ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

ブラックベリージャムとラズベリージャム

2016-06-27 16:35:21 | ジャム作り



早起きして散歩に出かけ、木いちごの実を摘んだ。
それも完熟、すぐに食べてくださいねという声が聞こえてきそうなほどの赤色。



きれいに洗ってさっそくジャム作りだ。
そうそう、ついでに冷凍庫にストックしてあったブラックベリーもジャムにしよう
木いちごもブラックベリーも同じバラ科キイチゴ属に属していて
ジャム向きの甘酸っぱい味が似ている。

ベリーと砂糖を煮つめて、仕上げにレモン汁投入。
400グラムほどあった木いちごは、六角ジャム瓶(150ml)満杯プラス少々
ブラックベリーは同じ瓶に2/3量の仕上がり。
左の濃い色のジャムがブラックベリー、右がラズベリー
味はどちらもこってりと濃厚で、癖になりますよ♪



我が家のプラムジャム

2015-07-08 10:24:48 | ジャム作り



庭のプラムの実が美しい紫赤色になり収穫時を迎えるのは、毎年梅雨の真っ只中になる。
よく熟れたプラムなら、食べる前に冷蔵庫で冷やして皮ごと食べるのがオイシイが、皮と実の間はとにかく酸っぱくて身がすくむほど。
でも皮の部分にカロテンやビタミンC、カルシウムが多く含まれているらしいからね~無農薬の強みで食べましょ♪



実がまだ青く硬いものは常温で追熟させてから食べますが、そのほかはジャムです。

樹上で熟れたものは鳥が啄んだり、虫が卵を産み付けたりしたものもあるのでよく見て選別し、
ていねいにひとつひとつ細かく包丁を入れて種と実を分けて、砂糖を加えて煮詰め、仕上げにレモン汁を加えてトローリ。
もちろん栄養豊富な皮ごとビン詰めして~鉄分と食物繊維もたっぷり含んだプラムジャム完成。






雨の音を聞きながらのんびりジャム作りです。



摘み頃~ブラックベリー

2015-06-07 06:23:21 | ジャム作り



ひと月程前、白い花の後に結実が見られ緑色の実をいっぱい付けていたブラックベリーが、今はいっせいに赤く染っている。この赤い実がさらに深く濃くなり最後は真っ黒に熟すのがブラックベリーだ。



赤でも黒でも熟した実があれば、少量でもお砂糖で煮てジャムを作るのでジャムの瓶が集まる。脱気保存の手順はとるけどやっぱり常温保存はちょっと心配になるから冷蔵庫や時には冷凍庫にも保存しておく。
今朝も冷蔵庫の中をごそごそ探していたら昨年のブラックベリーのジャムが出てきた。自然と頬がゆるむ感じ、嬉しくなって。

それにしても夏は冷蔵庫が満杯になるのでなるべくかさばる保存は避けたいし、いろいろ工夫しながらの保存になるが、ホントは漬物や保存食専用の冷蔵庫がほしいんだけどな・・・。

無花果 ジャムとドライフルーツに。

2013-09-03 10:28:52 | ジャム作り



滑川の産直で大きなイチジクが山盛りで売られていた。「ジャムを作ってください~」的なアピールに、すっかりその気になって買い求めた。
イチジクジャムは、〔マイフェバリットジャム〕のBEST3に確実にエントリーされるほど好きなジャムだけど、一度にこんなにたくさんのイチジクを買ったのは初めてだ。
帰宅して、ジャムにするのに使う砂糖の量を調べるために重さを測る。 1.5kあった。24個入っていて800円。産直価格(お安いネ)だと思う。

帰りがけにジャムの瓶も買って準備したけど、何だか急に、ドライイチジクを作ってみようと思い立った。
実が割れているものはジャム用に除けて、まだ若そうな実を選別して、焼酎で拭いてから四つ割りにし、ザルに並べて日差しの中に。



イチジクの実と呼んでいる部分は、花の蕾のかたまりで割れた状態が開花というようだ。「無花果」の字は、花を咲かせずに実を付けるように見えることから付けられた漢字だそうである。
その実が割れて熟しているイチジクは、輪切りにし、砂糖とレモン汁と少々の水を加えて果実が透き通るくらいまで煮詰めてジャムを作った。 このジャムはほんとに美味で、嬉しくなる。表面に見えるツブツブがまた美味しいのである。



