Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

最近の天津の生活ー2-

2006-04-12 20:23:28 | Weblog
最近の天津の生活-2-

朝飯で、まんとうが切れた時はどうするか。最後の切り札と
して、インスタントラーメンは必ず在庫が有るように心がけ
ています。それも無かった時は、外に食べに行きます。私の
マンションは天津の幹線道路の南京路に面していますが、
そこには食べ物屋は有りません。勿論南京路に食べ物屋は
いくらでも有るんですが、私のマンションの近くにはたま
たま無いのです。ですが、1本裏通りに入ると、これが朝
6時から営業している店が何軒も有ります。

豆乳を売る店、油条(揚げパンですが、お粥に入れて食べる
ので、中になにも入ってない)を作りながら、揚げながら
売る店、ホットケーキ状のパンに肉を焼いて挟んで売る店、
鉄板の上でクレープ状に焼いたものに卵やねぎ、辛味、ソー
スを塗って売る店、そういう中で、麺を食べさせる店も開い
ています。

厳冬期、朝6時半に、氷点下15度の中を歩いてそういう店に
行き、暖かい麺を食べて家に戻り、7時の会社の車で出勤など
ということもしました。そういう麺が1杯45円なのは有り
難いです。昼は会社の食堂で食べます。ご飯とスープかお粥
(お粥とスープが同列なんですね)ご飯のかわりに、まん
とうの時も有ります。おかずは3品の時と4品の時があります。
それを好きに選んで盛り合わせます。基本的には、野菜が
2品に肉が1品。全4品の時は、肉が2品になります。これを
盛ってくれますが、中国では冷や飯はダメなので、おかずも、
ご飯も温かいので嬉しい。

夜は外食か自炊か迷います。なるべく、自炊するように努力は
してます。休日は3食自炊か、外食かの選択を迫られる訳
ですが、朝は自炊として、昼は、最近小龍包(ショウロン
ポー)にはまってます。店で蒸して売ってるんですが、蒸籠
1枚に10個入っていて、45円で、とても美味しいんです。
これを買えるようになるには、少し努力しました。初めて店
に行き、5個下さいと言ったら、店の兄ちゃんが、何か怒鳴っ
てるが、意味が判らずすごすごと引き下がりました。次に、
また意を決して出かけて行き、5個くれと言いましたら、彼は
イーロウと言ったのです。知らない単語でしたが、ピンと
来ました。蒸籠(せいろう)のろうです。5個じゃ困るよ1籠
3元だよと言っていたんですね。それ以来、給我1籠(げい
うおーいーろう)で、ちゃんと買えるようになりました。
こんな美味い小龍包が1個、4円50銭なんて信じられない。

最近の天津の生活ー1-

2006-04-12 17:28:48 | Weblog
最近の天津の生活-1-

天津のマンションに入って自炊生活を始めてから2ヶ月半経ちました。
この間に、ここで生活してゆく上で、必要なこと、知っていると便利な
ことを、いろいろ覚えました。

まずは通勤ですが。朝は無条件に会社差し回しの車に乗ります。私が
一番で朝7時にマンションの入り口に車が来ます。次のマンションとか、
出張で日本から誰か来ているとホテルで、日本人が5-6人乗って会社に
向かいます。7時40分にはだいたい会社に着きます。私が1番てことは、
帰りは最後になります。それで、帰りなんですが、発車時刻が問題に
なります。皆が定時で終わるなんてことは有り得ませんので、その
日の状況で、今日は発車○○時と決まります。もっと残業する人は
taxiで帰ることになります。

私は最初のうちは、定時4時半に終業となり、5時半ころの帰宅発車の
車で帰っていました。一方中国人従業員はバスで出勤退勤します。
帰りのバスは4時45分に出発で、時間厳守です。だから中国人社員の
超過勤務はめったに有りません。有れば、taxiでの帰宅になります。
それで私は、帰りはこのバスに乗って帰ることにしました。利点は
多く有ります。まず、早く帰れる。残業している日本人同僚が、私が
待っていることを気にしないで済む。最後に、バスは私のマンション
から4kmほど離れたところで私を降ろしてくれるので、あちこち散歩
できる。歩くのが嫌ならtaxiで120円程で帰って来れます。バス停から
自宅までの道が、何通りもあるので、いろいろな道を通って散策を
楽しんでいます。

昨日は、その散策の途中で新しくできたショッピングモールを発見し、
中のスーパーで紅茶のEarl Greyを見つけて買いました。ほかでは
売っていません。買い物も最初のうちは、伊勢丹の日本食材コーナー
で買っていましたが、高いので、中国食材で賄えるものは、地元
スーパーや商店で買うように心掛けています。今、伊勢丹で買うもの
は、カトキチの冷凍うどんと、ごはんパックだけとなりました。
どちらも1個6元(90円)です。初めに自炊生活と書きましたが、夜は
偶に自炊する程度で、昼は会社の食堂、朝は毎食自炊となっています。

朝は時間に追われますから、簡単が良いんですが、昔からしっかり
ご飯を食べてきたので、今でも抜くことができず。コーヒーだけと
言うのもだめで、結構ハラに詰めます。鍋に飲み水を入れ、蒸篭を
乗せ、そこに握り寿司サイズのまんとうを3個と生卵1個を入れて、
電気コンロにかけ、スイッチon。髭を剃ったり、フライパンで
ソーセージを炒めているうちに蒸しあがります。そのお湯で、味噌汁
をインスタントで作ります。野菜は、ミニトマト(丸ごと、切らないで
良いので便利)と胡瓜のピクルス。日本のように生野菜のパックを
売っていません。これが中心で、ときどき、うどんになったり、パンに
なったり、ご飯になったりします。