ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

八ヶ岳高原大橋からの絶景

2017-07-10 13:15:27 | ちょっと遠出
先週のこと。
山梨県白州市から軽井沢に向かって北上中、前方に黄色い橋が現れた。
その長い(全長490m)橋の上からは、
向かって右方面に南アルプス連峰、そして富士山。

左方面は遠く八ヶ岳の山々が望め、
深く大きい森が、遮られることなく橋の下まで続いていた。

橋の名前は八ヶ岳高原大橋。

思わず橋の終点地点にあった駐車場に車を止めて、橋の中央まで歩く。
高さ100mの橋の欄干から谷底を覗き込むのは恐怖だったが、何としてもカメラに収めたかった。

深緑の森を割く清冽な流れは、あの八ヶ岳から流れ出ている川俣川。美しい川だ。


北海道で出会った生きもの

2017-06-15 10:52:46 | ちょっと遠出


先週は、北海道・道東方面に行っていた。
北海道は6月から7月がいいよって言われてたけど、ほんとにきらきらと緑が鮮やかで広大な景色を堪能した。

カメラの中にたくさんの画像があるけれど、まずは北海道で出会った生き物をピックアップ。

鹿の親子には、知床半島を横断する知床峠を羅臼に向かう途中で出会った。
山道を下っていたらジオラマのような美しい風景が見えて車から降りると、前方で鹿の親子がこちらを見ている。
しばらくの間じっと様子を窺っていたようだったが、やがて川岸に向かってゆっくりと降りて行った。




そして、いろんなところ出会ったのはキタキツネ。

サロマ湖の東の湿原を歩いていたキツネ。私たちとの距離を測りながらこちらをじっと見ている。


津別町のチミケップ湖でも。


チミケップ湖から帰る時、近づいてきたキツネを車の中から接写。人間に慣れているのかな?


画像が良くないけど、タヌキ。大空町の芝桜が終わっていた芝桜公園で見かけた。


さすがに熊には出会わなかったけど、日付入りの熊目撃注意の看板がずいぶん立っていたから出没しているんだね。

さてと、この次は北海道で出会った鳥です。どんどん整理しないとね。

















沖縄旅行‐宮古列島(海)

2015-09-25 18:19:27 | ちょっと遠出

夏の終わりにちょっと遠出を考えていて、海がきれいだという宮古島を選んだ。

沖縄諸島より南西の先島諸島に位置する宮古島は、地図を見ると九州よりも台湾に近い。
宮古島と周辺の島(池間島、伊良部島、下地島、来間島、多良間島、大神島)からなる宮古列島は、
多良間島と大神島以外はすべて宮古島と橋でつながっている。
交通事情が儘ならない島の観光としては、やっぱりレンタカーを使ってぐるぐるとそれぞれの島を気儘にめぐりたいとやってきた。

いろいろ写真を撮ったけど、まずは海をまとめてみた。


【宮古島の海】

パイナガマビーチ
まずは宮古市中心街から近い平良港のパイナガマビーチに行く。
堤防があって遊泳区域が囲われているのは普通の海水浴場だ。しかし海がきれい! やっぱり沖縄だ。




与那覇前浜
夕方に到着した与那覇前浜の白い砂浜は、規模がぐーんと長くロケーションもいい。対面は来間島へ渡る来間大橋。




西平安名岬(にしへんなざき)
宮古本島の西端に位置する西平安名岬。太平洋と東シナ海に面している。



岬の中ほどに風力発電のための風車がみえる。




東平安名岬(ひがしへんなざき)
こちらは宮古本島の東端に位置する東平安名岬。2キロも伸びた美しく荒々しい岬。先端に灯台(見えるかな?)



灯台から海を見る。この日はお天気が不安定で雨雲が見えている。




【池間島の海】

池間大橋(宮古本島と池間島を結ぶ1425mの橋)
西平安名岬から池間大橋を見る。ここから北西1.5kmに池間島が浮かぶ。



池間島のフナクスビーチ
池間大橋を渡って池間島へ。こじんまりした美しいビーチが点在している。




【来間島の海】

来間大橋(宮古本島と来間島を結ぶ1690mの橋)




来間島 龍宮城展望台
太平洋に浮かんでいる来間島の高台にある、龍宮城展望台から伊良部島が見える(左水平線上)。



宮古島の前浜ビーチも見える。




来間島 長間浜
なかなかワイルドな岩が剥きだしの砂浜でした。潮だまりにはカラフルなヤドカリくんがたくさんいましたね。




来間島 ムスヌン浜
babyを連れたカップルが泳いでいた。プライベートビーチの雰囲気です。




【伊良部島の海】

伊良部大橋(宮古本島と伊良部島を結ぶ全長3540mの橋)
中央部分は船が通過できるようにアーチ橋になっていた。
通行途中の橋の高架部分に駐車スペースがあって、車を降りて青い海と空を満喫することが出来た。



ちょうど通過していったのは高速船かな? 



