goo blog サービス終了のお知らせ 

またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

レスト野菜館のハヤト瓜と菊芋

2010-11-14 | 料理
旬野菜の定期便でお世話になっている
レスト野菜館さんから、新顔のハヤト瓜と
この時期限定の菊芋がやってきた。

今回はその他に葉つき大根、男爵&レッドムーン(ジャガイモ)、
筍芋、里芋、ニラ、水菜、杓子菜、玉葱、生姜などなど、
例によって一度あけたらフタができないくらいに
たくさん詰めてくださっていた。

大きなトロ箱からせっせと取り出していると
緑色の洋ナシみたいな形の野菜が出てきた。

これがハヤト瓜ですか。

ちょうど片手にのるサイズ。
キュウリやヘチマのような形を想像していたので、
まじまじとながめてしまった。

こちらは菊芋。

生姜みたいに見えるけれど、
生ではシャキシャキしていて、軽く苦味がある。
ちょっとゴボウに似た味かしら。


できました。

ハヤト瓜は生では少し青臭さがあるので
皮をむいて薄切りにし、軽く塩をまぶして浅漬けにした。

菊芋は皮をむかずに1口大に切り、
塩胡椒して小麦粉をまぶした1口大の鶏胸肉と
大根の葉っぱと炒め合わせる。
炒めあがりに、香りづけの醤油を垂らしてできあがり。

しまなみレモンを焼酎に絞り込む。


ハヤト瓜の浅漬け

塩で浅漬けにすると青臭さも抜け、
あっさり、シャキシャキと美味しい。
お醤油や七味を足してもいいけれど私はこのままで。


菊芋と鶏胸肉、大根葉の炒めもの

菊芋は加熱するとシャキシャキした食感は失われ、
芋らしい柔らかさに変わる。

大根葉の風味がしっかりしているので箸が進むが、
菊芋じたいはけっこう地味な味なのよね。

ジャガイモ代わりに味の濃い料理に使うと
ニガテな人も食べやすいかもしれない。カレーとか。
私は生のまま少しずつ食べるのが一番好きです。

さてレスト野菜館は以前までのホームページサービスが
終了したため、新しいURLにて新装開店したとのこと。

新:レスト野菜館
http://restyasaikan.shop28.makeshop.jp/
今後ともお世話になります。




香酒盃ミニ!

2010-10-26 | 料理
愛用している香酒盃のミニサイズをいただいた。

お酒にお茶に活用してきたけれど
これにミニサイズがあったとは知らなかったわ。

順天窯の銀巻とのこと。
手持ちのものと並べてみよう。(今まで出てきた香酒盃



可愛い!
とてもメタリックなので、まわりの色を映しこむのですね。
どんな食器にも合うし、中は白なのでお酒の色もわかりやすい。


今日はカンパチのお刺身。
これに本わさびと海苔で幸せ。
お酒は八海山の純米吟醸を用意した。

ミニサイズの香酒盃は私の手にぴったりサイズで
そこそこ量も入るので、日本酒や黒ぢょか焼酎にちょうどいい。

*

こちらはプレゼント包装として、
かわいい麻袋に細い青の革ひもでくくられていた。
私にはお店の名前が読めないよ~。
ウムラウトを無視するにしても、さて?





月夜のカニは

2010-09-22 | 料理
意外にも美味しかった。

いつもの魚屋さんに、
珍しく生きているワタリガニが入っており、
試しに1パイ買ってみたのである。

輪ゴムでくくったまま蒸し器に載せたら
これが元気一杯で逃げ出そうとするので
慌てて定位置に戻し、蓋をした。

すごくいい香りがする。
ハカマの上に塩をひとつかみのせただけで蒸し上げたのだが、
それ以上、なんの味も足さずにカニの濃い味が楽しめる。

一応、ポン酢を用意したけれど使わなかった。
カニ味噌も美味しい…。

可食部はそんなに多いわけではないけれど、
のんびりつついているうちに満足感でいっぱいになった。

*

本日は中秋の名月なり。


久しぶりに小豆を炊き、
米粉を水で練って茹であげ、おだんごを作った。

雨の予報だったけれど、大丈夫そうだね。
明日からまた休日ですわい。





ハタハタをオリーブ ハーブ塩でソテーにする

2010-09-06 | 料理
件の魚屋さんに行ってきた。
本日はハタハタ4匹500円なり。

一週間ほど前に買ったときは、鍋に昆布出汁をとり、
そこに焼き豆腐、椎茸、ネギなどと共に
頭を落としてからいれ、
(本当は丸ごといれるんだと思う)
味噌鍋にして食べた。
とっても美味しかった。

