ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

今日の収穫(紫インゲン・トマト・島オクラ)

2012-06-30 15:58:49 | 野菜・果物 (収穫)


紫インゲンが収穫期を迎えている。
5月中旬に鳩山町の直売所で紫インゲンという名札に惹かれて、あら!めずらしい~と買った苗木だ。
ツルなしインゲンとあったから、面倒がないかもとも考えた。

植えつけたときは双葉の苗木だったが、やがて本葉が出てぐんぐん横に広がって育っていった。よくみると紫色掛かった茎であり、葉である。
 5月26日(↓)


まもなくしてマメ科特有の花が付き、、、節に待機している花芽がつぎつぎに咲く。当然のことのように紫色だ。
 6月16日(↓)


わんさか茂った葉っぱをかき分けると実った莢がいっぱい。

そして、本日の収穫。
トマト2本、オクラ3本、紫インゲン4本からの収穫として考えると、インゲンの実付きはダントツですね。
おいおい、数だけを比較してもしょうがないよー、時期もあるしね^ ^;



ナス紺と言ってもいいような紫インゲンの色は表皮のみ。
だから茹でると紫色は茹で汁に出てしまって、インゲンは緑色になる。味も通常のインゲンだ。
なんだかつまんない、せっかくの紫は活かしたい!
ので、私はサッと短時間で硬めに茹でて、ほんのり紫色を残してサラダや胡麻和えにする。。
(時間が経つと濃い緑になってしまいますが)

そういえば、最近買った紫にんじんも、包丁を入れるとぐるっと回り縁だけ紫だったなぁ。
紫色の野菜を見つけると、ついつい買ってしまう好きな色です♪





木苺ジャム(ニガイチゴ)

2012-06-27 11:47:13 | ジャム作り


日曜日、山へ行った。ニガイチゴ狩りに。

その山で、ニガイチゴの白い花が咲いていたのは4月。
4月21日に写真が撮ってある(↓)



今年はサクラの開花が4月の中旬くらいだったから~そういえば寒い春だった。

6月の山の日差しはなかなか強烈なので、帽子をかぶり素肌を出さないように長袖、そして手袋もあったほうがいいよね。ニガイチゴの枝にあるたくさんの棘は小さいけど、刺さるととんでもなく痛いから、細心の注意を払って熟した実を摘むのだ。



山の頂上に近い斜面に到着。一面ニガイチゴの低木がつながって、小さな赤い実をつけている。



ニガイチゴ(苦苺)は背丈が1mほどの落葉低木で、その実は熟すと照りのあるルビー色になる。
ポツポツと散らばって実がつくので、収穫の効率は極めて悪いが、、、自然の恵みに対して効率だなんて言っちゃあイケナイ、イケナイ^ ^;

そういえば枯れた藁の中に鹿の糞の跡があった。彼らも食べにきているんだ。


1時間半ほど汗ばみながら収穫を楽しみ、ジャムを作るぞー!と、帰宅。
いろいろくっ付いてたりするので丁寧に洗うことが一番大事です。
あとはいつも通り、グラニュー糖をたっぷりまぶして火にかけ煮詰めて、最後にレモン汁を振りいれて一煮立ち。



ラズベリー系の酸味の強い美味しいジャムの出来上がり。種入りだぜぇ~? ワイルドだろ~?


バラゾウムシ現る

2012-06-24 16:44:18 | 庭--バラ


台風や降り続いた雨のせいで弱っているのかな?と覗いたバラに、
真っ黒で体長2-3mmほどのバラゾウムシがいた。
それも、あろうことか交尾中の様子も見える。



長い口(吻)が象の鼻のように見える、それで薔薇象虫という名前。
その生態は、バラ科の新芽や蕾に穴を開けて産卵、
孵化した幼虫は地面に落下して蛹となり、羽化して成虫になる。

ということは、あきらかに害虫のせいで萎れた新芽や蕾には
中に卵や幼虫が潜んでいるかもしれないので
そのまま下に落とさず、死滅させなければいけないのです。



カノコガ(鹿の子蛾)