ドライイチジクは晴天で4、5日は干さなければというところだけど、季節は秋に振れてきていて、もう一日中続く晴天はなさそうな様子なので、仕上げは電子レンジで乾燥させることした。
しかし昨日発生した埼玉県越谷市の竜巻には驚いた。お天気の世界も油断がならない! 何事も慎重にならないとね。

ミニトマト(イエロー)のジャムを作る

2013-07-24 16:50:21 | ジャム作り

一週間位前になるが、
ブルーベリージャムを作ろうかなと
埼玉県北西部に位置する美里町の産直を覗きに行った。
昨年、果樹園でブルーベリー狩りをしたところだ。
国道254をひたすら走って、荒川を越して寄居の先が美里町。
町の至るところにブルーベリー畑が広がり、所々、農産物直売所がある。
それぞれ立ち寄りながら、美里町、神川町、上里町と移動した。
神川町では梨園も多く見かけた、梨の季節には行ってみたいな。
夏の終わりごろかな? 

さてさて、ジャム用にはブルーベリーと黄色のミニトマトを買った。
大粒のブルーベリー500gで1,000円とイエローミニトマト1kgで200円。
このトマトは、黄色みの強い品種でぎっしり詰まっている。
収穫するだけども大変なのに、あまりに安くて申し訳ないくらい。







ブルーベリーは、
いつものように重さの40~50%のグラニュー糖を加えて煮詰め(煮過ぎないようにして)、
仕上げにレモン汁とミントの茎を入れて香りをつける。
新鮮な素材で作ったジャムは、とにかく美味しくて幸せな気分なる。




そして初めて作ったトマトのジャム。
砂糖をやや強めにして、お塩もちょっとアクセントに加える。
やっぱりトマトジャムにも、ミントを枝ごと入れて煮詰めた。殺菌と香りのダブル効果♪ 
トマト好きには、ハマってしまう味ですね~。
今年から、トマトも我が家のジャムに仲間入りです!



 

ミント風味のイチゴジャム

2013-04-16 15:00:49 | ジャム作り


イチゴに目がとまり、ジャム用にたくさん買い込んでいるこのごろ。
産直で買うイチゴは、スーパーで買うイチゴに比べて香りも甘さも強いように感じる。
だけど、痛み易く汚れも多いからジャムを作るにはけっこう手間がかかる。

丁寧に洗ってへたを取り、水気を切り、イチゴの重さの30%の砂糖を振りかけておく。
しばらくおいてから火にかけると、すぐにジュワーッとイチゴから水分が出て泡になる。
アクをすくいながら、しばらく煮詰めて火を止める。
イチゴの粒の残ったジャムにしたいので、イチゴの粒は別に取り分けて
鍋に残ったジュースにレモンの絞り汁を加えて煮詰める。
程よいとろみがついたらイチゴの粒を戻し、仕上げにミントの枝を2、3本入れて香りを付ける。

このミントの香りを付けるやり方は、ミセスべりーさんのブルーベリージャムレシピから頂いたものだけど、なんともステキな味になるのです。




毎年いろんな場所から茎を伸ばして、ちっちゃな実をつける我が家のジプシーいちご。ちょうど可憐な白い花を付けていた。




プルーンでジャム

2012-08-22 17:11:35 | ジャム作り


今まで、プルーンでジャムを作ったことがなかったのが不思議なほど、甘酸っぱくて深紅色がキレイなジャムが出来た。とても美味しいし、とてもジャムらしい。


もともと甘くておいしかった戴きものの山形産プルーン。
残りはプルーンジャムにしちゃおう! と、8個(360g)のプルーンを皮付きのまま八割にし、ちょっと甘めに30%のグラニュー糖(110g)、レモン汁(大さじ2)をかけてしばらく置いておく。
たっぷりと水分が出てきたので、中火から弱火でアクを取りながら15~20分ほどゆっくり煮詰めたら、2瓶半ほどの濃厚な色と味のプルーンジャムが出来た。




若いころはよくドライプルーンを栄養補助食品として食べたりしたことがあったけど、
プルーンは、鉄分・カルシウム・カロテン・ビタミンB群・カリウム・マグネシウム・繊維質等の栄養素を含む優れた食品のようですよ。
そんなプルーンのジャムをこんなに簡単においしく作れるのはステキ! リピートしそう^ ^; 