ハタハタには小さな肝がついており、
これが干物でも鍋でも滋味、いや魔味となって
私を魅了したのであった。キモ美味しいよね。

具を食べきったあとは、ごはんをいれて雑炊にした。
その日も暑かったけれど満足感でいっぱいだった。

季節になると、ブリコと呼ばれるプツプツしたタマゴが
こたえられない美味しさなんだそうだけれど
いわゆるハタハタ鍋はまだ食べたことがないので
この冬を楽しみにしている次第。


私はこういう白身の魚が好きなので、
今度は焼いてみることにした。

いただきものの、小豆島のオリーブハーブ塩。

これをパラリとかけ、好みで塩胡椒して粉をつけて焼くと、
ウロコを落として内臓を抜いてもらったイサキ丸ごと1匹も、
3枚おろしにしてもらったスズキも、
さらにさらに美味しく食べられるのであった。
超!活用しております。
鶏の唐揚につかっても美味しかったよ。

キッチンバサミと包丁を用いてハタハタの頭を落とし、
ヒレと尻尾を切り、2枚おろしにした。

私の腕のせいでブサイクな仕上がりだけれど、
身はキラキラと透明感があり、きれい。

小麦粉と片栗粉をブレンドしてまぶし、
オリーブ油でこんがり揚げ焼きにした。

同じ鍋で野菜も焼く。こちらは味付けなし。

できました!

お約束の茶豆と、ベルギーのVEDETT EXTRA WHITEを添える。

これまたお約束の平兵衛酢を絞り、さて。

うわっ、プリップリした口あたり。
これってフィレオフィッシュに使われている
白身魚のあの弾力とよく似ている。
タラのフライとか、あんな感じ?

これも美味しかったけれど、やっぱりハタハタは鍋かなあ。
今日みたいにフィレにしてしまうと、
あの肝をあきらめないとならないしね。

…などとブツブツ言いつつ、きれいにたいらげて満足。
魚を食べるようになって、なんだか肌の調子がいいような気がする。

寒くなってくると、もっとお魚が美味しくなるので
今からとっても楽しみなのであった。




鰆(さわら)を丸魚で買ってみた

2010-09-01 | 料理
家から少し離れたところにある魚屋さんでは
対面コーナーの丸魚に、なかなかいいものを置いていることが多く、
時間のある日は汗だくになりながら買いに行く。

美味しい魚は好きだけれど自分でさばく腕はなく、
調理法も、馴れない魚だとどうしていいのかわからないので、
コーナーの前でためすがめつしつつ、
売り手のお兄さんのオススメに従って選び、
ついでにさばいてもらい、うきうきと帰るのであった。

今日は鰆がお勧めだった。
名前にあるとおり、春が旬なのかと思っていたが
少々、時期を前倒しとして今から並んでいるものらしかった。

しかしここの店員さんのオススメはだいたい外れないので
買うことに決め、50~60cmはありそうな大きな個体を
3枚におろしてもらった。

さあ、どうする! まな板からもはみだしてるよ?


とりあえずネットでサワラのレシピを調べ、ぶつ切りにする。
この尻尾あたりに垂直についているヒレはなにかしら?


半身の真ん中あたりの形の整った部分は西京漬けにする。

白味噌を酒と味醂でのばし、
塩をふって水分を出したサワラの切り身を漬け込み、
ラップでぴっちりと包む。
これは明日以降に焼いて、酒の肴としましょうぞ。


それ以外の尻尾付近とカマ部分は塩焼きにし、
中途半端ながらアニサキスの心配のなさそうな部分
(目を皿のようにしてチェックしました…)を
身崩れしやすいので、皮をつけたまま厚めに切って刺身にした。

できました~。


茶豆

これさえあれば夏は越せる!
いやもう9月でしたっけ?


塩焼き

先に身のほうから焼いて、後から皮にしないとコゲて大変。

刺身

柔らかいため身割れしやすいので厚めに切ること、とあった。

刺身はたしかに皮が固いけれど、
身は柔らかく、脂がのっていて美味しい。
めじまぐろみたいな感じかな?

