ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

庭の菊を活ける

2008-10-30 17:36:53 | 庭--菊


どちらかというと"ばっかリ食べ"の私は、花を飾るのも単色が好きですが、(一見関係ないように思うでしょうが、私的には大いに関係しているのです。笑)きょうは、我が家に咲いた菊を、思いきって全色花瓶に活けました。
にぎやかでちょっとあったかな庭の菊は、花屋さんで買う花と違って、あっちこっちと暴れているのでバランスをとるのが難しくて、そのまんまでほわ~っと投げ込みました。
菊は花持ちがよくて、とかく仏花というイメージが強いですが、カラフルな小菊はとても可愛くて癒されます。

菊-Second

2008-10-27 10:51:51 | 庭--菊




2番目に咲いた庭の小菊です。色づいた蕾がぐんぐんと開いていくときの様子は本当にきれいで、この瞬間に出会えてよかったとわくわくしながらシャッターを押します。
菊の花は種類によっては、花びらの形や付き方がちょっと不揃いだったりするものがあって、同じ特徴を持った花が咲きます。これもカオスの世界でしょうか? 写真のローズピンクの菊もねじれた形で、そんな花の付き方を見て、そういえば去年もそうだったわと、笑ってしまいます。。

菊咲く庭-First

2008-10-23 17:40:48 | 庭--菊



あんなに勢いのあった庭の植物たちが、そのピークを過ぎて終わりのときを迎える今ごろの庭は、だんだん枯葉色が多くなってきました。
すっかり秋色になった庭に、菊の花が咲き始めました。最初に咲いた菊は、淡紫色のノコンギク。小振りで淡々とした一重咲きの風情がなんともいえず可愛い花です。
若いころはあまり好きではなかったものの中に、「春の季節」「晴れた日」「菊の花」「穏やかな生活」などがありましたが、気が付くと好きになっていました。そういえば『菊の花のお浸し』も若いころは食べなかったけど今は大好きです。昨日食べたばっかり(笑)

コンパニオンプランツ

2008-10-20 17:07:35 | わが家の庭


コンパニオンプランツとは、野菜類を植えた傍に特定のハーブ類を組み合わせて植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている現象です。例えばトマトにマリーゴールドやバジルを一緒に植えるとトマトの生育を助けて味を良くする。
[←Wikipediaより抜粋]

我が家でもトマトの大鉢にバジルが植えてあったのは、夫の仕掛けなのねぇ~(今頃、理解!?)。ここで問題にしたいのは、写真のツーショット。偶然ローリエの苗木を植えた鉢に、一緒にバラの挿し芽をしたら、どんどん成長して、初夏にきれいな花を咲かせたものなのですが、このバラにはどうも虫がつかないのです! 今は葉っぱだけが茂っていますが、虫がついた様子はないでしょ? バラに虫はつきものなのに、本当に全然虫がつかなくて驚いています、これもコンパニオンプランツなんですかね~笑。

ホトトギスの花

2008-10-17 10:36:19 | わが家の庭


街路との境の生垣の影に、紫色の花が咲いていました。気をつけて見ないと見過ごしてしまいそうなひっそりとした佇まいです。遠目に見るとぼやけた花も、接写すると何やら厳かな気品さえ感じられるホトトギスです。花の紫の斑点が、不如帰(ホトトギス)という鳥の斑点模様に似ているので付いたと言われる名前も、妙な花の形も、なかなか印象的な茶花です。

栗の保存

2008-10-15 10:49:54 | 保存食


旬の栗の保存方法を捜していて、兵庫県篠山市ホームページ(丹波栗の産地)に辿り着いたのは1ヶ月程前でした。その方法で保存しておいた栗で「栗ご飯」を炊いてみたら、こんなに甘い栗は初めてというくらいのおいしさで驚きました。これはぜひ来年のために記録しておきたいのです!


〔栗の保存方法〕鬼皮と渋皮の間に産み付けられた虫の卵が、幼虫になって活動を始めないように死滅させておけば冷蔵でも粉がふかずに保存でき、さらに4~6週間冷蔵庫で保存した栗は、糖含量が3~4倍にもなり、最もおいしい食べ頃になるそうです。

①2リットルの水を鍋に入れて火をかけ、水温が75度~80度になれば、栗1キロを素早く入れる。火を弱くして80度以上にあがらないように注意して1分間浸漬したら水を切る。(水量対栗の量、水温、時間の厳守)
②栗の表面が乾く程度に陰干しをし、貯蔵は穴をあけたビニール袋で冷蔵庫へ。

(丹波篠山 栗の保存方法より抜粋)

ホットビスケット

2008-10-13 17:33:17 | 粉で作る


このお菓子(ホットビスケット)は、料理研究家のホルトハウス房子さんが
14年位前の朝日新聞に「アメリカの開拓時代に生まれたと伝えられているお菓子」
と、紹介されていたものです(その記事のスクラップは、まだあります^ ^)。
作り方はとても簡単で、何度も作っていますが飽きないし大好きです。

レシピでは、焼きたての‘ほの温かい’ビスケットに
イチゴのソースと生クリームをたっぷりかけていただくように書いてありますが、
きょうはこの時期しか作れない紅玉のりんごジャムを作って添えました。
甘酸っぱいジャムとホットビスケットがとても合って、
冷めてもまたおいしい、私のお気に入りのビスケットです。


〔作り方〕約10個分。小麦粉3カップ、ベーキングパウダー小さじ1を合わせてふるい、砂糖大匙3、バター100グラムを加えて指先で混ぜ、生クリーム1カップを加えてまとめる。
1cm厚さに伸ばし、直径6cmほどの丸型で抜き、天板に並べ、200度のオーブンで20分程焼く。

蕎麦の花

2008-10-10 09:43:34 | 近隣の自然


どこまでも高い秋の空に見とれながら走っていたら、儚げに風に揺れている蕎麦の畑が現れました。人通りの少ない道に車を止めて間近に見た蕎麦の花は、白い花びらと赤い雄しべが点描画のように美しいのです。



蕎麦の実が三角形の黒い実だということは知っているのですが、実が生っている姿は見たことがないのに気付きました。今年は観てみようと思います(笑)。
「新そば入荷しました!」とお蕎麦屋さんの入口に墨汁で書いた半紙が貼られる時期は11月下旬頃でしょうか?


お茶の木

2008-10-05 15:53:44 | わが家の庭


わが家のお茶の木は、4、5年前にお茶畑のこぼれ種(お茶の実)が発芽したものです。30㎝ほどのまだ成長途中の低木ですが、花が咲き始めています。「本当はお茶の花は咲かないほうがいいんだよ」と夫がいいます。天候とか土が良くなかったりすると、もうこれ以上育てないかなと『お茶の木』が危機を感じて子孫を残す準備のための花らしいのです。ご近所でも花盛りのお茶の木を見かけたのですが、、、何が原因なのでしょうか?

ローズマリーの花

2008-10-03 14:48:02 | わが家の庭


花が咲き始めた庭のローズマリーは、どこかちょっと触れただけで強い香りが広がるほど、刺激的なハーブです。どちらかというと芳香剤のような香りでとても料理には使いたくないわと思っていましたが、いつの間にか香りを楽しんで自然に使うようになっていました。ハーブとしても強いほうで、冬以外はいつも庭に茂っていますしね。



意外に感じますが、ジャガイモをマッシュしたものにローズマリーの生葉(少量)をみじん切りして合わせると爽やかな味になり、とてもおいしいです。ローズマリーの生葉をオリーブオイルにつけ込んだテーブルオイルにしておけばサラダやソテーに気軽に使えて便利です。