伊良部島 白鳥岬
ダイビング、シュノーケリングポイントでもあるらしい。



沖に見える白波ですが、リーフ(サンゴ礁)が占めている浅瀬と外海との境の場所ということで常に波が起こるらしい
?ですね。ということは、あの辺あたりまでは浅瀬が続いているということなのかしら。




伊良部島 佐和田の浜
遠浅の浜が広がる。沖のところどころに巨岩がみえる。




伊良部島 牧山展望台
島の鳥サシバを形どった牧山展望台から見た伊良部大橋。360度の素晴らしい展望だった。




きょうは一日冷たい雨が降っていたので、溜まっていた写真の整理ができて頭の中もスッキリした。よかった!!
次は宮古列島の生きもの、そして植物、あとは食べものだね。


那須塩原の滝、裏磐梯の滝

2015-07-17 19:37:12 | ちょっと遠出

雨の音で目覚める日が続いていたが、今朝は久々に鳥の鳴き声が聞こえていた。
雨は降っていなそうだ~と、夢の世界から昨日の続きの現実の世界へシフトしつつある脳が思った。そして鳴き声の主を特定した。
少し前、朝に夕に(台風の影響が出る前のこと)ウグイスが訪れ、よく通る高音の鳴き声であれやこれや様々な鳴き方を披露してくれていた、そのウグイスに違いない。

覚醒~起床(寝起きは良い)。

庭に出るとトウモロコシが一本倒れていた。
がっかり、もう少し育てて実を充実させたかったのに。。。でも台風に文句は言えない。
それにしてもよく降ったね・・滝のように・・(いや、まだ終わりじゃなさそうだ?)


滝といえば、嵐のときはどんな風なんだろう?と想像してしまう。
山の奥深い場所でひっそりと淡々と水を落とし続けている滝は、大雨のときはどんな姿を見せるのか興味が湧く。

そういえば、先週那須塩原の美しい滝を見に行ったときに夫に言っていたのを思い出す。
「台風とかで大雨が降ったら、どんなに迫力があるだろうね~見てみたいなあ」
すると、すかさず「自然を甘く見ると、命を落とすよ」と冷たく言われてしまった。


↓那須塩原《竜化の滝》 塩原町下塩原の箒川支流に落ちる滝、三段で落差は60m。



↓《風挙の滝》  竜化の滝のすぐ下流にある滝。落差は10m。



↓竜化の滝へ続く遊歩道、岩の壁。



↓《布滝》  箒川本流にかかる滝、落差は7m。





↓裏磐梯《小野川不動滝》 裏磐梯の小野川湖奥に水を落とす滝、落差は40m(ひと月ほど前に行った)。










濱田参考館のお雛様

2015-03-03 17:33:31 | ちょっと遠出

陶芸家の濱田庄司が開設した「濱田参考館」は、濱田庄司邸とその工房からなる美術館だという。先日益子に行った折、立ち寄ってみた。

町の中心部に車を駐車して、町の北側の端に位置する「濱田参考館」まで歩いた。陶芸店が立ち並ぶ通りを抜けると、なだらかな起伏のある里山の景色になる。英国の田舎の暮らしから多くを学んだという濱田庄司が選んだ益子の風景の中を行く。



南斜面の先の長屋門を入ると、中庭を通る敷石の先に隣町から移築したという母屋が現れる。



なんとも素敵な佇まいだ。ゆっくり近づいていくと、何だか赤くてにぎやかな雰囲気?





「おひなさま」だ!
家の正面の戸板が解放されていて、驚くほどの数の雛祭りの祭壇が飾られていた。
ずらっと16か17くらいの数の七段飾りの雛壇で、それぞれにお内裏様やお雛様たち、お道具などが並んでいる。凄ーい!と圧倒されるが、でも夜は怖いだろうな、なんて思いつつね。






併設の登り窯。益子のゆるやかな起伏のある土地は、登り窯に適しているというようなことを聞いたことがある。 でもこの窯、目があって口があって、なんだか大きな生き物に見えません?