あとで調べたら、皮は細かく切れ目をいれれば
食べやすくなるらしい。

塩焼きはふっくらとして美味しい~~。
皮も食べやすくなっていて、こちらはさすが定番だと思った。

昔は魚が嫌いで、寿司以外は憂鬱で仕方なかったけれど、
新鮮な魚ならどう調理しても美味しいものですね。
生活にお酒が加わったのも大きいかな?




ひむか彩館の平兵衛酢(へべす)

2010-08-23 | 料理
焼酎にしまなみレモンを絞って飲むのが好きなのだが
今の季節は生育中につき、手に入らない。
なにか代わるものがあれば…と見つけたのがこちら。

ひむか彩館オンラインショップ
露地もの平兵衛酢(へべす)だ。



すだちに比べてやや大きくて皮が薄く、種が少ない。
焼酎に絞り込むのに、私は一度にいくつも使うので
絞りやすさも気に入った。
酸味はスダチに比べるとまろやか。香りもいい。

化粧箱入り1000円と、ネット入り600円の
両方を取り寄せたところ、
ネット入りのは、ちょっと皮に傷があったり、
ちょっと大きさにバラつきがある程度で
味や香りは化粧箱入りに遜色なかった。

トップ画像はネット入りだったものを
箱に入れて撮影したものなので
見た目はこんな感じ、であります。



今日はレスト野菜館の定期便もやってきたので
さっそくお昼を用意。

へべすは焼酎と炭酸水で割った。


届いたばかりのモロヘイヤをさっと湯がいて
カツヲブシとポン酢をかけた。モロヘイヤ大好き!


こちらは白いゴーヤ。

淡いグリーンが美しい。
特有の苦味も、緑のものに比べると和らいでいるように思う。

鶏もも肉の梅味噌漬け。

鶏肉もまとめ買いをしているので、梅味噌に漬け込んでおき、
適宜とりだして焼いて食べる。美味しい。

レスト野菜館さんからのメールによると
今年は辛い野菜がなかなか実をつけず、
ひょっとすると提供できないかも、ということだった。

あまり暑い日が続きすぎても実がつかないのかな?
また来年に期待だ!




漁師のカツオ漬けと まんさくの花プレミアムブレンド

2010-08-06 | 料理
タイムセールにカツオが出ていたのでなんとなく買ってみたが
あのクセがあまり得意ではないのでレシピを調べ、
クックパッドのちえ子さんの
「本当は教えたくない!?漁師のカツオ漬け」を試してみることにした。
Cpicon 本当は教えたくない!?漁師のカツオ漬け by ちえ子

表面にぴっちりとラップをかぶせて冷蔵庫で休ませる。

調味したてのタレはけっこう甘めで、
これにカツオとタマネギを漬けるとどうなるのか
全く想像できないまま、頃合を見て取り出した。

いただきます!

わっ、これはびっくり。
酢の酸味、タマネギの辛味、カツオのクセが相殺しあって
まろやかでコクがあり、タマネギの甘みとシャッキリ感が
カツオの柔らかい身との絶妙なバランスをとっている。

この暑い日になんという清涼感。
にんにくもショウガも使っていないのに、
ここまでしっかりした味をだせて
かつ美味しいことに感激した。

今日はちょっと厚めに切ってしまったけれど、
カツオの厚さは5mmくらいがちょうどよさそう。



魚ときたら日本酒だ。
今日のお酒は、まんさくの花プレミアムブレンド。

ラベルを見て、シーズン終わりに残ったお酒を集めて
上手にブレンドしたんだろうな、と
微笑ましく思いながら買ってきたものだったが、
これがさすが、まんさくの花で美味しかった。

しかしプレミアムブレンドとは初見だったので
調べてみると、高城幸司さんが詳しく書かれていた。
高城幸司の日本酒を美味しく飲むポータル:まんさくの花プレミアムブレンド - 地震作を超えて

