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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

自力で生きるには

2012-02-02 08:12:18 | Weblog
自力で生きるには      2012-02-02

豪雪地帯で屋根の雪下ろし作業中の転落
事故死のニュースが続いたと思ったら、雪崩
のニュースです。痛ましいです。日本民族は
雪には対処できないと言うことでしょうか。

等と考えていたら、ヨーロッパでも同様のよう
です。雪下しで死んでるのではないです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120202-0000001..

豪雪地帯では毎冬ではないにしても寒い冬
にはこれくらいの雪は降り積もっていた訳です。
それを人力で雪を下す作業で家の倒壊を防ぎ
生活を確保してきたのです。何十年とそうして
きた筈です。それが今、若い人手が集落から
全く居なくなってきた訳です。

30年前にこのことを予想した人、学者は居た
のでしょうか?20年前はどうでしょうか。薄々
気が付いていた人は居るんでしょうね。そん
な気がします。10年前ならかなりの人が予測
出来ていたんでしょうね。でも事態の進行は、
止められなかった。

判ってはいたが、ずるずるとこうなってしまった
のでしょう。では、これからはどうしたら良いの
でしょうか?このまま来年以降も、屋根から人
が落ちて死んだ、また死んだ・・・と見ていれば
良いのでしょうか。

安全の見地からすれば、豪雪と判っている所
に家を建てることが間違っています。故郷を
捨てろと言うのかと怒る人が多いでしょうね。
私はそうしなさいと答えます。上海で生まれて
終戦で帰国し、転々と学校が変わり、サラリー
マンになってからも三重県、大阪と転居し、定
年退職後、中国で4年過ごした私は、故郷が
無いも同然ですから捨てるのもなんとも思い
ません。

転地できない人にはどうすべきなんでしょうか。
自衛隊、雪下ろしボランテイア、難儀なことで
すがなんとか人手を投入するしかないので
しょう。あ、因みに東日本大震災で苦しんだ
人にも同じことを言います。津波を防げる場所
が無いなら故郷を捨てなさいと。ヨーロッパは
退避のようです。日本は自衛隊の派遣要請が
始まるようです。遅いよ。

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