ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

ウグイスの追っかけ

2020-04-27 17:31:41 | 野鳥
敵(新型コロナウイルス)から身を守りつつ、なお且つ体力増強の一助になればと早朝散歩継続中!

毎朝少しずつ変わる季節を眺めながら、3,40分ほど歩くのです。すっかり緑の葉に覆われた木立を見上げながら、思い切り深呼吸して、朝は軽い足取りです。

きょうも聞こえる鳥の声。とりわけウグイスのさえずりが響き渡ります。
さらにシジュウカラとホオジロやガビチョウも鳴きだして、樹林の奥からはアオゲラの鳴き声と低いドラミングの音やコジュケイの大きな囀りも聞こえます。
気のせいかもしれませんが、前日が雨で次の朝すっかり晴れた日などは、とりわけ活発な鳥たちの声で何とも賑やかです。

散歩の後半、決まったソングスポットを行き来するウグイス(♂)にいつも出会います。彼だと思うのは、オスが繁殖期に出す「谷渡り」という鳴き方をさえずりの合間にするからです。
最初はなかなか姿を見つけられなかったけど、習性がわかってくると毎日のようにその姿を目視できるようになって、とても楽しい朝の散歩になっています。


きょうのウグイス君は朝陽を浴びて


雨上がりの朝のウグイス君




おなじみのアオジ(♀)もいましたよ~



アカゲラ(キツツキ)に出会った朝

2020-03-16 17:17:49 | 野鳥
早いもので明日からお彼岸。
日の出もだいぶ早くなってきて朝6時には散歩に出られる明るさになった。

昨日の朝はよく冷えて、緩やかな坂を下ったり上ったりの散歩道には
新緑が出始めた草木に霜が降り、まるで粉糖をまき散らしたような美しさだった。

朝日に向かって歩きながら、両脇の小さな木立から響いてくる鳥の鳴き声を楽しむ。
ひと月ほど前には毎朝のようにアオゲラの口笛のような鳴き声がしていたが、
最近はアカゲラで、キョッ、キョッ、キョッ、と
鳥というよりも子犬が鳴いているような声で鳴く。

家の近くにアオゲラやアカゲラが住んでいるなんて
素敵だ!などと思いながら速足で坂を上る途中、ドラミングが聞こえてきた。

見上げると、枯れた大木に蝉のようにしがみつくアカゲラの雌がいた。
大急ぎでカメラを取りに家に帰りましたよ、朝日に輝くアカゲラを撮るために。









オナガの飛翔シーン

2020-02-09 17:00:12 | 野鳥
早朝の浅羽ビオトープは、まだ散歩の人も少なく静寂そのもの。
耳を澄ますと、林の中からいろんな鳥の声が聞こえてくる。きょうは誰に会えるのかな?

突如聞こえてきたのは「チョットコーイ、チョットコーイ」
この甲高い鳴き声は、コジュケイだね。
藪の中からヒヨッと出てきたところに出くわしたことがあるけど
鳴き声は聞こえるがなかなか姿を見せない鳥だ。

と、今度は「ギャーギャー」と獣のような鳴き声を放っているのは、オナガの群れ。
ウエッジウッドブルー(←個人的見解)が美しい大きな鳥だけど恐ろしく汚い声で鳴くので驚きます。

夫が飛翔シーンをキャッチしました(掲載許可はこれから取ります!)
凛とした美しい姿勢のオナガで見惚れてしまいました。





オナガ スズメ目カラス科オナガ属
分布:ロシア東部、中国東部、日本など東アジアとイベリア半島の一部

(by Wikipedia)

ベニマシコ(冬鳥)

2020-02-01 17:09:51 | 野鳥
快晴につられて鳥に会いに出かけた。浅羽ビオトープに。狙いはベニマシコです。
そろそろ来訪中じゃないかなと期待していたら、
小川の対岸の藪から出てきた雄のベニマシコを見つけた。



