ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

マクワウリ(真桑瓜)だったんだね

2014-07-30 10:01:00 | 野菜・果物 (収穫)



すっかり白ウリだと思い込んでいた身元不明の苗は、ほとんどの雌花が受粉できずに枯れてしまっていた。
そんな中、ゴーヤのグリーンカーテンの端に唯一育っていた小さな瓜だけ、日に日に大きくなっている。
窓越しに生長が見えて楽しいなぁ~と喜んでいた。

実は過日、わさわさ茂ったグリーンカーテンの地面に近いところに、黄色に輝く大きな瓜を見つけて、ああっ!!と、間違いに気づいた。マクワウリだったんだ。
全くの死角で、気づかなかった。突然驚くほどの大きさになっていたマクワウリを見つけたのですからびっくりしたけど、ちょうど食べ頃でした。

香りが良くて、歯触りも後味もさっぱりしていて、甘党ではない私が好きな果物(野菜でしょうね~)です。




ネットを検索してたら、、、
ウリ科キュウリ属のマクワウリは、美濃国真桑村(現在の岐阜県本巣市真正町)でよく作られていたため、その地名をとってマクワ瓜(真桑瓜)と呼ばれるようになったとあった。
↓は、本巣市真桑小学校のHPから引用。わかりやすく簡潔で、正確な情報だと思う。

和名:マクワウリ   学名:Cucumis melo var. makuwa
真桑瓜は、メロンの仲間(ウリ科キュウリ属の一年草)のつる植物で、特に芳香に優れています。
原産地は,アフリカとも,中近東とも,インドともいわれています。
その野生種が改良されながらシルクロードを通り,中国・韓国を経て日本に渡来したと考えられます。
約2,000前の弥生時代の土器に付着したマクワウリの種子が見つかっています。
また,5世紀頃には,日本でも多くの品種が育成されていたといわれています。
真桑村(現在の本巣市真桑小学校区)は,中でも特に良品の産地であったため,真桑瓜と名付けられたのだそうです。
プリンスメロンなど「○○メロン」といわれるメロン類は,マクワウリとメロンの交配種です。





自然発芽の白瓜(シロウリ)

2014-07-15 12:51:17 | 野菜・果物 (収穫)



我が家の庭には今年もいろんな夏野菜が育っている。
ゴーヤ、トマト、枝豆は育苗を植えたもの。かぼちゃ、トマト、スイカは自然発芽したものだ。
しかし1本だけ、品種を特定できない身元不明の苗が育っていた。きゅうりかな? メロンかな? まあ、その仲間だよね~と話しているうちにどんどん育ち、ゴーヤの花よりやや小さめの5弁の黄色い花が咲いた。
そしてそのたくさんの雄花の中に、ちっちゃな実をつけた雌花を見つけた時に、その名前が分かった。 そうだ、去年産直で買ってヌカ漬けにして食べた「白ウリ」だ。



なぁんだ~メロンが良かったな!とちょっと残念な気持ちがよぎって、笑ってしまう。


この白ウリも、ウリ科の雌雄異花なので、確実に受粉させるためには人工授粉したほうがいいようだ。
花が小さいのでピンセットで花粉を付ける作業をしたけど、なかなか難しい。結果も思わしくないような気がする。 夫は、まだまだ、これからだよ!って言うけど、、、

スモモの収穫

2014-07-03 17:13:21 | 野菜・果物 (収穫)



ことしは雀の数が多いような気がする。今朝もうるさいほどの鳥の鳴き声がしていて、つられて庭に出た。起きたばかりの緩んだ体の隅々まで、早朝の爽やかな大気が染み渡るよう。電線に止まって鳴き合っているのは、やっぱり雀だ。それにしても今日はずいぶんと賑やかだね、もしかして巣立ちの親子たちかなぁ。

さてさて~昨日からスモモを収穫し始めた。完熟まで待つと、熟れて落ちたり虫にやられたりするから、早めに採って追熟したほうがいいよと、夫が言いながら会社に出かけたから。
赤みを帯びたスモモの果実は、小さくてもずっしりと重みがある。丁寧に採って一番涼しい部屋に置いた。
昨年は大量に実が生ってジャムにしたほどだけど、今年はそれほどの量ではない。同じバラ科の梅と同様、隔年収穫なのかも。



今日の午後、一日たつと赤みが増していた。おいしそうに色付いていた実を洗って、冷蔵庫で2時間ほど冷やしたものを頂いた。そうそう、この味!と、思い出すのと味わうのが一緒になった。酸っぱくて甘くて、瑞々しい香りが弾ける。新鮮ということが一番のご馳走だ!