ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

アルベリック・バルビエ [Alberic Barbier]

2013-05-25 17:19:22 | 庭--バラ


鉢植えのバラの花(一番花)が一段落して、今はフェンスに絡ませたツルバラが賑わっている。
アルベリック・バルビエだ。









強い生育力を持つバラで、枝がグングン伸びる。葉は野性味のある緑色で艶がある。
濃い緑の葉の間に咲く中輪の白いバラ、よく見ると花弁の中心はクリーム色が潜んでいる。



花が徐々に開いていく様子は普通のバラだけど、開ききった姿はくしゃくしゃとして規則性がないのが面白い。果たして花びらは何枚あるんだろう? いつもじっと見入ってしまうほど複雑に巻き込まれた花びらだ。




咲きだしたピンクのバラ

2013-05-23 16:26:36 | 庭--バラ



早朝の光を受けて、なんか誇らしげに咲いているピンクのバラ。
開花には大きなエネルギーが必要だから、美しさと逞しさが見えるよう。
このバラは、蕾の時間が長くて待ち遠しかったけど、咲いたあとの花持ちがよくなくて、枯れていくのも早い。だから、、、朝がいちばんきれい!!

頂いた花を挿し木して、2009年に地植えした一季咲きのバラ、名前は不明。
開花を待っていたせいもあるけど、バラの蕾が刻々と膨らんでいく姿もいいね。







しばらくの間、楽しい季節が続きそう。

越辺川で川エビを捕る

2013-05-20 16:03:45 | 近隣の自然



20年くらい前、川魚を捕まえて水槽で飼うのが楽しみだった時期があって
高坂の越辺川にも何度か小魚を捕まえに来ていた。(その頃は朝霞市にいた)
ハヤやオイカワ、ヨシノボリなどの稚魚を捕獲して水槽に入れて飼っていた。
ついでに、水槽のお掃除をしてくれるというスジエビやドジョウなども捕って持ち帰ったものだ。

我が家の水鉢に、川エビを入れよう! と、久しぶりにその越辺川へ行ってみた。
 
越辺川沿いの道路はよく利用するので、川の姿は見ているが、なかなか川のそばまでは下りないので水の水質は分からなかった。しかし昔に比べて、だいぶ汚れているようだ。残念なことにいろんなものが流れ込んでいるんだろうな。

夫が膝までの長靴を履いて、川に入る。植物が生い茂って影を作っている水際に網を差し込み、川底をすくいあげて川エビを探している。
ほんの数回で、あっという間に10匹ゲット。体長2~3cmほどの大きさ、スジが入っているからスジエビかな?
そうそうこんな姿だったよね。短時間で目的達成して、気分良く帰宅。
さっそく鉢に投入しました~もちろん水槽掃除部隊として!!

実は先に入れていた金魚が白点病らしき病気で死んでしまったので、いまはメダカが10匹ほど住んでいる。川エビが大きくなるとメダカなどの小魚を捕獲して食べてしまうことがあるようなので、注意しないとね。




行者にんにくの花

2013-05-19 06:43:09 | わが家の庭



行者にんにくのしょうゆ漬けは、とてもおいしく頂いている。
初めて作る保存食は、ちょっと変わったものだと途中で飽きてしまって、食べきれなくなってしまうこともあったりするから、これは成功! この先、我が家の定番として残っていくでしょうね。

蕾を見つけてから、ひと月ほどかかってやっと咲いた行者にんにくの花は、小さなネギ坊主のよう。ユリ科のネギ属だというから似ているのもわかるね。花が咲くまでずいぶん時間がかかったけど、生育速度が遅く播種から収穫までに5年~7年もかかるために、希少な山菜とされているようだ。

花が咲いたから実が付くね、種が落ちて増えるといいな。

生ごみ堆肥の土から発芽

2013-05-18 06:15:35 | 我が家のエコ・リサイクル

毎日欠かさずやっていることの一つに、生ごみを【バクテリアdeキエーロ】に入れてかき回ぜる仕事がある。朝夕だから一日二回ほど。
料理はするほうなので、結構な量の堆肥が生成される。
時間がたって発酵が進み、堆肥になりつつある状態になったものから、庭の土に埋め込むが、その栄養が含まれた土からいろんな種が発芽するのがおもしろい。



リビングの前の日当たりのよい一角に、石で囲んだフリースペースを作ってある。
好きなものを植えていいよと、堆肥を漉き込んでもらっていたので、インゲン・コリアンダー・イタリアンパセリの種を蒔いた。

すると、かぼちゃ・スイカ・トマト・豆類・ぶどう、なぜかアサガオなどなど、まるでシードミックスを蒔いたかのように、いろんな芽が出てきた。
アケビの小さな三つ葉の幼苗が出ていたのには笑ってしまった。去年の秋にアケビの実を見つけて食べたのを思い出してね。




ヒルザキツキミソウ ~昼咲月見草~

2013-05-16 16:08:41 | わが家の庭



庭にピンクの花が群れている。
カーネーションの奥に見える花は、今年から我が家の庭に咲きだしたヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)。
飛んできた種から育ったのかしら? 出どころは不明だけど、白色に近いピンクの花びらが庭を明るくしてくれるのがうれしい。
7月ごろまで次々と咲いてくれるようです。



