ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

槻川の川原でイカルが鳴いていた

2017-04-19 15:16:56 | 野鳥
春の日差しに誘われて東秩父村を流れる槻川の川原に降りた。
川のせせらぎ音に混じる鳥の鳴き声が心地よくて、しばらく佇んでいたが、
さてこのとてもよく通る声の主は誰だろう? と、土手に立つ大木に目を凝らすと





黄色いくちばしのイカルが群れ(4羽は確認できた)で、枝に止まっている。
角(つの)のように丈夫なくちばしを持つことから、漢字では「鵤」と書くそうで、アトリ科だ。
アトリ科の仲間では、シメにはよく出会うがイカルは初めてだ。前から出会いたいなと思っていたからラッキーだった。

奈良の斑鳩の里は、当時この一帯にイカルの群れが集ったことから付けられた名前だと伝えられているようだ。でも、その時代のイカルが今のイカルと同じであるかはわからないようですけど。

吉見の運動公園でみたチョウゲンボウ、ヒバリ

2017-04-13 14:48:32 | 野鳥
吉見総合運動公園に寄ってみた。
ここは荒川の河川敷に野球場やサッカー場、テニスコートなどが配置された広大な平原といった公園だ。
見渡す景色には大きな建物などなく、素朴な草原がどこまでも続く。
所々の木立の集合が絵画のように素敵。いろいろな生物がいそうだ。
のんびり散歩の途中では、前方をイタチが横切ったし、側道の藪から突然キジ(雌)が飛び立った。そういえば、近くで「ケーンケーン」とキジの雄の鋭い鳴き声がした。雌を呼んでいたのかな。







地上で採食中のヒバリがいた。 
さっきまでずいぶん高い空の上で鳴いていたけど、降りてきたんだね。
冠羽を立てているので、雄でしょうか?



変わった飛び方をしている鳥がいた。ホバリングだ。



連写したので一枚にトリミングしてみた。
チョウゲンボウのようだ。尾羽の黒い模様がきれいだ。



そしてアトリも群れで現れた。まだいたんだ。