京都 龍安寺

2015-01-10 09:45:32 | ちょっと遠出
 
 あけましておめでとうございます。



2015年最初の写真は、1月3日の「京都 龍安寺」です。

   しばらく止まっていたブログ更新とか、新年の挨拶が遅すぎなこと等などはさっと流して、
   今年も気ままに生きていこう(フフッ) と思っています。
  

さてさて、昨年の年末から年始は、大分県への帰省で冬の休暇7日間を消化しました。
我が家の帰省は車での移動です。片道1000㎞越えなので往路で2泊、復路(←ちょっと使ってみたかったの)で、1泊しながらの、ぐるり西日本の旅でした。

京都へは帰路の1月2日着。翌3日朝は61年ぶりの雪というアタリ(!?)のお正月になったのです。
大分での元日も大荒れの雪だったし、昨年12月は西日本側で雪の情報があったからスタッドレスタイヤにしておいてホント、良かった。



朝、雪に驚きながら宿の窓から見た、仁和寺(二王門)の屋根。




朝8時50分 龍安寺山門に着く。さすがに参拝の方々は少なく、お寺のみなさん方は雪かきで大変そうでしたね。




山門を入ってから振り返る。写真の左に写っているのはひとりで来られた外国の青年で、雪で見えなくなった立札の雪を払っていました。
朝早くから熱心な様子でした。でも、私たちはそれを読まずに来たということです…ね。




東西25m、南北10mの空間に15個の石を配した石庭。白砂のかわりの雪化粧。これもまた味わいがある。




方丈の広間。襖も大きく大胆な絵柄だ。




廊下の幅も広く、静謐。






雪の鏡容池にはオシドリやアヒルがいた。水面に張った氷に足を取られて滑ったり、彼らも戸惑っているように見えた。

やっぱり写真は楽しいね。記録が思い出になるし、こちらの記憶をフォローしてくれたりする。
なかには被写体の他に思いがけないものを発見したりして、なかなか面白い。



神流湖(カンナ湖)へ

2014-11-12 18:24:04 | ちょっと遠出



11月2日 群馬県と埼玉県の県境にあるダム湖の神流湖に行った。
神流湖は、下久保ダム建設(昭和43年)に伴う人造湖。水面に写る紅葉は始まったばかりのようだった。

この周辺(群馬県の鬼石町や埼玉県児玉郡神川町などの地域)は、いままで来たことがなかったからかもしれないけど、里や山の景色がとても新鮮に感じられた。



途中、冬桜の里「城峰公園」というのぼりが見えたがスルーして、神山(732m)の紅葉を見ながらドライブ。
窓から美しい里山の風景を見つけて車を止めた。 そのビューポイントに一本の冬桜が儚げに咲いていた。





北軽井沢の浅間大滝、魚止めの滝

2014-09-17 19:37:16 | ちょっと遠出

三連休、思い立って日帰りドライブに出かけた。おそばを食べて、果物や野菜をどっさり買って、帰り際には滝でマイナスイオンをたっぷりと浴びて…。

長野県の中軽井沢から北軽井沢(群馬県)を通る、国道146号線の北軽井沢交叉点から、県道54号線を東にしばらく走って「浅間大滝」の看板を見つけて左脇道に入った。駐車場に車を置き、山道を行く。だんだんと爆布音が近づき、川や木々の独特の匂いがしてきて、浅間大滝が現れた。







流れる川は吾妻川支流の熊川で、その源流の位置にある浅間大滝は、豊富な水量を誇る美しい滝だった。
↓滝の下流を見る。この先が「魚止めの滝」




そして、魚止の滝。こちらの滝は大きな石が階段状にダイナミックに連なっていて、ここで川遊びができたら楽しいかも~と思わせるような形状の滝ですね。でも、水量が多く流れも急でしたから、無理でしょうね。
「魚止めの滝」の名前の由来に、魚がこの滝を上れず、その魚を狙ってクマが出るということから熊川という名前がついた、とあった。オモシロイけどホントかなぁ。



