ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

クリスマスローズ

2010-02-28 16:53:50 | わが家の庭


久々の雨模様、こんな日は温泉! というわけで隣町の「湯郷 玉川」(ときがわ町)に出掛ける。 我が家から20分程の距離で、ちょっとした山間のつきあたりにあるこの温泉の評判は聞いていたので、行ってみたかったんです。
午前10時の営業開始時間に到着しましたが、かなりな人が並んでいました。設備などはそれほど洗練されているわけでもなく、ロッカーや水洗場など故障中のビラがあったりして「どうなの~?」とも思いましたが、やっぱりね! お湯に入ったとたんにわかるトロトロの柔らかく絡みつくような良質の温泉(アルカリ性単純泉)で、お湯の中で眠ってしまいたくなるほどの心地よさでしたね! 天然温泉100%の新鮮な源泉と謳ってありました・・・いい湯でしたよ。

午後、雨に洗われたクリスマスローズの花が、陽射しの中で艶やかに輝いていました。


クロッカス

2010-02-25 07:54:26 | わが家の庭


日差しを受けて気持ちよさそうなクロッカスの6弁花たち、気温がぐんぐん上がって「春を告げる花」も花びらがほぐれます。

花色は迷いのないベタな黄橙色で、花びらの裏に紫の筋模様があります。我が家のクロッカスは日持ちが短く、その分強い印象を残して花の時期を終えます。
去年のブログを見ると2月15日に撮っているので、今年は1週間以上も遅れた開花です~寒波の影響でしょうね。
でももう一息(自分にエール、笑)! 花々が咲き出す準備をしています、クロッカスの後ろにチューリップも見えるでしょ♪


生ワカメとメカブ

2010-02-22 17:12:05 | わが家のごはん


ご近所から三陸産の届いたばかりの生ワカメ+生メカブをいただいた。2月~4月に採取されるそうで、まさに旬の食材です。
さっそく褐色のワカメをたっぷりの熱湯に放つと、鮮やかな緑色に変わって磯の香りが茹で湯から沸き立ちます。すぐに冷たい水にとって刻んだワカメは、微かな塩味でシャキシャキの歯ざわりです。シンプルに長ねぎのみじん切りを散らして酢醤油でいただくのが一番好きです。

さっと茹で上げたメカブはヌルヌル度が半端じゃないのですが、まな板の上で包丁で叩き刻みます。すべってけっこう大変ですが、私は刃物系?(ハサミやカッターや包丁など)を使うのが割と好きなので苦になりません(笑)
メカブはワカメの生殖細胞が集まっている部分で、このヌルヌルした糸を引く成分は食物繊維の一種だそうです。 きっと栄養豊富なのね~! 野菜もいいけど、海の恵みにはやっぱり惹かれます! 


カキのオイル漬け

2010-02-17 09:24:53 | 保存食


寒いですね・・・このところお日様が出ないので、体中がかじかんでしまいピッとスイッチが入りません。 こんな時はおいしい肴で、おいしいお酒を頂きましょう! 身が大きくて味が濃厚な広島のカキをオイル漬けにしてあったので、白髪ねぎやセロリなどと盛り付けて、塩を軽くパラパラッと振って・・・うん、やっぱり白ワインですね!

作り方は簡単! 
洗ったカキをフライパンでから炒りしてカキの旨みをとじこめ、少量の醤油とオイスターソースを加えて蒸し煮にしてから、最後に水分を飛ばしてスモーク風に仕上げます。
冷めたら保存ビンに入れ、唐辛子、ローリエの葉を加えてオリーブオイル漬けにします。

包丁は使わないし、フライパンひとつで出来ちゃうから面倒ではないし、カキがお買い得なときにまとめ作りをしておきたい保存食です。


緋梅

2010-02-10 15:44:31 | 近隣の自然


緋色に染まった梅の花一厘に出逢う。
黒くて華奢な梢の先には、紅色の花蕾がぽつぽつとふくらんで、なんだか心が弾む気分。
ゆったりしたこんな時間が好きです。

梅の歴史は古く、奈良時代以前に遣唐使が薬木として、中国(湖北省・四川省)から日本に持ち帰ったのがはじまりで、平安時代に広く普及したそうです。 ←梅の月向農園 「なんでも梅学」 より。
…それから約1300年かな? 即答です! なにしろ今年は平城遷都1300年祭のTVコマーシャルが流れていますから、、、^ ^;

剪定や日照不足などの問題と害虫などの被害がなければ梅の木は長寿で、その寿命は何百年単位ともいわれているそうです。 生物学的にも日本の風土に合っているのでしょうね!


八朔のピール

2010-02-04 16:40:07 | 保存食


入れ替わり立ち代り風邪を引いた人に会っても、風邪を引くことなく過ごしてきたので、私は大丈夫!?と、どこかで気がゆるんでいたのでしょうね~熱こそないけど喉の痛みと鼻水の風邪の症状です。
そんな時は、ビタミンCよねと、みかんや八朔をせっせと食べました(基本的に薬は飲まない家なので・・・)。
八朔を食べた残りの皮でオレンジピールを作ってみました。ちょっと苦味があってオレンジ味の乾燥芋のような食感(笑)~食べるときにグラニュー糖をまぶすと、ガリッとした歯ざわりが加わっておいしいです!

作り方は簡単です。
①塩を使って揉みこむように洗った八朔の皮を剥き、2回ほど茹でこぼして、好みの甘さのシロップ液(砂糖+水)につけて煮ます。②途中砂糖を足して、煮詰めたものをざるに上げ天日で乾かす。③適度な硬さに干しあがったら細切りにして乾燥剤入りのビンなどで保存。食べるときにグラニュー糖をまぶす。


梅の花

2010-02-01 10:07:48 | わが家の庭


鳩山町に来る前3年ほど住んでいたのは、東海道線小田原駅のひとつ手前「鴨宮駅」がある町。 駅前の繁華街を5~6分歩いて、新幹線の高架下を右に抜けた先に突然広がる梅畑を背景に、その家は建っていました。
ほぼ正方形の古い平屋でキッチンを家の中心に据え、すべての部屋が回遊できる凝った間取りの家でした。 しかしその家の魅力は、木々の茂る広い庭と東側一面に広がる梅畑に埋もれた隠れ家のような佇まいでした。 
梅の花が咲く季節には甘い香りで家中が包まれて、花の蜜を吸いに来る鳥も多く、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、ヒヨドリなど、家に居ながらにしてお花見とバードウォッチング! 時間もゆっくり過ぎていたようで、楽しかったなぁ♪

あれから12年、我が家の梅が咲き始めています。すこしずつ春の始まりです。