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ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

赤い月

2014-10-09 09:38:48 | つれづれ



昨夜、夫のための夕食の準備中に皆既月食のことに気が付いて、庭へ出た。

虫が鳴き、さらっと心地の良い微風が吹く中、東の空にはしっかりと地球の影に入った「赤銅色」の月。 キッチンと庭を行き来しながら、しばらくの間天体ショーを楽しんだ。

花つれずれ

2012-01-11 16:16:25 | つれづれ

 

昨日は母の命日だったけど、お墓参りに行けなかったのは
親しくして戴いていた隣人の方の告別式があり、なにやかやと終日のお付き合いになったからです。
冬に逝かれる方が多いと云われるますが、この冬お二人目の冬の葬儀です。

落ち着いた佇まいの真言宗のお寺でした。
菊、ユリ、蘭、バラやカーネーションやトルコキキョウ、かすみ草など
たくさんの生花で、祭壇は洋風の設えです。
そして、すばらしく力のこもった声でお経を上げられた若いお坊さんは
声楽科を出られた二代目の住職さんとか。
個性的なお声に聞き入りました。


    "天下の万物に
      永遠の命は存在せず
     死は必ず訪れるものにて
      悲しむ必要はない”


ちょうどGyaOで見ていた『劉邦の大風歌』にあった
漢の文帝(紀元前157年に崩御)の遺言のコトバが通り過ぎます。



  

母のために買った花の中に蝋梅がありました。
そういえば、少し前に通った近くの遊歩道でも
蝋梅の蕾が黄色く膨らんでたっけ。

  

花瓶に活けた後に残った
蝋梅の小っちゃな切り落としも、生かします。


木精占い

2011-12-17 09:17:28 | つれづれ

   

木々の葉っぱも落ち、枯れた植物は重なるように地面を覆って
すっかり勢いの失せた冬の庭に、万両の赤い実が光る。

赤い実と言えば、、、
先日「木精占い」というサイトを見つけた。

古代ケルト民族(ヨーロッパの先住民族の総称)の樹木占い(守護樹占い)が、ベースとなっているようだ。

『古代ケルトの人々は何よりも自然へと敬意を払い、日本人と同じように、万物には精霊が宿っていると信じました。水や火や風や大地など、物言わぬ者たちの声を聴き、神託としたのです。特に樹木を神聖視し、宇宙樹の思想を「樹木の教え」へと昇華して、聖なるメッセージとして伝えました』 ←木精占いとは より引用。


要するに誕生日別の樹木占いなのです。
その季節に花を咲かせたり実を成らしたりする樹木からの
スピリチュアルメッセージとでもいったらいいんだろうか?
ちょっと神秘的で、心の中を覗き込まれたようなコトバに惹かれた。
けっこう楽しいよね、占いって♪

で、この占いによると
ワタシの「守護樹」は、赤い実をつけるナナカマド(霊感の樹)であるという結果がでた。
この樹木の名前を夫に伝えたら、「あーあ、そう」と含み笑い、
それから、「なんでナナカマドっていうのか知ってる?」
「実が固くて、竈(かまど)に七回入れても燃えないほどっていうことから付いた名前なんだよ」

そういえば聞いたことがあるけど、、、「ふーん」。
それはいい意味なのか? あるいは、頑固で融通が利かないって意味なのかは聞かなかった。
なんだか聞けなかった^ ^;


娘の書いた、今年の漢字

2011-12-13 09:46:41 | つれづれ




土日に一泊二日で帰省していた娘が、書道の課題を書き終えてから
「今年の漢字」を書いたと、シワを伸ばした大判の包み紙を広げた。
『うっ、読めない!? 何だなんだ…そうかゼイジャクのゼイか~一文字では何て読むんだ?』心の中で逡巡する浅い知識^^ゞ
「なんだっけ?」
「もろい だよ」と、笑みを浮かべる娘。


脆いのは、25歳になったあなたの体ですか? 心ですか? 
それとも大きな痛手を受けてもなかなか復興が叶わない日本のことですか? 
さらに見まわせば、至るところにほころびが見え隠れしている世界だって、脆いよね。

実は脆い地盤の上で生きているんだね、私たち。
そして自身も脆いと隣り合わせということなんでしょうか?

毎日遅くまで会社人間やってたら、若くたって疲れて心の余裕も無くなってしまうよ。
・・・だから、ゆっくりと体の向きを変えて「何か」を探してみるのもいいんじゃないかしら♪


2009年の今年の漢字→●2009.12.22

2010年も書いてあったけどBLOGに載せてなかった。
昨年の12月は休業中だったから^^ さて何て書いてあったんだろう?探してみよう。。。



震災から2週間

2011-03-25 12:52:19 | つれづれ


「東日本大震災」から2週間が経ちました。
この2週間、「いつもの私ではやらなかっただろう」9つの行動の記録です。

1.神様を信じない私が、まじめに神様に縋った「どうか日本をお救いください」と。(今も祈っています)
2.地震発生直後からTV報道番組を消せなかった。(今はほとんど節電で消してます)
3.この2週間、洗濯物を外干ししていない。(もちろん布団も)
4.介護用おむつを納戸から出してきて、被災地向け救援物資受付場所に届けた。(母の介護に使用した残り)
5.たまっていたクレジットカードのポイントを義援金として寄付した。(3500円になった)
6.干物乾物、冷凍庫の中身を使い切ろう運動展開中。(あるあるどっさり)
7.夜の停電中、仏壇のロウソクを3本点けておひとりさま食事会をした。(たまにはいいかも・・)
8.やはり停電中、ラジオのNHK高校講座の英語と現代文を聞いた。(聞いただけよ^^;)
9.蒸しパンを作った。