今までの出会いでは、割とつがいでいることが多いのに、きょうは単身ですね。
枯れ枝が絡まった背景でピントが合わせずらいけど、今期初見で嬉しい。



お気に入りの枯れたイノコヅチの実をせわしなくついばんでいます。
★イノコヅチ(ヒユ科)ひっつきむしと言われる実が付く雑草:実に棘があり衣服や動物にくっついて運ばれる



スズメ目アトリ科ベニマシコ属
<分布>日本、中国、カザフスタン、北朝鮮、韓国、ロシアに生息する。
日本では夏鳥として北海道、青森県下北半島で繁殖し、冬鳥として本州以南へ渡り、越冬する。

(by Wikipedia)

さて、鳥を撮りに出かけましょう(エナガ)

2019-12-27 16:47:20 | 野鳥


暖冬の影響でなかなか冬らしい気候にならなくて紅葉もあちこち残っていたけど
さすがに今日の北風でだいぶ舞い散ったんじゃないかしら。



外は北風でもガラス越しの陽だまりは暖かく空気もやわらかい。
この窓から見えるお向かいの梅の木の枝先には割ったミカンが二つほど刺してあり、
可愛い小鳥(シジュウカラやメジロなど)がミカンのまわりを飛び交っているのがみえる。

しかしやがてヒヨドリが何羽か(どこで見ていたの?というくらいの素早さで)やってきて
ほかの鳥を追いやりミカンを横取りするのを見ることになる。
ヒヨドリ多すぎ!まあ彼らも生きていくためだから必死ですよね。

庭のもみじの葉っぱもほとんど落ちました。
木の葉が落ちてやっと冬鳥がみられますね。うれしいな!

一週間ほど前ですが、終わりが近づいた紅葉の中エナガを撮りました。














メジロに出会った

2019-02-27 08:39:26 | 野鳥
晴れた午後、遊歩道で梅の木にメジロが一羽だけ飛んできたのに出くわした。
メジロは我が家の庭にも連れだって遊びに来るし、心地よい鳴き声でもおなじみの鳥だ。



でもこの日は、近距離だったからか、メジロがずいぶんと小柄に見えて、
こんなにかわいいサイズだったんだと、しばらくぼーっと見入っていた。
そういえばスズメより小さいんだった(メジロのサイズは全長12cm、スズメが全長14.5cm)。
人気のキクイタダキやミソサザイはもっと小さくて全長10cmだそうです。

午後の陽ざしに包まれて、くるくるとせわしなく花の蜜を吸っているメジロに気づいて、急いで撮った絵です。春が近づいていますね。




都幾川のキセキレイとシメ

2019-01-29 18:11:27 | 野鳥
カワセミがいるかな?と嵐山町の菅谷館周辺の都幾川に行ってみた。
冬晴れの日が続いているから、川の水が驚くほど少なくなっていて川幅が狭い。
川原の木々たちも休眠の時で、呼吸が止まっているようだ。



川底だったところを歩きながら生き物を探した。
対岸の木々のあたりから鳴き声が聞こえるのはカワラヒワかな?
その時、岸辺にいたカワセミが飛んだ。
一瞬だったのでカメラは追い付かない、ここのカワセミは人慣れしていないし敏捷だ。

なかなか見えない、撮れない中、唯一フレンドリーなキセキレイがダンスをしてくれた。








菅谷館の蝶の里公園に移動して出会ったのは、シメ。あー、今年はシメばかりに出会う気がする。



ふっと気が付くと、高木の高い枝に止まりじっとたたずんでいるシメがいるのです。











エナガと仲間たち

2019-01-21 06:16:41 | 野鳥
さて今日も歩きましょ!
とりあえず5000歩(ご近所コース)くらいかな?と、カメラともども足取りも軽く歩いた昨日。
冬の風は冷たいけどしっかりとした陽ざしが気持ちいいよー。
さっそく見ごろのロウバイを見上げてめでる、青空に映えて美しさも最高潮に思える。




