ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

三つ葉

2010-03-31 17:23:52 | 野菜・果物 (収穫)


青菜のお浸しの中では根三つ葉が一番好きです。うれしいことに今が旬です。だし汁に浸した根三つ葉のお浸しに、もみ海苔を散らしわさびを添えていただきます。 もちろん切り落とした根は、もったいないので捨てませんよ。 庭の隙間を見つけて土をかけておけば若い葉っぱが出てきますから…。
三つ葉の若い葉っぱを摘みながら庭を一巡りすると、お椀のお澄ましの具には充分な量が集まります。彩りもいいし、香りも立ちます。早春を告げる野菜です。


まもなく咲きます~花桃♪

2010-03-27 11:34:48 | わが家の庭


やっと週末、やっと晴れ。強い風や黄砂、寒い雨に泣かされた一週間でした。
花桃がぽつぽつとピンクの蕾で染まっています。寒さで開花が遅れたようですが、きょう明日できっとほころびますよ~♪

庭の花桃が満開になる季節が、我が家の鳩山町移住記念日。今年で11年目になります。若いころは3年スパンの引越し魔だったのに、なんとも驚きです! とうとう定着したのかな? もうそんなに選択肢もなさそうだし、フットワークも悪くなっちゃったからね・・・人生の収束期?に入ったのは確かですねッ(笑)。

李の花

2010-03-23 17:21:09 | わが家の庭


咲きましたよ~李の花♪ 春分の日の暖かさで白い花がいっせいに開花しました。ちょっと花びらの付き方が寂しいわねぇとつぶやくと、庭に居た夫が、「実のなる木の花は、割と控えめな花を付けるものが多いよ」と言います。 
春の陽光が庭の土をゆっくりと温めてくれるおかげで、土に滲みこんだ雨が細かな霧となって陽炎のように立ち昇ります。 スモモは花と若い芽が同時に芽吹くので、それも新鮮で美しい眺めです! 実生は6月末ごろ、たくさんなるといいなぁ♪

寒緋桜

2010-03-19 23:58:43 | 近隣の自然



お彼岸に入ったきょうの空は、雲が多くて風もあったから、晴れたり曇ったり。
この週末はお天気が荒れ模様だそうなので、急拠お墓参りを早めることに。。。
嵐山町と深谷市を結ぶ69号線を下る途中の、「矢弓神社」の桜が気になり車を止めて拝観する。



満開の濃桃色の花でした。近くに寄って見ると、開ききらずうつむき加減の花が寄り集まり、春の気まぐれな風に踊らされています。カメラのピントがなかなか合いません(涙)。調べてみると、サクラの原種の一つ「カンヒザクラ(寒緋桜)」のようです・・・たぶん!? カンヒザクラの紅葉は他の桜に比べて一段と鮮やからしく、今年の秋が楽しみだわ^^;



帰り路、都幾川の土手沿いに広ーい菜の花畑。「わぁーい」と叫んで駆け出したくなるような風景です。
赤系花を撮るのは難しいけど、黄色系の花は光がうまく回ってくれて案外いい感じの写真になるような気がする・・・んですけど、どうでしょうか?


焚き火

2010-03-15 17:10:31 | 近隣の自然


娘が小さかったころから、よくバーベキューに出掛けました。 焚き火をして、キャッチボールをして、木登りをして、芹を摘んで、昼寝までして、日がな一日「森」の中で過ごすことなども普通だったからでしょうか? 今でも焚き火が好きな家族です。

娘が帰ってきた日曜日、彼女のリクエストで嵐山町菅谷付近の川原で焚き火をしました。 ぼーっと燃えている火を見ながら、何にもしない贅沢を味わいます。 焚き火でゆっくり沸かしたお湯でドリップしたコーヒーを飲んで、二つ目の贅沢に満足♪

川を臨む台地を上がって「菅谷館跡」(すがややかたあと)の広い史跡公園を歩いていると、華やかに咲く白梅と桜の木々に出合いました。見渡す広場はお日様もたっぷりの春のぬくもりで、ひとの気配も少なくて、申し訳ないくらいの贅沢です。

お昼を挟んで3時間余り~とても贅沢な時間を過ごしました♪








ブルーベリー

2010-03-10 15:06:54 | わが家の庭


昨夜は全国的な大雪や強風だったようで、各地の交通機関が乱れたり、倒木などの被害のニュースが流れていました。 気象庁によると、関東では埼玉県秩父市で積雪24cmを観測したそうですが、我が家も物干し場とカーポートの屋根(ポリカーボネイト)が、屋根からの雪で割れましたよ(涙)。 うちの屋根には雪止めが付いていないので、ズルズル~ドサッと滑り落ちる雪の量は半端じゃないのでしょうね! まして水分を含んだ春の雪だからずっしりと重たいし、雪国の大変さが身にしみました。

雪で埋まった庭に、ブルーベリーの幼木の冬を越した紅葉がくっきりと際立っていました。 枝の芽が膨らんで春の訪れを待っていますね。


ミモザアカシア

2010-03-08 17:47:57 | 近隣の自然


よく降りましたね、おまけに寒くって何にもしたくない雨の日曜日でした~^ ^;  映画でも見に行きましょうと検索したけど、雨の中わざわざ出掛けていこうという気にさせるような映画が見当たらないのです。 どんな映画が好きかというと・・・そうですね、確かに選り好みしますね(笑)。 そうそう、先月見た「インビクタス」は良かった! いかにもクリントイーストウッド監督作品という期待を裏切らない、まさに映画的展開の内容でしたね。 観終わって「いい映画だったね」というような~。

で、ふらっと図書館まで散歩の途中、ミモザの小花の群れが雨をいっぱい抱えて重そうに垂れていました。 雨の中、ミモザアカシアの木は葉っぱも球状形の花も、ほんとにキレイ! サクラの開花期くらいまで咲いているようですから、今月いっぱいくらいかしら。

その図書館で、「ミュンヘン」(スティーヴン・スピルバーグ監督)のDVDがあったのを見つけて借りてきました。 これは1972年のミュンヘンオリンピックでイスラエル選手団11人が殺されて、その報復で9人のパレスチナ人を暗殺した実在の人物の話です。 民族間の長い歴史が背景にあって、とても難しくて辛い内容でしたが、劇中に食事のシーンがちりばめられているのです。 ひとりずつ暗殺が完了すると、複雑な心理状態のなか祝杯をあげて料理をひたすら食べる! どんな状況でも人間は食べ続けるんだと、変なところに感動しながら、私たちも殺人シーンを見ながらの酒宴ですからね、なんのこっちゃい!


梅酒の梅の実のジャム

2010-03-05 15:27:26 | 保存食


梅酒は食前酒でいただいたりしているので、食卓用にテーブルボトル(720mlサイズのビンなど)に入れ替えますが、梅の実が残ります。 昨年までは食べきれないので、残念ながら廃棄していましたが、今年は違います! 何と梅ジャムを作ったのです。 考えてみれば、梅エキスが出きってシワシワになった実は使えないけど、甘くて柔らかな果肉が残っているものはジャムに最適です。

ネットで調べると、種ごと煮て柔らかくなったら種を取り出してと、書いてあったのが多かったように思いましたが、うちでは包丁で果肉を剥いて種を取り出しました。 その果肉をフードプロセッサで細かくしてひたひたの水で煮詰めて、柔らかくなったらお砂糖を加えて仕上げます。 もともと梅酒の実には濃い甘みが残っているので、お砂糖の量も少なめです。
・・・酸味と香りも残っていい感じでした。でも色はイマイチねッ!