ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

「見晴らしの丘」から見た山桜

2016-04-05 14:07:18 | 鳩山近燐・・spot

日曜日。ジャストタイムな花見の気候になって
花見の虫がムズムズしてきた~まずは近隣の山桜を見に行こうと
石坂の森の「見晴らしの丘」への山道を歩いた。



久しぶりの森の中は、だいぶ木を切っていて太陽光を取りいれているよう
おそらくボランティアの方々が整備しているのでしょうね
ずいぶんと明るくなっていて歩きやすかった。
そういえば、いつもより行きかう人も多かったみたい。





見晴らしの丘の標高は100mくらいらしい。
視界が開けた頂上部分から見下ろす山肌の木々は
新芽の緑が一斉に芽吹き出して萌えていた。

遠くの山々の輪郭がはっきりしないのは、春霞かな?花粉かな?





そして間に点在する山桜の
ソメイヨシノとは違うピンク色や白い色の花を眺めて
和みのひとときを味わえた。

酒蔵めぐり

2016-03-08 11:10:06 | 鳩山近燐・・spot



日本酒党の夫は、普段なるべく地元産の銘柄を選んで買い求めている。そして埼玉のお酒は美味しいよという。
その夫が、蔵開きをやっているんじゃないかな?と言ったので、土曜日に小川町の帝松の蔵元、松岡醸造に行ってみた。

駐車場に車もなく、人もいない。
しかし白壁の蔵の入口には、「新酒」の目印である「酒ばやし」と呼ばれる新しい杉の玉が下げられている。
蔵の屋根には黒い煙突が見える。
あの煙突から、お米を蒸す煙が出るんだろうな(カメラを忘れたので写真なし、撮りたかったな酒ばやし)。

お店側の入り口には、石灰岩で浄化された地下130mの深層天然水(仕込み水)が引かれて清らかな水の音がしている。
お客は誰もいない、ゆっくりと店内を眺めてから、冷蔵庫に入っていた純米原酒とにごり酒を買って店を出た。

帰ってから調べてみたら、どうも蔵開きのイベントは先週だったようである。
・・2/27の「帝松酒蔵まつり」に、なんと6000人の人が参加して大盛況!(←松岡醸造のFacebookから)

帝松で買い求めたにごり酒を、夕食でさっそく頂いたがやっぱり美味しい!
まさにできたての産地直送だね、いいねぇ~また明日も行ってみようよ♪ ってことになっちゃう。

そして日曜日、情報を仕入れてから
『ちょこたび埼玉酒蔵めぐり』というイベントを開催していた三蔵同時蔵開きに出かけてみた。
日高市長澤酒造、毛呂山町麻原酒造、そして越生町佐藤酒造をぐるっと廻ってちょこっとずつ買い求めてきた。
こちらはそれぞれ趣向を凝らして新酒のお披露目会をやっていて、
三蔵を行ったり来たりして飲み比べができるという無料のシャトルバスが出ていた。
和服を着た女子会らしき人たちもいて、とても楽しそうだった。

でも飲めちゃう私としては、昼間の酒は美味しすぎて危険かな!
できたての生原酒ってほんとに美味しいんだから。。。

男衾自然公園からの見晴らし

2016-02-10 19:40:59 | 鳩山近燐・・spot

ゆっくり起きた日曜の朝、昨夜からの雨は雪に変わってうっすらと積雪していた。
きりっと湿った空気に心をせかされて、、、そうだ!北関東の山が一望できるという”あの山に行こう”



で、やってきたのは低山をまるごと公園にしたというような男衾自然公園。
浅い雪で覆われた山の斜面が、山の形をくっきりと見せている。
それにしても立木が少ない~かなり伐採しているようだ。
桜の苗木を植栽しているから、桜の公園になるのかな?
・・・えっ、改造したら自然公園じゃなくない?


半年ほど前に来たときは、暑い時期で頂上まで登らなかったから今回初登頂だったけど
山頂まで道が整備されているので楽に到着できる。








おー、展望台からぐるっとまるっと関東平野が一望です。
大して労せずにこんな素晴らしい景色を享受していいものだろうか?

写真の左から群馬の榛名山、赤城山、栃木の男体山に日光連山。




誰もいない男衾公園での山散歩を楽しんだ後は、公園の前の古民家のイタリアンカフェ「SORA」へ。
で、冷えた体を暖炉とガラス越しの日射しで温めながらピザのランチプレートを頂きました。

おおらかな古民家の佇まいとチーズの香り、ゆらゆら燃えていた薪ストーブの火、冬の間にまた行ってみたいな。



物見山から見た花火

2015-08-27 16:23:06 | 鳩山近燐・・spot

先週の土曜日(8/22)は、都幾川河川敷で東松山の花火大会があった日です。
毎年のことだけど、我が家まで花火の音が響いて来ますからおちおちしていられず見に行きます。



ことしは遠目から鑑賞することにしようと、東松山市岩殿の物見山山頂をビューポイントに選んだ。
何年か前ここに花火を見に来たときは、山の立木が邪魔をして見えにくい状況だったけど
ことしはすっきりと見通しが良くなっていて、正解だった!

標高135mの物見山山頂から見た花火と夜景。



そういえば、傍に建つ埼玉県平和資料館の展望塔(40m)からはもっとよく見えるんじゃないかな? 
一年に一回、花火の日くらい開放してもいいのになぁ~なんて思いましたね。

都幾川河川敷の花火の先、東南方向に3か所ほど遠く(小さく)花火が見えていたので調べてみたら
埼玉県三郷市と、南埼玉郡宮代町(東武動物公園)でも花火大会があったようだ。これだったのかな?