途中、町の東側のヘリに続く崖から、チュルルと可愛いさえずりが聞こえたので脇道から林に入ったらエナガの群れに出会った。

エナガは割と出会うことの多い鳥ですが、なかなか撮れないのです。
高い樹木がお気に入りで、枝から枝を飛び回り少しもじっとしていないから、カメラで追いかけるのがタイヘンです。
いつも見上げて撮るからお腹側のシーンばかりとか、飛び立った後だったりとか残念な思いがあったので今回撮れて嬉しかったわ。












昨日出会った鳥は、シメ・モズ・オナガ・カシラダカ・ヒヨドリ・シジュウカラ(雌)・メジロ・エナガ・コゲラなど。
やっぱり楽しいな!歩くことよりも、鳥に出会うことがね。




赤城山で早咲き桜とカオジロガビチョウ

2018-03-25 16:55:23 | 野鳥




土曜日に野菜の買い出しに赤城山に行った。
近くの産直でもいろいろ野菜が出ていて便利に利用させてもらっているんだけど
地域が違うとそれはそれで面白い食材に出会ったり
地元の人が作るお惣菜の味が興味深かったりするので
時々行く。そうね、2か月に1回くらいかな。

いいお天気で、関東平野を囲む山々を遠くに見ながらのドライブは楽しかった。
青く連なる山々のところどころに真っ白く冠雪した山(秩父山系の高い山や浅間山など)が映えて美しかったな。

途中で見たソメイヨシノはまだ開花していなかったけど、時々早咲きの桜を見かけた。
ソメイヨシノよりやや濃い目の桃色の花がしっかり咲いていた。
こぶしやモクレンの白い花もとても目立つ、いよいよ春が始まったんだ。

赤城山の中腹付近の道の駅で、早咲きの桜が咲いていた。



早咲きの桜越しにみえるのは、お隣の榛名山(背景にうっすらですが、、、)。



聞きなれない鳴き声に誘われて、公園に足を運んで撮った写真、カオジロガビチョウのようです。
良く響く鳴き声とせわしない動きはガビチョウらしいかな。





藪に紛れ込んだところをやっと撮ったけど、やっぱり大ブレ!



ヒレンジャク、そしてベニマシコのつがい

2018-03-13 09:52:10 | 野鳥
いいおてんきですね!朝晩は冷え込んでたけど、きょうも昼間は春の陽気だそうです。
昨日は、午前中のルーティンワークを終えてコーヒーを飲んでいたら、なんだか鳥クンの幻影がちらちらしてきて、気が付くとカメラを手にいつものビオトープに出発していた。

雑木林の中は、風もなく柔らかな日差しがたっぷりと地面に届いていて、タンポポの黄色、オオイヌノフグリの青い小花など早春の花がちらほら見える。梅の花の甘い香りも漂っている。
鳥たちの囀りが春バージョンなってきたね、と夫が言う。繁殖の季節が始まってきたんだね。

さて今日はカメラマンが少なくて静かだな。レンジャクが来ていないのかな?
人口密度が高いよりは低いほうがいいので快適でしたよ。(前にレンジャク狙いのカメラマンの混雑ぶりを見たことがあって、えっまさかこんな状態なの?と驚いたので...)。
夏ならマムシが出てくるかもね~と思われるような林の中の小径を歩いていると6、7羽の鳥の群れが飛んできて高い木に止まった。ヒレンジャクだ!
何羽かは傍の小川に降りたから、水を飲みに来たのかな?それにしてもラッキーだった。







ヒレンジャクは尖った冠羽や目の上の鋭い隈取りなど、風貌の面白い鳥だ。
それに黄色いロウ質の羽毛もなかなか艶やかでなまめかしい(笑)


先日と同じせせらぎの岸辺につがいのベニマシコがいて、思わず笑みがこぼれる。
しばらくして♂のベニマシコが葦の藪に飛ぶと、間をおいてから♀も同じ場所に飛んだ。
凄いよね~居場所が分かるんだね。