2012-06-16 09:56:04 | 庭--生き物



朝5時、雨が降ってくる前の庭に出て最初に見たものは、、、

開張30mmほどの、黒地に白い紋が鮮やかな翅の「カノコ蛾」。

名前の由来は、この翅の模様が、小鹿の背の斑点(鹿の子模様)に似ているからであるそうだ。
確かに規則正しいカタチの美しさだ。
多くの蛾は、夜行性なので地味な保護色をしていることが多いようだが、
カノコ蛾は昼行性のため、美しい翅を授かったのかもね。




ココナッツミルクプリンを作る

2012-06-11 17:41:54 | おもしろ野菜メモ


スーパーでココナッツの実を売っていたので買ってみた。1個87円だった!
小振りのメロンのような可愛いカタチ、片手にすっぽりと納まって
耳を寄せて振るとピチャピチャと液体の音がする。
うんうん、これはきっと生クリームのようなこってりと甘ーいココナッツのジュースが飲める!(はずだ^^) と帰宅して、急いで冷蔵庫で冷やした。
午後のデザートに間に合うように。

その間に、ココナッツを調べてみたが。。。
ココナッツは椰子の一種である「ココヤシ」の実で、果実内部に溜まった水(液状胚乳)は飲用になる他、ナタ・デ・ココの原料となる。固形胚乳の層はココナッツとして食用にする。水分とともに砕いて乳液状にしたものはココナッツミルクと呼ばれる。

ココナッツウォーターは、どうも期待していたような甘いジュースとは違うようだが、カリウム、ナトリウムなどが多く含まれた健康飲料であるようだ。
ローカロリー・コレステロールフリー・抗菌効果/免疫力アップ(ラウリン酸)・高い疲労回復効果。
それに、人間の血液と同じレベルの電解質なので、吸収が良いともあった。

なんて体に良さそうなの~と、期待は膨らむ!
だけどかなり硬い実だ。
夫がナタで割ってくれたので、さっそくその優良食品であるジュースをコップに注いで飲んだ。ウマイ!と驚くほどではないけどなかなかナイスだ。
冷えていたからね、ポカリスエットに似た味だけど、ちょっとワイルドだぜ!って感じかな^^;

 

これだけで終わっちゃあツマラナイので、、、
ココナッツの実の中身、ココナッツウォーターと白い胚乳をかき出して、牛乳を足してミキサーにかけ、ゼラチンで固めてプリンを作ってみた。
ほのかに甘い天然のココナッツミルクプリンだ。




実、育ってます。

2012-06-03 17:50:19 | わが家の庭



ラズベリーの季節がやってきた。ウレシーな。
濃厚なブラックベリーの赤いジャムに出会えるのが楽しみだ。




カーポートの天井に這わせている葡萄(ナイアガラ)も、たくさん実を付けている。
夫がその実を惜しげもなく摘果しながら、今年もたくさん採れそうだね~と言う。


 

そして、白い花が終わったホオヅキにも、緑色の実がいっぱい付いている。
けっこうエキゾチックな提灯型のフォルムだ。

ホオヅキを漢字で書くと、鬼灯と酸漿である。
鬼灯は提灯に似ていることからだろう。で、酸漿は?
調べてみると、
「酸漿」(さんしょう)は中国語で、漢方などで用いる漢字であるらしい。
薬用としてのホオズキの葉・茎・果実には、鎮咳・去痰・解熱などのはたらきがあり、根や萼(がく)には、利尿・抗炎症作用があるという・・・

そうかぁ~それじゃ漢方薬を作ろう!
 【ここで中断して】
しっかりと育っていたホオズキを、とりあえず3本ばかり引っこ抜いて洗って干した。
なにしろこのホオズキ、毎年茎が伸びてあっちこっちと増えてしまって、、、
食べられたりすればいいのに(笑)と思っていたから、薬用になるのはうれしい!
ほんとに効用があるのかな?とも思うけど。 

抜いてみて判ったのことは、
まっすぐに伸びたホオヅキの茎は、びっくりするほど堅牢であるということだった。
ごぼうみたいな根(ホオズキの根を漢方では酸漿根(さんしょうこん)という)を掘り起こして
良く洗い、軒先に吊り下げて日干しする。
そしてこれを煎じて服用するという。
日干しすると茶色になってほうじ茶みたいになるのかな? 果たして飲めるだろうか? ふふふっ。。。