ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

虚空蔵尊さくら公園(越生町)で、束の間お花見

2015-04-14 11:17:14 | 近隣の自然

雨上がりの土曜の夕刻に、越生の虚空蔵尊さくら公園を訪れた。今年初めてのお花見になった。
4月なのに春の恩恵の届かない日が続いていて、心も冷えてしまいそうだったが、花の姿にほっとして気持ちが浮き立った。












虚空蔵尊さくら公園は、虚空蔵尊(埼玉県入間郡越生町上野)の裏の山を、こじんまりとしたサクラ公園に仕立てたものだ。
いろんな種類の桜が植栽されている。2007年建立とあるからまだ成長途中のさくらも多く、それらを見守る楽しみもあって、派手ではないがなかなか趣のある公園だと思う。

それにしてもあまり人と出会うことが少ない、おかげでゆっくりと花や景色を楽しめる。



花が終わり、散った花びらが雪のよう。



↓緑色の花が咲くのかしら? さくらの木には木札で名前が付いていますが、劣化していて読めなかった。
何ていう桜だろうと調べてみたら、御衣黄(ギョイコウ)がヒットした、「花は特徴的な緑黄色であり、そこから次第に黄色からピンクへと変わっていく珍しい神秘的な桜」とありました。

うーん、確かめに行かなくちゃね。









山頂からの見晴らしもお気に入りだ。近くの里山と遠くの町の風景が見渡せる。
と、のんびりしていたら、またもや雲息が怪しくなってきた。すぐに雨がポツリポツリ降り出してきたので、私たちも急いで退散。

ほんの束の間のさくら三昧♪でした。