![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/60/926c1b1fd348ac2926341aae418c4431.jpg)
(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
SFサスペンスアクションとキャッチにはあるけど
サスペンスを期待するとバツかな?
アクションともちょっと違うかな?
ただひたすら走る、定められた運命から逃げるために走る
政治家を演じている少し太目のマッドデイモンが、軽やかに走ります。
ボーンシリーズのミラクルハードなマッドじゃなくて
武器も持たず普通の人間であるマッドが、ひたすら走るのです。
要するに諦めない男と舞台ダンサーの「計画外」の恋が描かれているのですが
「アジャストメント・ビューロー(運命捜査局)」という組織にその恋が邪魔されるのです。
なぜならば、彼は将来大統領になる運命を持った人間で
この運命地図にない出会い(←調整員たちはアクシデントと言っていた)で
その将来が、設計図通りにならなくなってしまうから。
ちょっとありえない話と思うけど、映画ですからね~ありです(笑)
人の運命は決まっていてその運命地図通りに生きているのであるという
とても神がかり的な出発点が面白い。
昨今の受け入れ難いほど悲惨な天災・人災などを目の当たりにすると
運命という考えで逃げてしまいたくなることもあるけどね。