ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

ハーブティ用にジャーマンカモミールを干す

2015-05-13 21:02:10 | 庭--ハーブ



台風が連れてきた雨だけど、やっとまとまって降りました。植物たちの活動期なのに土がだいぶ乾いていましたから、これで少し潤ったかな。
それにしても、きょうは台風一過の素晴らしい快晴。雨で洗われた空気も爽やかで・・・そうだ、今日は天日干しができるわ!と、ジャーマンカモミールは花の部分、オレガノは若い葉を摘んで風に飛ばされないように気をつけて、お日様の陽射しに晒した。

ジャーマンカモミールは毎年春に律儀に芽を出して、すくすくというよりひょろひょろという風に育ち、かわいい花を咲かせます。
花の形からキク科であることは明白で、マーガレットのミニミニ版みたいな小さな花です。
でもこの花の妙にかわいらしいところは、朝花びらを閉じている姿です。日が昇るにしたがってゆっくり花びらを開いていきます。



日増しにハーブたちの勢いが増しているので、時折りフレッシュハーブを摘んで干します。パセリやオレガノ、タイムそしてカモミール。
ミントやローズマリーなどはほぼ一年中あるのでドライにはしません。

しかし近年風の強い日は、いろんな浮遊物(花粉かしら? pm2.5かしら?成分はわからないが黄色味がかった花粉のようなもの)が紛れて飛んでくることが多くなっていて、なかなか外に干せなくなっている。仕方なく室内干し、時間も手間もかかるけどね。
でもきょうは、昨日の雨で花粉や埃も洗い流されていそうだし、乾燥した風も吹いているからと外干しができた、3時間足らずでカラカラに干しあがったから乾燥剤を入れてビン詰めにした。嬉しぃな♪ 自分で作ったカモミールティはなつかしいような鄙びた香りがして、すーっと体に染みていくようで好きなの。。。







カモミールと害虫アブラムシ退治

2013-05-11 12:18:29 | 庭--ハーブ






こぼれ種から発芽したカモミールだ。
今朝は、どんよりとした曇り空で日差しがないから、花びらを閉じていた(下の写真)。
あれっ! いくつかの柔らかそうな蕾のついた茎に、蟻がいる。
ということは、アブラムシかな? よくみると小さな緑色のアブラムシがいるいる。

アブラムシの排泄物は植物を食べた甘い液体なので、それを食べにアリが集まる。
アリは甘い汁を貰う代わりに、アブラムシを天敵(テントウムシなど)から守っている。
この共生関係にある2者を、このままにしておいてはカモミールが危ない!!
カモミールは乾燥させてお茶にするので薬品は使いたくないし、どうしたものか? と調べてみた。

アブラムシ退治 は、「50:1」の秘薬が一番効果的でした。
カナダの有機栽培農家から広まった方法で、このブログでも何回か紹介しています。
水50に対して食用油(廃油)1を混ぜます。
水と油は混ざりませんから石けんを少量入れ、よくよくシェークして混ぜます。
その液体を噴霧器で散布しています。
 ……カナダでは「50:1」に少量の重曹を加えるそうです。
畑は酸性に傾きがちですから、元気のない作物に重曹液が有効だと聞いています。


よし、これだったら安全そうだからやってみよう!!

それから、コンパニオンプランツだ、ということも知った。
弱った植物の傍にカモミールを植えると、その植物が元気を取り戻すらしいよ。







ミント・タイム・オレガノ・・・

2011-04-22 08:47:25 | 庭--ハーブ








日に日に、驚くほどの速さで緑が溢れてきています。
春という季節の持つ勢いなのですね。
我が家の小さな庭も、トリプルA級の成長が続いています。
ミントやタイム、オレガノそしてセリ、ミツバなど地下で休眠していた地下茎がぐんぐん地上に伸びて柔らかな葉っぱを広げています。

今朝は寝起きでそのまま裏庭へ、朝露に湿ったセリ摘みです。





ボールいっぱいの青々としたセリを湯掻いて刻み、少量の塩と削り鰹だけの味付けをして
炊き立てのご飯に混ぜて、セリご飯♪~セリの香りが立ちます。

香りといえば木の芽もです。





山椒の葉っぱが可愛いうちに摘んで冷凍保存しておけば、おもてなしの彩りなどに重宝ですからね、急がないと。
枝の先には、すでに山椒の実をつける準備も始まっていますよ…あーあ、生き物はみんな忙しいのよね^^;

アップルミントの花

2010-08-05 11:59:45 | 庭--ハーブ


東の窓辺には、朝早くからキリッと射すような陽が差して、猛暑日の暑さを予感させます。庭に出て、直射日光を浴びると痛いという感覚で、あわてて日陰に避難する有り様です。