八丁湖公園(吉見町)を歩いた

2014-01-10 17:33:42 | 鳩山近燐・・spot


吉見観音の裏側に、八丁湖という灌漑用の人工池があるのを知った。
この池の周辺は緩やかな丘陵地帯で、辺りをぐるっと抱き込んだ自然公園になっている。

八丁湖のインフォメーションの看板に、湖の周囲が1600mとあった。ざっと見渡して、これなら30分もあればぐるっと回れるねと、帰りの時間を予測してから歩き出した。
しかしこの公園、なかなか侮れない。奥が深いのだ。

湖の奥で「黒岩横穴墓群」の標識を見て、つい行ってみようかと山側に向かった岩山に、吉見の百穴と同種の穴が見られた。規模的にはこちらのほうが大きいらしいが、未だ調査途上のようです。




黒岩横穴墓群を左に見ながら丘陵コースを歩き出したが、どうも先が長そうなので引き返して湖周辺のウオーキングコースに戻った。

再び歩き始めると、植物が群生している湿地に、小柄な水鳥がダイブして小魚を捕獲しているのを見た。。。望遠持っていかなかったから、よく見えないよー。



帰宅して、写真を伸ばして、ネットで検索してカイツブリだと知った。「ヒョッ」と背伸びする感じで頭から飛び込み、しばらくしてから水面に出てくるんだけど
どこから出るのかまったく分からない。それに割合と長い時間水中にいるんだ。
足を止めてじっと見つめていた、、、飽きないなあ^ ^笑



奥にカイツブリ。水輪はもう一匹の潜ったカイツブリの軌跡!! 手前の水鳥はなんだろう?

吉見町の岩殿山安楽寺(吉見観音)へ

2014-01-05 09:23:43 | 鳩山近燐・・spot
今年の初詣は、吉見観音として親しまれている岩殿山安楽寺に行った。

初めて訪ねる安楽寺は、吉見町の丘陵地帯にあった。
閑静な住宅街に面した参道を抜け、突当りの階段を上がると仁王門。「あ・うん」の仁王様の間を通り抜けて境内に。小高い丘陵の地形の前、木々に守られるように安楽寺本殿が在る。

 

建物は、寛文元年(1661年)建立とある。
威厳を覗わせる造作が見られる立派な建築物だ。
お寺の板書きに「本堂の様式は禅宗様に和様を交えた典型的密教本堂である」とあった。
江戸時代前期の様式だそう、、、350年ほど前の華麗な色彩文様の名残が見える。

 

木造細工の装飾がすばらしい、仁王門

 

全景を撮ってなかった^ ^ 裏から撮った三重塔










日高へ。

2011-02-21 15:22:42 | 鳩山近燐・・spot


バイクに油を回さないとエンジンが始動しなくなるからと、
行き先も決めず極寒ドライブに出かけた昨日。
越生、毛呂山、日高と走り抜けて、聖天院を越えた先を左に折れると高麗川に架かる古い橋が現れました。橋の路面が板材でバイクの車輪がガタガタ音を立てます。

この橋の上流に少し行けば、バーベキューや川遊びでにぎわう天神橋のはず。
川下にいた大きな鷺が飛び立ちました~小魚がいるのですね。
川の流れる音と時々橋を渡る車の音だけ、静かです。

この川を渡り坂道を登りきると、なんとも懐かしい田園風景です。低い山が連なり、大きく蛇行した川が流れ、水田がひろがっています。



河川敷で。
厚く垂れた雲の後ろには隠れた太陽の淡い光が見えましたが、やっぱりカメラでは撮りきれていません...微妙な光の世界が見える人の眼は凄いのね。

ビアトリクス・ポター資料館

2010-11-15 09:41:02 | 鳩山近燐・・spot
少し運動不足だからウォーキングがてら東松山市にある埼玉県こども動物自然公園に出掛けてみました。ずいぶん久しぶりです!

こども動物自然公園という名前が意味するのは、なるべく自然に近い状態で動物を飼っている動物園っていうことなのかしら? 
それとも、コドモが動物と自然と触れ合える公園ということなのかしら?
コドモってわざわざ入れてあるし、オトナ同士で行っちゃあ行けないのかな・・・・などと考えながらぐるぐる歩いて、動物たちを見て歩きました。
それにしても大きくて広くてゆったりした公園です。
気に入った動物たちは、レッサーパンダ、ミーアキャット、ムジエボシドリ、クジャク......










そして、もうひとつの目的は「ピーターラビットのおはなし」を書いたビアトリクス・ポター資料館に行くことでした。
『埼玉県こども動物自然公園』内にあるこの資料館は、大東文化大学が所有していて、大学のキャラクターにもなっています。
小高い南斜面の上に建てられた美しい建物は、ポターが愛した英国のヒルトップ農場を忠実に再現したものだそうです。前面の庭にはアヒルが放され、畑にはピーターラビットの青いジャケットが掲げてあります。





館内にはこどもの手に扱いやすい大きさが特徴の絵本がたくさん並んでいます。絵本のタイトルフォントや表紙の色の選び方など、装丁がとても目に心地良いのです。作者の行き届いたこだわりが感じられました。

100年ほど前にイギリスの書店に並んで、たちまちベストセラーになった「ピーターラビットのおはなし」の舞台になったヒルトップ農場は今もイギリスの湖水地方に残っていますと、館内の女性がお話されました。