ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

苺ジャム

2010-01-29 16:23:03 | 保存食


産地直売所でジャム用の小粒の"とちおとめ"を、2パック(300g×2)400円で買ったのでさっそく苺ジャムを作ろうと、軽く洗いヘタを取りながら2つ3つ口の中に放り込んだら「甘いッ!」このまま食べた方がいいかもしれないと思いつつも、苺の重さの半分のグラニュー糖を苺に振りかけてしばらく置いておく。

その間に『所さんの目がテン!』のHPを検索し・・・「発見!30年前のジャム」(2005/05/15放送)から 「ジャムはペクチンと糖と酸で科学的にゲル化状態を作り出しているのだ!」を読む。
そうか~ペクチンね!と、きょうはレシピを見ながら、りんごからペクチンを取りだす手間も掛けて・・・ふーっ(汗)、こってりとした苺ジャムを作ってみました。
一手間かけた甲斐あって、トローリと甘くてほどよい固さの仕上がりです♪

蝋梅

2010-01-26 17:22:43 | 近隣の自然


晴れた青い空に、蝋梅の黄色が美しく映えます。てらっとした艶で光っていて、名前のとおり蝋細工のようでもあります。しばらく前から、歩いてすぐの遊歩道で咲いていたのは知っていましたが今日は格別にきれいです。

唐突ですが、娘が生まれた年は、昨年8月に亡くなられたフィリピンのアキノ元大統領(コラソン・アキノ氏)が大統領就任した年でした。あの頃は、彼女と支持する民衆とが黄色のTシャツを着て、民主主義を訴えていた姿が連日ニュースで報道されていました。フィリピンの国と黄色が良く似合っていて、力を合わせて革命を成功させた「波」に魅せられてしまったんでしょうね~ なぜだか、生まれたばかりの娘のシンボルカラーは黄色にしようと決めていましたっけ^^; 

このブログのトップバナーもミモザの黄色です。4月ごろかなぁ、ミモザが満開になるのは。今日も風が冷たい、春が来るのが待ち遠しいですね。

裏庭

2010-01-23 13:16:48 | 庭--ハーブ


家の裏手、北側の細長いスペースはブロックで囲い腐葉土を入れて、日陰を好む植物を植えた花壇にしてあります。 奥行きは60㎝弱で長さは7m位あり、春には芹や蕗が芽を出し、夏には一面がミョウガの緑色の葉っぱで埋まります。 今朝は、摘んだらほんのひとつまみほどにしかならない量の芹が風に揺れていました。



その北側の庭の一角に、葉蘭が二株ほど立派に育っています。 料理の飾りや仕切りなどに使いたいからと、2007年5月に霞ヶ関のKさんから株分けしてもらったものです。
葉蘭のつるっとした濃い緑の葉は盛り付けを引き立てるし、防腐防菌効果もあるそうです。 笹の葉やミョウガの葉っぱなども同様に使えますが・・・身近にあると満足して、それほどは使いません(笑)。 が、花瓶に花を活けるときの添え緑として使ったりしています、洋風でも和風でも合いますから重宝です!

ローリエ

2010-01-19 12:04:32 | 庭--ハーブ


 ローリエの保存用の乾燥葉がきれいに仕上がりました。 今年も、カーポートに渡した紐の上で干したのですが(2009/12/12 wrote) 乾燥した晴天が続いたお陰で1週間ほどで完成しました。


 
 さまざまなハーブの葉のなかでも、乾燥したほうが美しく見える葉っぱはローリエくらいだろうと私は思っています。ローリエの生葉は濃緑色のそっけないくらい普通の葉っぱですが、乾燥した葉はスモーキーなモスグリーン色。 葉脈がきれいに浮き出ていて先端のツンと尖った様もカタチ良くいつも見とれています。 枝から葉っぱを落とすときにも、心地よい香りが立ちます。 きりっとした香りはお風呂に入れても良さそうなので、さっそく木綿の袋を作ろうっと♪

