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8月25日:  ハッブル、彗星ネオワイズのクローズアップを撮る

2020年08月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ハッブル宇宙望遠鏡は、空の最新の訪問者、焼け焦げるような太陽接近通過後に崩れずに捕えられた彗星 C/2020 F3 (NEOWISE) の、これまでにない最新のイメージを撮った。彗星ネオワイズ(NEOWISE)は、1997年のヘールボップ以来の、北半球から見える最も明るい彗星と考えられる。それは、途方もない秒速64キロメートルまたは時速 230.400 キロメートルで旅していると推測される。この彗星の太陽への最接近は7月3日に起き、今、 7,000 年ほどは二度と通過することのない、太陽系の外の部分に向かっている。---(文章は簡略化しています) 

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 再々報じているように、彗星ネオワイズ(NEOWISE)は最近ミルキーウェイを横断した彗星である。日本では悪天候が続き観測できなかったが 世界的には多くの観測が行われた。この彗星は発見当初は2度とミルキーウェイに接近することはないとされたが、その後の調査で 5000 年程の周期で、さらにここでは 7000 年程の周期で太陽に接近する彗星と算定されている。5000 年前と言えば縄文時代中期、7000 年前なら縄文時代早期に当たる。縄文人が見たであろう彗星を我々も見ていると考えると感慨深いものがある。全文の訳はホームページの 「ハッブル宇宙望遠鏡」 から。


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