そうそう、きょうもキリキリと暑い日だったから、ついでに家じゅうの空き瓶を集めて、ピカピカに洗った。強い陽光にあてて乾かし、待機させてある。
次はブドウのジャムを作る予定なので…♪

木苺ジャム(ニガイチゴ)

2012-06-27 11:47:13 | ジャム作り


日曜日、山へ行った。ニガイチゴ狩りに。

その山で、ニガイチゴの白い花が咲いていたのは4月。
4月21日に写真が撮ってある(↓)



今年はサクラの開花が4月の中旬くらいだったから~そういえば寒い春だった。

6月の山の日差しはなかなか強烈なので、帽子をかぶり素肌を出さないように長袖、そして手袋もあったほうがいいよね。ニガイチゴの枝にあるたくさんの棘は小さいけど、刺さるととんでもなく痛いから、細心の注意を払って熟した実を摘むのだ。



山の頂上に近い斜面に到着。一面ニガイチゴの低木がつながって、小さな赤い実をつけている。



ニガイチゴ(苦苺)は背丈が1mほどの落葉低木で、その実は熟すと照りのあるルビー色になる。
ポツポツと散らばって実がつくので、収穫の効率は極めて悪いが、、、自然の恵みに対して効率だなんて言っちゃあイケナイ、イケナイ^ ^;

そういえば枯れた藁の中に鹿の糞の跡があった。彼らも食べにきているんだ。


1時間半ほど汗ばみながら収穫を楽しみ、ジャムを作るぞー!と、帰宅。
いろいろくっ付いてたりするので丁寧に洗うことが一番大事です。
あとはいつも通り、グラニュー糖をたっぷりまぶして火にかけ煮詰めて、最後にレモン汁を振りいれて一煮立ち。



ラズベリー系の酸味の強い美味しいジャムの出来上がり。種入りだぜぇ~? ワイルドだろ~?


苺まるごとシロップ煮

2012-04-27 17:00:36 | ジャム作り

 

お店で苺のパックを目にすると、どうしても『ジャム』を作りたくなってしまう。
瓶詰めの苺ジャムが用意されているという、ささやかな豊かさが好きなんだと思う。ふふっ♪・・・ジャムに限らずだけどね。それで、ついつい買っている。

最近は、苺を潰さないで、まるごと甘ぁーく煮る
《シロップ漬けバージョン》のほうが気に入っていて、作ることが多い。
甘みを控えているから、デザート感覚で食べられるし
何よりカタチが可愛い。

ジャムと同じく砂糖で煮るんだけど、火が通ったかなと思ったら
苺の色がきれいなうちに火を止めて、そのまま冷ます。
そうそう、きょうはオプションで(笑 柑橘系の甘夏を加えています。
甘夏特有の酸味と苦味を足して、異質の美味しさをプラス!

火を止める前に、剥いた甘夏の房をどさっと入れて、そのまま漬けておくだけだけどね。
あっ、仕上げにラム酒もね!  
苺は煮るとおもいのほか水分が出て、ラム酒入りのシロップもたっぷりだ♪

このシロップ漬けバージョンは、そんなに日持ちはしないんだけど
ごろっサクッと、食感が楽しめるから好きだな~。

木苺ジャム

2011-07-12 13:03:38 | ジャム作り
ヨーグルトにかける甘酸っぱいジャムを作りたいのに
庭のラズベリーが今年はあまり実らないようで、寂しい。
苗木を植えて2年目のブラックベリーも、4、5個しか実がつかなかった。
来年はもう少し頑張ろうね! というような収穫^ ^




そういう時は、春に木苺の花がわんさか咲いていた「○○山」が頼みの綱(笑)^ ^;
きっと赤い実がたくさん熟しているころだね~
町の中は暑いけど山なら涼しいかしら?
と繰り出して、はい、この通りの収穫です♪ 







540gの赤い宝石をよーく洗って火にかけて
40%弱の砂糖200gとレモン果汁を加えてしっかり煮詰めます。
やや硬めの仕上がりが好きなので、、、
ジャム2瓶分(600g)が出来上がりました。
種の量は多いですね~でもそれがラズベリーだと思っているので食感を楽しんでます。



ヨーグルトにも合うけど、薄くスライスした全粒粉のハードパンを軽くトーストして
このジャムを塗って食べるのが大好きです。はまりますね!

木苺摘み(2010年7月5日)