・・・オーブンを使わずに、在庫の材料でパンを作ろうと思ったからです。
小麦粉と米粉を半々にしたのでもちもち感があって、
お腹にしっかりたまる食事パンになりました。
おいしくて2週間で3回作りました。
サツマイモとリンゴをサイの目切りにして加えてあります。
地粉を使っているので仕上がりの色が黄色いでしょ♪ 

非常事態でもガソリンを求めて並ぶことはしなかったし、
スーパーの入場制限もUターンしたけど、それほど不自由なく暮らしていました。

やっぱり大変なことなんだと気になるのは、震災に伴う原子力発電所の事故ですね。
電気が供給されないとホントに困る生活になっていた現実を、
まざまざと知らされている毎日です。
最前線で戦っている人たちのことを考えると堪りませんが、いつまで続くのでしょうか?
国や東京電力に任せていたライフラインは何て脆いんだろうと驚きます。
そんなものなのかも・・・わが身は自分自身で守らなければ~なんですね!

停電になっても水道もガスも使えているし、何ていったって住む所があるんだから
申し訳ないくらいだけど、まだまだ続く余震にはビクついていている日々です。


再生へ。

2011-03-14 09:49:24 | つれづれ


怖い経験でした。かつて経験したことのない、こんな恐怖があったのかと。。。

あれからずーっと、大混乱の日本を目の当たりにしています。テレビでは大地震による津波の恐ろしさを次々と映像で流していて、呆然と見つめている自分、自然の脅威の前に何もできない自分たち。
そして混乱~壊滅という言葉が津波のように波及していく恐ろしさ。これからもっとひどい現実があらわになっていくだろうと恐怖です。

ある意味で、歴史的にも日本にとってのターニングポイントになりますね。
良い形に再生していきますように。
強く祈ります。

今年の漢字

2009-12-22 23:02:20 | つれづれ


書道が好きで、中学から通っている書道教室に行くためにだけに、就職してもひと月に2度ほど帰省する娘が、練習の後に残った墨を筆に含ませながら、「何を書いてほしい?」と言う。「そうねぇ~今年の漢字を書いてよ!」 とカレンダーの裏紙を差し出したら、ほんの少し考えてから書いた字。

独立 独り 独身 、、、そうだね、今年の春に独立したんだったね!
自分の居場所を持つのは楽しいことだけど、都会の一人暮らしは、忙しいでしょ? 
楽しかったり寂しかったり、どーってことない普通の日も、自分のためにご飯を作り、洗濯や掃除もしなくちゃいけない! でもそれが生きるってこと。 人間最後は独りになるんだから、一人で生きるとはどういうことかを、わかっていた方がいいよね。

娘がこの先いつまでひとりで暮らすのか? いつからかふたりになって、またいつかから三人になって、四人になって、、、遠い先なのか、近い未来なのか? そんなことを考えている母です、今独りで。

母の誕生日

2009-05-27 09:45:36 | つれづれ


きょうは母の誕生日なので朝早く起きて庭のバラを切りました。
曇り加減のスモーキーな空気の中で、生垣のピンクのバラが見ごろを迎えていました。
切った花は逆さにして、虫がいないか慎重に見てから鋭くて硬い棘を折って花瓶に挿します・・・本当は花束にして母に届けられたらどんなにか幸せなのに~♪と考えながら仏壇に供えました。

春咲きのアザミ

2009-03-19 18:53:33 | つれづれ


初夏の陽気の中、お彼岸のお墓参り。
お墓ではあちこちのお供えの花が、冬を越した祝祭でもあるかのように華やいでいます。
少しばかり高揚した気分で、もう冷たくない水をジャブジャブかけて墓石を磨いてから、仏花とはちょっと違うかもしれない?花たち―ローズピンクのアザミと同色のカーネーションをお供えして、お祈りしました。ワタシらしいって笑ってるかな?

今年の手帳

2009-01-04 10:57:30 | つれづれ


何冊も使い分けるからうまくいかない! 情報を実際に活用するには、情報を一箇所にまとめ、分けずに時系列に書き込んでいけばいいのです。
なるほど、、、去年の新聞広告で知った「情報は一冊のノートにまとめなさい」という本のコピーに妙に納得して、買って読みました。結果、長年愛用してきた高橋の手帳をやめて今年はA6版ノートで情報の一元化管理をすることに決めました。

年々持ち物が増えていく上り坂生活をストップして、シンプルに見通しよく生きていきましょうと、常々考えているのですがなかなか思うような整理・分類ができずにいます。これは情報も一緒で、仕事がらみの切抜きやらレシピやらあれやこれやと未整理のなかに、どんどん新しく情報が注ぎ込まれていくのですから、この上ない混沌状態です。ここからの脱却が今年の願いかな(笑)

去年の手帳は1350円だったけど、昨年12/12から使い始めたA6版の「情報整理ノート」は1冊75円です。もちろん使うごとにどんどん冊数が増えていくのですが、この方法で余計な紙類が減って、同じ規格のスペースの中にまとめられたら凄いねと挑戦中です!