秋咲きオキザリス

2010-01-15 20:48:43 | わが家の庭


 オキザリスはカタバミ科の仲間です。 カタバミ科の葉はクローバーに似ていてハート型の3枚葉ですが、わが家のオキザリスの葉は、ほっそりと華奢で草丈5~15cm位の帯状に広がって増えます。 濃桃色の花径は2cmほどで、蕾はねじり飴のようなユニークな形で、ねじりがほどけるように花が咲きますし、日が落ちるとまたねじれます。 買った時のラベルには「桃の輝き」(園芸種?)とありました。
 花期は1-3月で最も寒さの厳しい時ですが、こんなにかわいくて可憐な花を咲かせるのですから、さぞ大事にしているかのように思えますが、実は放りっぱなしの手間いらず、まさに「置き去り」にしていますが~寒さに強いのですね。 ただ霜があたらないように、軒下の日当たりの良い場所に地植えしています。 今年で3年目の開花です♪

両子寺 (国東半島) に、初詣。

2010-01-13 10:29:09 | ちょっと遠出


2010年元日の初詣は、帰省中の国東半島で最高峰の両子山(721m)にある両子寺に行きました。
神仏合祀の日本稀有の寺院である両子寺は不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として有名で、昨年のNHKの「行く年来る年」でも紹介されていました。
大晦日に降った雪が残っていたので、山の中腹の広い範囲に祭られた堂や石仏の場所まで行くことはできず、冬の修行の場の厳しさを感じました。



 天井組木の二段化粧がすばらしかった護摩堂は、山岳修行の根本道場であったそうです。参拝客はゆっくりした流れでお参りして、境内の焚き火で暖をとったり、知り合いに会って挨拶をしたり、地方の初詣風景が心に残りました。

岡山後楽園のムクロジ

2010-01-07 12:03:42 | ちょっと遠出


帰省途中の最初の宿は倉敷でしたので、向かったのは岡山後楽園。
江戸時代に岡山藩主池田綱政が建て、静養・接待の場として使われたといわれる歴史的文化財です。
これで日本三大名園は制覇したのですが、何処もなにしろ美しく手入れされていて隙がなく、どこを切り取っても絵葉書のようで面白くないなぁ~と思い始めたころに、ボランティアガイドの方と出会いました。
「一緒にどうですか?」と言われてお話を伺いながら歩いたのですが、いろいろ教えていただくことでその風景や植栽などが生き生きと息づいてきて、知ることの楽しさが分かったような気がしました。



その方が大きな木の下で、乾燥した黄褐色の果実を拾ってくれました。振ってみてと言われて振るとカラカラ乾いた音がします。ムクロジ(無患子)の実でした。この果実の中には黒くて硬い種子が入っていて、これが羽子板の羽根の玉になったり、穴を開けて糸を通し数珠になったりするそうです。

種を取り出した果皮にはサポニンが含まれていて、その界面活性作用で汚れを落とすことが出来るそうですから、要は無添加の石鹸ってことかしら^^; 「種を植えれば芽が出るんじゃない!」と、夫が言いました。そうね~岡山後楽園のムクロジのDNAが鳩山ニュータウンに芽吹くのもいいわねぇ。 ・・・でも、いいの? 大きくなるよ~!!

スオーナダフェリーに乗って竹田津から徳山港へ

2010-01-04 22:43:46 | ちょっと遠出
年末から夫の実家がある大分県の国東半島に帰省していて、1月2日午前6時から丸18時間掛けて車で帰って来ました。
九州からは周防灘フェリーで山口県周南市の徳山港に渡り、山陽自動車道~名神~東名~中央~圏央道~関越と乗り継いで「鶴ヶ島」で一般道へ、ほぼ1000キロの距離でしたが、千円高速のお陰で2250円の高速料金でした。通常だと2万円弱の料金だからETC付けて良かった ^^; 途中渋滞もありましたけど割りと順調だったしね!?

フェリーで徳山港に到着する際に、日本郵船の巨大タンカー(VLCC)「TOHSHI」漢字表記では「答志」という名前の付いた原油タンカーが停泊していて、ちょっとワクワクしましたね~。




徳山港はコンビナート地帯で周辺に工場群が密集していて、海上から「工場萌え~!」にしばし浸りました(笑)