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8月21日:  ハッブル超深宇宙を通して飛ぶ

2020年08月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ある天文学者達のチームが、これまでに撮られた銀河達で最も遠いフィールドの一つ、ハッブル超深宇宙(HUDF)の 5,000 を超える銀河達までの相対的な距離を推定した。光が宇宙を横断するのに長い間かかるので、このビデオの中に見える、現代の年齢に比較して宇宙の年齢が片(かけら)でしかなかったときの大部分の銀河達は、現代の銀河達と比較してまだ形成途中であり異常な形に見える。我々のミルキーウェイまたはアンドロメダ銀河のような成熟した渦巻銀河達は存在せず、視聴者達は、ビデオの終わりに向かって、赤方偏移8を越えて記録された、超深宇宙の最も遠い銀河達を飛び過ぎる。この低光度の銀河達の初期のクラスには、恐らく、冷たいガスから熱いイオン化されたプラズマまでの、宇宙に残存する通常物質の多くを変えた光を放つ、エネルギーに満ちた星達を含んでいる。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<動画>: イメージは動画(Youtube)にリンクしています。

 

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