ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

スギとヒノキの幼樹

2009-10-27 18:42:48 | 近隣の自然


ときがわ町と飯能市の境に位置する奥武蔵グリーンラインをドライブ。舗装林道の尾根道はなかなかのハイキングコースのようで、顔振峠とか飯盛峠などの標識が見られます。

車を降りて山道を散策中、杉と檜の幼樹を見つけました。針状に尖った葉っぱは「杉」で、「檜」の葉は鱗(うろこ)状です。名前は良く知ってても、葉っぱはそれほど馴染みがないというか、大きすぎて葉っぱまで見えない~^^;




山道走行中のどの山にも、谷にあたる斜面には植林された杉や檜が整列していて、まるで同じ風景の繰り返しかと錯覚しそう! 
湿気を好む杉は谷側に、乾燥を好む檜は尾根側に植えるようです。

車の窓を開けて、やや紅葉がかった樹木を眺め、風や木々の匂いを感じながら走ります。


姫林檎

2009-10-21 22:56:52 | わが家の庭



かわいいミニチュアりんご(姫林檎)たちが仲良く宙に浮かんでいます。 昼下がりの癒しの小宇宙です。

そういえば、きょうの深夜から明け方にかけてオリオン座流星群がピークを迎えるらしいけど、いまや早寝早起きになってしまった私には見られそうにない(涙)

11-12年位前に小田原で見た流星群は、これでもかというくらいの星が流れて夢のような天体ショーだった。。。いちどこの洗礼を受けると、再び流星群を見たいという欲求にかられて、何度も夜空を見上げて星を追いかけたけど、、、あの空が最高だった。

見たいものは何としても見るという、強いエネルギーがあったあの頃が懐かしい!





さんまのお刺身

2009-10-17 19:44:34 | わが家のごはん


故郷が気仙沼の隣人から、旬真っ盛りのサンマをおすそ分けしていただきました。三陸沖からの油ののった鮮度のいいサンマです!
サンマは8月ごろの千島列島から南下を始め、三陸沖から四国沖の太平洋で産卵するそうで、秋から冬にかけてのサンマは南下をする体力をつけるために、脂肪を蓄えていることから特においしいといわれています。
「生でいけるわよ」といわれて、さっそくお造りにしました。酢醤油とか生姜醤油とかで食べてもいいのですが、我が家はわさびで頂きます。…おいしい~月並みですがマグロのトロの食感です♪

ホトトギス

2009-10-11 17:39:18 | わが家の庭


キッチンのシンクに立って朝食後の食器洗いの最中、視線を上げると窓の外に朝陽を浴びたホトトギスの花が浮かび上がりました。思わず食器洗いの手を止めて、カメラをもって庭に下りました。



その隣に立派な蜘蛛の巣が揺れていて、その仕事振りに驚かされます。というか、その忍耐強さにかな^^;


今日は一日中爽やかな秋晴れ。風もあったから、冬の漬物用に準備を始めた、唐辛子や果物の皮もカラカラに乾いてとってもいい日でした。

露草

2009-10-07 09:34:58 | わが家の庭


露草の儚げな青花の美しさに、今更ながら感嘆しています。
馴染みの花なので知っているつもりだったけど、本当は何にも知らなかったんだなと気づきます。
一日花なので午後には萎んでしまい、そこからDayflower(英名)と名づけられているそうです。
月草、青花、蛍草などいろんな名前がついているのは、万葉集の彼方からこの地で咲き続けていた身近な花だったからなのでしょうか?

めぐり合う秋の実り

2009-10-03 08:39:00 | 近隣の自然
秋の散歩は楽しい。
はらはらと舞い落ちてくる落ち葉の道を歩いて、山栗のポイントに寄る。抜け殻のイガの間に、新しい栗がこぼれ落ちていて、これを拾うのが楽しい。先客は人間ばかりでないようで、半分齧られた栗の実の残骸から動物が来ていたのを知って、歯形の跡から何だったのかを推理するのも楽しい。




さらに林道沿いを行くと、アケビ(木通)が木々の間に見え隠れしている、葉っぱが3枚のミツバアケビのようです。もう少し熟すと色が変わってぱっくり実が裂けて食べ頃になりそうだけど、、、なかなかジャストタイミングのアケビにめぐり合うのは稀です。




またまたその帰りにやまいものツルを見つけてむかご摘み、油断するとコロコロ落としてしまうから、妙に真剣になって摘むのも楽しい。
むかごはさっと茹でてから、バターで炒めて軽く塩コショウ~もちろん夕食のお酒の肴になりました。