小さな庭ですが、パーゴラにブドウの大きな葉が茂り、日陰をつくってくれているので良い具合です。風が通る家の中から、その光と影が揺れる空間を眺めているのは幸せです。氷をたっぷり入れたミントティで、涼を取りながら・・・。

アップルミントの花が咲いています。白くて清楚な花です。家の中から望遠で撮りました。



駐車場のカーポートにも、ブドウ(ナイアガラ)が立派に育っています。ここも日陰が出来ていて、涼しいのです! 一石二鳥です♪

オレガノ(花薄荷)

2010-06-26 07:22:59 | 庭--ハーブ


花薄荷というきれいな名前がついているオレガノ。ブドウ棚の下で、今年も勢いが止まりません。赤紫の小さな蕾の群から、ぽつぽつとピンク色の花が咲きだしました。



順次収穫、乾燥させます。オレガノは花が咲いた後のほうが、香りが良い葉になるようですから・・・・・・。

大好きなトマトやチーズ料理に向きます^^

イタリアンパセリ

2010-06-03 08:16:33 | 庭--ハーブ


こぼれ種で増殖中のイタリアンパセリ。その種になる花の蕾です。

花の咲く時期を遅らせたほうが長い間収穫できるので、花芽は見つけしだい切り取ったほうがいいとされています。 花が付き始めてしまうと、養分は花に摂られるので葉っぱも硬くなりおいしくなくなるのです。
でも我が家では、あっちにもこっちにもたくさん茂っているのであまり気にしません。 それに、ピーンと伸びた茎の先端に付く花の姿が好きで、しばし見とれていたりしますから。

月桂樹の花

2010-04-22 14:21:45 | 庭--ハーブ


月桂樹はいかにも常緑樹といった緑色の葉の茂った木ですが、今は濃緑の葉っぱの間にちっちゃな白い花が点々と咲いています。白い花びらに黄色のおしべが色を染めた、おもちゃみたいなかわいい花です。

私はいつもローリエの木と呼ぶけど、正式な植物名は月桂樹といい、香辛料として葉っぱを乾燥させたものをローリエ(フランス語: laurier)、ローレル(英語: laurel)、ベイリーフ(英語: bay leaf)などと呼ぶのだそうです。←from Wikipedia

花にもローリエ特有の香りがありますよ。うん、いい感じ~♪

裏庭

2010-01-23 13:16:48 | 庭--ハーブ


家の裏手、北側の細長いスペースはブロックで囲い腐葉土を入れて、日陰を好む植物を植えた花壇にしてあります。 奥行きは60㎝弱で長さは7m位あり、春には芹や蕗が芽を出し、夏には一面がミョウガの緑色の葉っぱで埋まります。 今朝は、摘んだらほんのひとつまみほどにしかならない量の芹が風に揺れていました。



その北側の庭の一角に、葉蘭が二株ほど立派に育っています。 料理の飾りや仕切りなどに使いたいからと、2007年5月に霞ヶ関のKさんから株分けしてもらったものです。
葉蘭のつるっとした濃い緑の葉は盛り付けを引き立てるし、防腐防菌効果もあるそうです。 笹の葉やミョウガの葉っぱなども同様に使えますが・・・身近にあると満足して、それほどは使いません(笑)。 が、花瓶に花を活けるときの添え緑として使ったりしています、洋風でも和風でも合いますから重宝です!

ローリエ

2010-01-19 12:04:32 | 庭--ハーブ


 ローリエの保存用の乾燥葉がきれいに仕上がりました。 今年も、カーポートに渡した紐の上で干したのですが(2009/12/12 wrote) 乾燥した晴天が続いたお陰で1週間ほどで完成しました。


 
 さまざまなハーブの葉のなかでも、乾燥したほうが美しく見える葉っぱはローリエくらいだろうと私は思っています。ローリエの生葉は濃緑色のそっけないくらい普通の葉っぱですが、乾燥した葉はスモーキーなモスグリーン色。 葉脈がきれいに浮き出ていて先端のツンと尖った様もカタチ良くいつも見とれています。 枝から葉っぱを落とすときにも、心地よい香りが立ちます。 きりっとした香りはお風呂に入れても良さそうなので、さっそく木綿の袋を作ろうっと♪

ステビア

2009-08-23 06:56:51 | 庭--ハーブ


刺し芽をしたステビアが順調に育っています。南米原産で、昔からマテ茶の甘味漬けとして使われていたという天然の甘味料です。
この植物に含まれているステビオサイドという物質が注目されている理由が、甘味は砂糖の200~300倍、カロリーは砂糖の1/90といわれている数字と、虫歯や糖尿病にならない甘味料ということなのです!
初めて葉っぱをちぎって噛んだ時に、その甘さに驚きました。うーん!これは手に入れないと、と 笑。