このヒルザキツキミソウは、晩春~夏、待宵草を桃色にしたような花を咲かせるアカバナ科マツイグサ属の耐寒性多年草です。北米からの帰化植物で、丈夫で、野生化しています。マツヨイグサ(待宵草)の仲間ですが、昼間開花するのでこの名があります。

黄花を咲かせる系統は「マツヨイグサ」(待宵草)、
白花を咲かせる系統は「ツキミソウ」(月見草)、
赤花を咲かせる系統は「ユウゲショウ」(夕化粧)などと呼んで区別している。
from科学技術研究所




キアシナガバチ、キイロスズメバチの巣

2013-05-14 18:18:56 | 昆虫


うーん、こちらは本物の蜂。おなじみのアシナガバチ(♀)が、巣作りの材料集めに大忙しのようだ。
彼女がかじりとっているのは、我が家の庭のしきりに立てている支柱、雨や風にさらされたざらざらの木だ。枯れた木や草をかみ砕いて巣の材料にするんだって。

昨年、かなり大きくなったアシナガバチの巣を発見して、大変な思いをして取ったので、(うん、もちろん夫がですけど、へへ)一瞬、嫌な予感がよぎった。

当たり~ぱちぱちぱち。。。





えー、信じられないー。大きなキイロスズメバチが、南の軒の隙間にしっかりと巣を形成し始めている。どう見ても、土台は完了してますね、部屋作りが始まっている様子・・・凄いねスズメバチって! 時々TVで完全防備のおじさんが巣を破壊してたりするのを見たことがあるけど、実際見たのは初めてなので、ちょっと感動!(えっ?違うかな?)

結局、キイロスズメバチのお母さんが巣を離れたすきにデリート(もちろん夫が、ふふっ)、なんとか一件落着。。。

だけど、、、部屋の中からガラス越しに見ていたら、帰ってきたスズメバチが慌てふためいている様子は怖いほどの迫力があった。せっかくの巣を壊されて怒っているのは痛いほど分かる、でもね~こちらにも事情というものが、、、理解してもらえそうもないけどね。

キタヒメヒラタアブ [hoverfly]

2013-05-13 19:52:31 | 昆虫









昨日は、よく晴れた日曜日だった。
強い日差しが現しの肌を刺して痛いほど、なんとも急激な気温の変化に驚く。

アブラムシ退治を施したカモミールを確認していると
小さな、ほんの小さなハチが、カモミールの花に止まっている。
カメラを向けても逃げないし、空中をホバリングしたりして、ゆったり我が世の春を楽しんでいるようだ。
なかなかかわいいけど、ずいぶん小さなハチだな。 って思っていた。
これが、キタヒメヒラタアブ♀(ハナアブ科)との出会いだ。

その名の通り、アブの仲間。幼虫はアブラムシやハダニを捕えて体液を吸って育つようだ。なんと空中でホバリングをしながら交尾し、アブラムシのいる場所を探して産卵するとあった。

カーネーションとケーキ

2013-05-12 16:14:12 | わが家の庭



庭には、ファンキーなピンク色のカーネーションが咲き始めている。
毎年きっちり母の日には咲いてくれるんだ。

昨夜、娘が母の日プレゼントのケーキを持って帰ってきた。
神戸芦屋のHENRI CHARPENTIER(アンリ・シャルパンティエ)のケーキだそう。
でも、この英字名......どう読んでも、アンリ・シャルパンティエとは読めないよー。

朝食の後、早速戴くことにする。でも、その前に撮ろう!



手前から、〈木いちごとろけるフロマージュ〉〈モンブラン〉〈層を味わうミルクレープ〉。
まずは姿を愛でて、うんフォルムがきれい。そして味わう、丁寧に仕上げてあって、とてもおいしいー♪

..........ありがと&ご馳走さまでした。



カモミールと害虫アブラムシ退治

2013-05-11 12:18:29 | 庭--ハーブ






こぼれ種から発芽したカモミールだ。
今朝は、どんよりとした曇り空で日差しがないから、花びらを閉じていた(下の写真)。
あれっ! いくつかの柔らかそうな蕾のついた茎に、蟻がいる。
ということは、アブラムシかな? よくみると小さな緑色のアブラムシがいるいる。

アブラムシの排泄物は植物を食べた甘い液体なので、それを食べにアリが集まる。
アリは甘い汁を貰う代わりに、アブラムシを天敵(テントウムシなど)から守っている。
この共生関係にある2者を、このままにしておいてはカモミールが危ない!!
カモミールは乾燥させてお茶にするので薬品は使いたくないし、どうしたものか? と調べてみた。

アブラムシ退治 は、「50:1」の秘薬が一番効果的でした。
カナダの有機栽培農家から広まった方法で、このブログでも何回か紹介しています。
水50に対して食用油(廃油)1を混ぜます。
水と油は混ざりませんから石けんを少量入れ、よくよくシェークして混ぜます。
その液体を噴霧器で散布しています。
 ……カナダでは「50:1」に少量の重曹を加えるそうです。
畑は酸性に傾きがちですから、元気のない作物に重曹液が有効だと聞いています。


よし、これだったら安全そうだからやってみよう!!

それから、コンパニオンプランツだ、ということも知った。
弱った植物の傍にカモミールを植えると、その植物が元気を取り戻すらしいよ。