お値段以上に美味しいと思ったけれど、
なんと、こんな謂れがあったとは。
酒蔵さん、これからも応援します。




今年初の辛ピーマンが来た

2010-07-25 | 料理
いつも旬野菜の定期便でお世話になっている
レスト野菜館さんから、今シーズン初の辛ピーマンが届いた。

「ちょっと収穫には早く、このくらいの大きさだと
まだそんなに辛くない」とのことだったので、
さっそく食べてみることにした。

たしかに昨年11月の写真と見比べると、
まだ出始めらしく小さくて可愛らしい。
またたびダイアリ:レスト野菜館の辛~い野菜シリーズ 2009-11-01


本日、届いた中から、辛ピーマンと空芯菜、
左下のずんぐりした神楽南蛮らしきお野菜を使う。



空芯菜や辛ピーマンは、
マルちゃんのソースやきそばに使うのが好き。

ブタバラスライス、タマネギ、ニンジン、キャベツを足して
紅ショウガとカツオブシ、目玉焼きをのせる。

暑い日には最高です!
お野菜はどれもとても美味しかった。
そしてたしかにあんまり辛くなかった。
今シーズンも始まりましたなあ。




ミラ・メータさんのナッツピラフとチキンカレー

2010-05-04 | 料理
ミラ・メータ著「はじめてのインド料理」
HEALTHY WAY TO INDIAN COOKING を買ってみた。

この1冊でカレーはもちろん、サラダやラッシー、
炒め物、漬物、デザートまで作れるという。

このところすっかりお気に入りのジャスミン米を使って、
ナッツピラフのレシピを米カップ2にして作ることにした。

サフランはないので、ターメリックで代用。
フライパンでスパイス、ナッツ類、米を
ざっと合わせたあと鍋にいれ、水を足して炊き上げる。


骨つきチキンカレーのレシピで胸肉を使い、
全体をレシピの約半分の量にし、
トマト水煮缶のかわりにトマトピューレを使った。

レシピに唐辛子、とあったので、手に入れたばかりの
バーズアイというアフリカ産の激辛唐辛子を用意した。

カルダモンよりひとまわり小さい、かわいい姿だけれど
辛さには定評があるそうで、今年のLEE×30倍の
激辛ソースにも起用されている。
マイコミジャーナル:日清とグリコが贈る激辛カップ麺 & レトルトカレー - アフリカ産唐辛子使用

小さくてずんぐりしていて、あまり唐辛子らしくない
外見ではあるが、どう効いてくるのか楽しみだ。


完成!

どちらからも、すごくいい香りがする。

ナッツピラフはそんなに味が強いわけではなく、
香りよく、アーモンドの歯ごたえもいい感じ。

チキンカレーはスパイシーで辛さも期待どおり。
今度はレシピどおり、手羽元をつかってみようかな。


しかしどちらもやってみると案外と簡単で、
つかうスパイスもそう多くないため手も出しやすく、
初心者でも満足できる仕上がりになったのがうれしかった。

さすがロングセラーと納得しつつ、食事を楽しんでいると
カレーの中に、なにか黒くなったスパイスを発見。

またシナモンかな、と取り除こうとする手をふと止め、
ためしに食べてみようと口にいれてみた。

ニュルと柔らかく、ちょっと干しぶどうに似た甘さがしたので
あれ、なにかしらこれ?と思った瞬間、強烈な辛さが舌を襲った。

久々にこの手の辛さがきたわ~~。
さすがバーズアイ、けっこう煮込んだあとなのに
ここまでキクとは思いませんでした。





大津屋のスパイスでタンドリーチキン

2010-04-30 | 料理
インドカレーを作ろうとしていたときに、
やまけんさんのタンドリーチキン記事をみつけたので
こちらも作ってみた。
やまけんの出張食い倒れ日記:炸裂! タンドリーチキン60本の巻

私は鶏モモ肉1kgでやってみることにした。
余分な皮と脂をとって、食べやすい大きさに切り、
味がしみやすいように軽く切り込みを入れた。

塩とレモン汁をまぶして1時間ほど置いてから水気をきる。


プレーンヨーグルト250gに
大蒜&生姜をおろしたものと、塩胡椒、
スパイス類を混ぜ、味を見ながら調整する。

塩胡椒以外は、だいたいどれも大匙山盛り1杯くらい入れた。

食紅は持っていないので入れなかった。


水気を切った鶏肉をいれてもみこむ。

空気を抜くように表面にぴったりとラップをはりつけ、
さらにボウルにもラップをかけて冷蔵庫へ。

12時間後にとりだし、魚焼きグリルで焼いて完成!


お店のタンドールチキンのようにはいかないものの、
味がしっかりしていて美味しかった。
お酒に合いますよぅ~。

もう少し表面をパリッと仕上げたいな。
今度は胸肉を使ってみようかしら。