Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

天津163

2005-08-13 11:43:34 | Weblog
天津163            5813

開発区のパブの変貌
昨夜は花金でBar,Pubを散歩してきました。行きつけの
Pub、Delightを滞在記で初めて取り上げたのは2003年
5月4日、天津39でした。比較のためにこれもupして
おきます。あれから2年と三月ほど経って、Delightの
客層が大きく変化しました。昨夜、ショーが始まる
9時半を20分も過ぎてDelightに入ると、中は超満員、
それも一人の白人を除いて、全て中国人なんです。
いつも見かける常連の中国人もぽつんぽつんと居ます
が、初めて見るお兄ちゃんやお姉ちゃん達で立錐の
余地もありません。異常な光景です。

39に書いた通り、当時は外国人客の方が多く、金曜の
夜でもカウンターはいつでも空いており、テーブルも
なんとかなったものでした。それが、中国人客が増え
て混むようになり、金曜日は遅く行くと席が無いよう
になり、いつしか私は、金曜土曜の夜は、Delightでは
立ったまま飲む習慣になっていました。昨夜は、私の
所定の立場、店の入り口のドアを開けると、右手の
一番奥も占拠されていて、店の、なんでもない中間に
立ってウイスキーを飲むはめになりました。で、私の
周りは空間が有る訳ではなく、飲み物の注文を受けたり
それを運んだりする、ジェニーやシンデイやココや
他のお客さんが立っていて、満員なのです。

私は1ステージでそこを出て、最近できた、Datura
Barに行くことにしました。DelightからDaturaまでは
歩いていけますが、悪いことに、その後に出来てきた
Barの前を通らないと行けません。最初の店はAlloha
Barです。私が通りかかると、マネジャーの羅が、
サンプー(私の中国式名前)好久不見了(久しぶり)
と、声を掛けてきます。仕方が無いので、テラス席に
座って、ビールの小瓶を飲みます。そこを終えて少し
歩くとBranny Barです。まずいことに、ママがテラス
に居ました。サンプー、ニーハオマ(お元気ですか?)
それで、また青島ビールの小瓶を1本。そこから
Somewhereels Bar,Wei Ha Pubと無事に通過してDatura
に着きました。

中に入ると、Delightでの金曜夜の常連の外国人達が
ずらーっと居ます。はじき出されてここへやって来た
って訳ですね。全員カップル(殆ど中国人女性が
パートナー)なので、傍に行くのは止めました。ここ
にもフィリピンのバンドが入っています。コロナビール
を1本飲んで、1ステージで外へ出ました。最後に、
いつも殆ど客が居ないMellindaに行き、テラス席で赤
ワインの小瓶を頼んで、ゆっくりと飲みました。この
店のテラス席の係りは、Susan(23歳)とDiana(20歳)
です。2人とも私と英語で喋るのを楽しみにして
います。特にSusanは、私が教える英語の要点をノート
に書き留める熱心さです。深夜を過ぎても30度超の
中、taxiを拾って帰ってきました。


天津39

2005-08-13 11:36:33 | Weblog
天津39            2003-05-04

開発区のパブ(天津163と比較してください)
私の散歩コース、特に夕方の部の終点に1軒のパブが
あります。散歩は普通は戻って来るので、終点は
おかしいのですが、夜の散歩は、最後に飲んで、taxiで
帰ってくるので終点なのです。パブはアメリカの国籍
を持つ中国人女性が経営し、店の中央にカウンターが
半島状にせり出し、そこに15-6人は座れます。
椅子席が8つ程有って、そこにおのおの4-5人は座れ
ます。それにバンドのスペースとダンスのスペースが
あります。カウンターの中は、バーテン1人に、女の子
が2人、カウンターの外に女の子が2人、飲み物のサー
ビスをします。いわゆるホステスは居ません。夜9時半
から、ショーになりますが、今はフィリピン女性の歌手
2人と、キーボードとバックを歌う男性1人の1組が出演
しています。レパートリーは広く、同じ曲に遭遇した
ことが有りません。(5/2に行ったら、SARSの
影響でショーは中止になっていました。人が集まるよう
な催は止めなさいとの、当局からの要請だそうです。)

今までに6回程行ってますが、ここで日本人に会った
ことは一度も有りません。客は、外国人が中心です。
私が言葉を交わした人の国籍は、アメリカ、カナダ、
ベルギー、スウエーデン、デンマーク、イギリス
(イングランドとスコットランド)、他に、黒人と
インド系の人を見ました。

値段は、ウイスキーがone shot singleで525円ですから
安くありません。但しset料とかカバーとかチャージ
とか訳判らないものが付きませんので、計算しやすく、
明快です。1杯注文する度に、小さな紙にウイスキーや
ビールの名前と注いでくれた人のイニシャルと値段が
書かれてあり、それが目の前のグラスに入っています。
顔見知りがやって来て、自分が席を移動するような時は、
そのメモ入りのグラスを持って移動します。支払の時は、
グラスの中のメモを見て確認して、それを渡して払います。

ここに来る中国人は、中国社会では、特殊な人達だと
思います。女性は、外国人の奥さん(現地妻を含めて)と、
そう成りたい人、単に英語ができるので外国人と話を
したい女性、夜のプロ、英語は出来ないけど雰囲気に
憧れてきている女性と5種類位に分類されます。男性は
殆どが英語は出来ないけど、雰囲気に憧れて来るの
1種類と見受けられます。外資系に勤める英語のできる
男性を忘れてはいけません。

このパブで私が言葉を交わした中国女性は、外国人の
奥さん、(彼が彼女を紹介する時に、She is my girl
friendと言ったら現地妻だと、理解しています。因みに、
She is my wife と紹介されたことは、一度もありません)、
多分そうなることを望んでいる外資会社に勤める子、
そしてアメリカ留学を望んで英語を勉強しているが、
母親が絶対許してくれない子等です。この子の英語は
素晴らしく、今までここで会った女性の中で1番上手い
と思いました。