霧山山腹から二本木峠一帯に広がる、標高270~767mの高さの広大な牧場です。山頂付近のサクラはちょうど満開、山道の側道には先日の雪が溶けきらずに残っていました。
頂上付近から見下ろすと、春霞がうっすらと懸かってはいましたが、久しぶりの春らしい日で近隣の山が美しく輝いていました。

素朴な牧場の道すがら撮った、あけびとレンギョウの花。
三つ葉あけびの花には1本の蔓に雌花と雄花が付いています。濃紫色のぶどうの房状が雄花で、その上に雌花があります。





午前11時過ぎに、小川町の落合橋を左折して牧場に向かったのですが、大勢のハイカーたちも秩父高原牧場に向かって歩いているような~何だろう?
東武鉄道が主催している「外秩父七峰縦走ハイキング大会」(今年はなんと7000人もの参加者だったそう!)のハイカーたちでした。
東武鉄道のHPによると、
《埼玉県比企郡小川町から、秩父郡東秩父村の山々を馬蹄形に回り、大里郡寄居町に至る42.195km(山道のため正確ではありません)と、マラソンの距離と同じで、見晴しの良い外秩父の主な峰々を縦走します。》 
多いですね~長距離ウォーキング人口、それにサイクリスト人口も!


姫林檎の花

2010-04-17 14:17:20 | わが家の庭


雨の中、我が家の姫林檎の花が咲き始めました。淡い桃色がうっすら滲んだ白い花びらが清楚です。匂いもほのかで、好感度の高い花です(for me)^ ^;

異常低温でサクラの花も散るのが遅れていますね。
野菜の高騰が今日のトップニュースで驚きましたけど、雨や風の強い日も続いたし、気温や日照が保たれていないのでしょうね・・・農作物に影響が出ているようです。 やっぱりお日様が大事!~人間だって晴れの日は元気が出ますものね。

「虚空蔵尊さくら公園」のサクラたち

2010-04-13 19:43:44 | 近隣の自然


だるま市で有名なんだそうです、越生町の虚空蔵尊というお寺。 その裏手に位置する「虚空蔵尊さくら公園」に行きました。
ここは昨年の夏も終わりの時期に、バイクで散策中に紛れ込んだ公園です。 お寺の裏山一帯を開墾したばかりの斜面にまだ若い桜の木がたくさん、あきらかに植栽されています。 丁寧に一本一本、木札で名前を付けたそれは、桜の種類でした。






そんなわけで、サクラの季節に行かなくちゃ・・・急がなくちゃと日曜日に行ったわけです。
穏やかな陽射しが気持ち良いその公園の頂上で、この植栽を手伝った町のご夫婦に出会っていろんなお話を伺いました。



始まりは県の事業で『さくらの郷』を作る計画だったのが、諸事情(新聞を賑しましたね!)で白紙になり、畑に仮植えしてあったさくらの苗木を町のみなさんが協力して植えられたそうです。 何と、桜の種類は60種もあるそうで、それはとても大変な労力でしたとお話されました。 



でもそのお陰でいろんな種類のさくらが育ち、味わいのある、内容の濃い公園になっています。 とてもいいお花見でした。

武蔵嵐山の春

2010-04-11 23:29:46 | 近隣の自然


ここにもあそこにも桜の木、里山の、桜が咲く季節の美しさといったらありません。
昨年の春に見た桜が忘れられなくて、今年も出掛けました。
リュックに明太子のおにぎりとゆで卵、あったかい紅茶を詰めて^^。。。

埼玉県が、埼玉の優れた自然や貴重な歴史的環境を守り保存していこうという『緑のトラスト運動』での、保全第3号地として認定されている「武蔵嵐山」の渓谷周辺樹林地です。 






自然林や槻川の岩畳、太平山(標高179m・・・どうも嵐山町の最高峰らしいのですが!?)などの自然をなるべくいじらないように、下草刈りや剪定などがきちんとされている散策コースがあります。 暖かな陽射しとたっぷりの時間があったので、春の芽吹きで萌える太平山の山頂まで登りましたが、ほどよい運動コースでしたよ。


寒椿の赤

2010-04-07 21:22:03 | 近隣の自然


寒椿、いい色ですね。 曖昧さがない深い赤、その散り方にも通じるような・・・そんな精を感じます。
一輪で絵になる端正さ、と同時に憂いを秘めた容姿も持ち合わせている椿は、究極の「侘び」の世界の主でしょうか? 


物見山公園の山桜(ヤマザクラ)

2010-04-05 10:05:12 | 近隣の自然


花冷えの日曜日、雨が降り出しそうな空でしたが、満開のヤマザクラをめでようと物見山公園(東松山市)にいきました。
春の鮮やかな青空に浮かんだ桜の花のアップ写真は定番ですが、きょうの主役は野生の桜「ヤマザクラ」です。 白色に薄紅色が見え隠れする花びらが、曇り空に溶けてしまいそうな静けさがあります。



ヤマザクラの花は新葉と同時期に出るので、花のボリュームはそれほど多くなく、満開のソメイヨシノの華やかさとは違う美しさがあります。ほっとするなごみのようなものがあるのです。



赤みを帯びた新葉と控えめな白の花びらをまとったヤマザクラの大木は、山の中腹にけっこう見られます。