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7月13日: 赤外線の鷲星雲の柱

2018年07月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

新生の星達が鷲星雲を形づくっている。密度の濃いガスとダストの柱に重力で結ばれて、これらの新しく形づくられた明るい星達の激しい放射が周囲の素材を沸き立たせる原因になっている。ハッブル宇宙望遠鏡の近赤外線でとられたこのイメージは、見る者に、可視光線では柱を不透明にする厚いダストを通して見る場を提供している。この巨大な構造は長さで何光年もあり、非公式に「創造の柱(Pillars of Creation)」と呼ばれている。散開星団 M16 に関連するこの鷲星雲は約 6,500 光年に横たわっている。この鷲星雲は、空の星雲の豊かな部分、分割された星座へび座の尾(Serpens Cauda 注:へび座は頭部と尾部に分けられる)の方向の、小さな望遠鏡にとっての容易なターゲットである。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。

<ひとこと>: 「創造の柱」はハッブル宇宙望遠鏡の著名な業績の一つです。参考までに右にその合成写真を挙げておきます。  

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