MRJの初飛行 2015-11-13
三菱重工グループのジェット機、
MRJが初飛行に成功した。日本
産業の維持発展のために非常に
喜ばしい。日本は終戦直後、飛行
機の製造を禁止された。アメリカ
の陰謀であった。ようやく、その
軛から逃れて一歩を踏み出した。
日本はこれから、今まで培って
きた工業力、技術力を終結して、
航空機製造業を発展させなければ
ならない。糸川ロケット、小惑星
探査機「はやぶさ」制作などで得
た飛翔体製造とその運航の技術を
高め、充実させ、世界をリードで
きる素地が有る。
民間航空機製造においては台数を
増やし、経営的な成功を確保する
ことが大切だ。忘れてならないの
は、今日本では戦闘機を作ってい
ない。だから製造技術の火が消え
ようとしている。これを消しては
ならない。
この面では、アメリカからの、日
本には作らせまいとする圧力を、
なんとしても跳ね除ける努力が必
要だ。日本政府頑張れ。
AruIさんの記事の糸川ロケットも戦後実績のひとつでしょうか?今回のМRJの成功は戦後日本が開発した2機目のジェット旅客機ということになります。この時には
YS-11開発にはあのゼロ戦設計者の堀越二郎氏とかも参画していて、戦前に世界の空を制した航空技術者の魂は戦後も現在まで脈々と受け継がれているとご認識ください。
戦後のジェット戦闘機についても「T-4」でしたか?練習機の名目で開発して既に飛んでいますから、研究はつづいている筈ですから、これも国内や国際情勢が整えば何時でも開発はOKでしょう。ただ、これを量産するとなるとその機数によって採算ベースにのらなければ、三菱と云えども企業はつらいでしょうね。