日本酒党の夫は、普段なるべく地元産の銘柄を選んで買い求めている。そして埼玉のお酒は美味しいよという。
その夫が、蔵開きをやっているんじゃないかな?と言ったので、土曜日に小川町の帝松の蔵元、松岡醸造に行ってみた。
駐車場に車もなく、人もいない。
しかし白壁の蔵の入口には、「新酒」の目印である「酒ばやし」と呼ばれる新しい杉の玉が下げられている。
蔵の屋根には黒い煙突が見える。
あの煙突から、お米を蒸す煙が出るんだろうな(カメラを忘れたので写真なし、撮りたかったな酒ばやし)。
お店側の入り口には、石灰岩で浄化された地下130mの深層天然水(仕込み水)が引かれて清らかな水の音がしている。
お客は誰もいない、ゆっくりと店内を眺めてから、冷蔵庫に入っていた純米原酒とにごり酒を買って店を出た。
帰ってから調べてみたら、どうも蔵開きのイベントは先週だったようである。
・・2/27の「帝松酒蔵まつり」に、なんと6000人の人が参加して大盛況!(←松岡醸造のFacebookから)
帝松で買い求めたにごり酒を、夕食でさっそく頂いたがやっぱり美味しい!
まさにできたての産地直送だね、いいねぇ~また明日も行ってみようよ♪ ってことになっちゃう。
そして日曜日、情報を仕入れてから
『ちょこたび埼玉酒蔵めぐり』というイベントを開催していた三蔵同時蔵開きに出かけてみた。
日高市長澤酒造、毛呂山町麻原酒造、そして越生町佐藤酒造をぐるっと廻ってちょこっとずつ買い求めてきた。
こちらはそれぞれ趣向を凝らして新酒のお披露目会をやっていて、
三蔵を行ったり来たりして飲み比べができるという無料のシャトルバスが出ていた。
和服を着た女子会らしき人たちもいて、とても楽しそうだった。
でも飲めちゃう私としては、昼間の酒は美味しすぎて危険かな!
できたての生原酒ってほんとに美味しいんだから。。。