再び、県道54号長野原倉渕線に出て、二度上峠(1,390m)から、振り返って浅間山を見た。






北陸(富山・石川)へ

2014-05-14 19:39:38 | ちょっと遠出

GW前半に新潟へ日帰りで海を見に行った。途中、高い山々の頂にはまだ残雪が残っていて、山が連なる国の春の美しさを感じた。埼玉とはひと月くらいの気温差なのか桜の季節でもあった。雪国の新緑に向かう季節の中での風景なんだろう、頂きに残雪の残る山々の美しさにひどく魅せられた。


それならば、更に高い山々の姿と日本海を見に行きたいねと、週末の土日で北陸へ出かけた。

5/10午前5:30に関越道(東松山IC)出発。上信越道~北陸道と乗り継いで富山県の立派な川(黒部川)を渡っているときに、ここで降りようと高速の出口(黒部)を下りた。



時間は午前9時20分、4時間弱で富山県黒部市に到着だ。さてこの黒部から七尾に向かう。富山湾の海沿いの道を選んで、魚津、滑川、射水、新湊、雨晴、島尾、氷見へと。

まずは海を見ようとさっそく車を降りたのは、片貝川の河口付近。快晴の青い空を映した日本海は青く、大きく静かに息づいている。



海にそそぐ川の合流地点で、海に飛び込む鳥がいた。コアジサシだねと夫が言う。海水がきれいで魚が見えるんだねと、川辺の浅瀬を指差す。たくさんの稚魚が集まって帯状の魚影ができていた。







海が見える細い道を走り抜けながら氷見市に着き、富山湾の海に浮かぶ立山連峰を見た。こんなにも美しく雄大な風景だったのかと見入るほどだった。
3000m級の富山の立山連峰は、写真では残雪部分が雲のように見えている。被写体は素晴らしいのに、俄か撮影ではなかなか伝わらないね。













計画を立てないのが我が家流なので、車中であれやこれやと行き先を決める。今回は能登島と千里浜を巡り、巌門に行き遊覧船に乗った。






北陸地方の家は黒い。海沿いの家や内陸の家など共通して黒い色が多用されていた。一番印象に残ったのが黒く艶のある屋根瓦(能登瓦)、とても重厚で深みがあって美しい。どうも雪を屋根から落としやすくする釉薬の特徴らしいですね。そして味わいがある伝統的な木の家が多かった。山間の風景とのバランスがとても素敵で、走る車から何度もシャッターを押したけど、もっとじっくり撮りたかったな。






浜辺に咲いていたハマナス。…実は旅行前から風邪をひいてしまい、帰宅後二日ほど辛くて寝込みました。人生に慎重さと養生は大切ですね。





大晦日・・・大洗までドライブ

2014-01-01 15:24:01 | ちょっと遠出

     あけましておめでとうございます。
          2014年が平和で幸せな年になりますように。



大晦日の茨城大洗海岸の海です。午後1時過ぎ、穏やかな波でした。



昨日、お正月用の魚を買おうと、日立おさかなセンター(茨城県日立市)に向かっていたのですが、、、

午前8時半に出発。東松山から関越で高崎まで北上、高崎JCTで東へ折れて東関東自動車道を進み、東北自動車道、北関東自動車道へと入って、日立市に向かっていたその途中、地震による出口渋滞のサインが点灯しているのに気付いた。

急いでニュースを検索すると午前10時過ぎに茨城で地震があったらしい。車に乗っていたらなかなか気付かないものなのねと、まさに茨城に向かっているし不安になる。
震度5、津波の心配はない(震源地が近いので)ということで計画続行。
しかしながら当初の目的地はあきらめて、手前の大洗海岸(東茨城郡大洗町)の市場に予定を変えて、、、出発から約2時間半でやっと到着。けっこう遠いね。

・・混雑していたけど大晦日らしいにぎやかな人出のなか、家族の分よりだいぶ多めの量の海産物を買っていることに気付く。やっぱり気分が高揚しちゃうのね。


そんな経緯の後で、冒頭の海との対面となったのです。

その後、「大洗磯前神社」という名の神社を見かけて立ち寄ってみた。なるほど、海を臨める「鳥居」の姿は壮観、海側は階段が続きます。




社殿前のまるいシメナワ(注連縄)は、初詣用でしょうか?
そうそう、境内は初詣の屋台などの準備が始まっていましたね。

思いがけず出合った、由緒正しい神社に感謝して「お参り」して帰ってきました。