パーカー・ソーラー・プローブから横を見る
太陽の近くで何が起きているのだろう? その答えを探るために、NASAは、ロボット探査機「パーカー太陽探査機(PSP:Parker Solar Probe)」を打上げ、かつてないほど太陽に近い領域を調査した。探査機のループ軌道は数ヶ月ごとに太陽に近づいている。このタイム・ラプス(コマ落とし)動画は、昨年16回目の太陽接近時の、サン・シールドの後ろから横を向いた様子を映している。 太陽探査広域撮像装置(WISPR:Wide Field Imager for Solar Probe)カメラは、水星の軌道のかなり内側から、11日間にわたってイメージを撮った。ここではデジタル圧縮されて約1分間の動画になっている。コロナ質量放出と同様に太陽コロナの波動が見える。星、惑星、またミルキウェイ銀河の中央のバンドでさえも背景に流れている。探査機は太陽を周回している。この探査機は、太陽の近傍が驚くほど複雑で、太陽の磁場が一時的に反転するスイッチバックを含んでいることをも発見した。
<ひとこと>: イメージのリンク先は動画 Youtube です。
<出典>: Astronomy Picture of the Day
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