広州にて3 2014-01-16
初めての朝、この田舎町・村では最高のホテル
で朝食です。一番手前にあるのが朝粥のポット
です。ここはいつも白粥でトッピングが野菜を
煮たものです。おかず4種が全部野菜で卵を煮
たものか茹でたのが有りパンが付きます。品数
が少ないが一応バイキングです。
朝8時半に迎えの車が来て、15分程で会社に着く。
社長が幹部職員（と言っても殆どが20代）を集
め訓示、私と私がお願いして来て頂いた品質管
理の先生の紹介があり、講義が始まる。言葉は
英語で社長の娘の営業部長が中国語に通訳、私
は聞いていて意味の通じ方が上手く行かない時
に助けるだけで何もしない。
午前中に理論の質疑応答をやり、午後は製造現
場でラインを動かしながら質疑応答となる。
広州にて2 2014-01-16
昨夜は9時過ぎにホテルに着いた。田舎のビズネ
スホテルにcheckinしてすぐに周囲を見回す。レ
ストランはもう閉まっている。教授と若い衆の
案内で少し歩くと屋台の串焼きが開いてる。煙と
良い匂いが漂ってくる。これで良いのだ。
テーブルに着き、若い衆に「注文は任せる、俺は
犬以外は何でも食べる、飲み物は白酒」と頼む。
教授はウーロン茶、若い衆Ya君とポケット瓶サイ
ズの白酒を2人で飲む、50度程の酒、味は良い。
やがて鶏の焼串、豚も出てきた。旨い。次に驚い
たのがニラのように細長い野菜を1本1本丁寧に
串に刺して焼いてくれたもの、これが抜群。5cm
位の長さの先端に串を刺して焼く。緑の縄のれん、
ちょっとヌルっとしていて塩味。あれは又tryし
よう。焼そばを頼む。中華風でなく完全日本風、
白い平打ち麺を炒めてくれる、良いね。これで
安心して眠れる。
広州にて 2014-01-16
中国広東省広州に居ます。白雲空港に最後に来た
のは、多分8年前だったか、天津で仕事をしていた
頃のように思う。成田から直行便で5時間半の予定
が6時間かかった。風が強かったのだろう。13日の
夕方着いた。先週台湾で墓参りをした社長の会社
の広州工場にやって来た。
広東省には日本企業も各地に進出していて、佛山
とか東莞、番禹、深セン等が有名だが、それだけ
に地代が高く、地代の安いところを狙った台湾企
業が多いのがここ、永和鎮という村、珠江デルタ
の北に位置する。
入国審査・通関を済ませて外に出るとこの会社の
技術顧問の大学教授がニコニコ笑って手を振って
る、昨年以来だ。車でホテルに向かう。50-60km
は走ったろうか、ホテルに着いた。今回の仕事で
お世話になる会社の若い衆が迎えてくれた。工場
の制服を着ているのですぐ判る。見た顔だと思っ
て思い出したら、去年研修で日本に来た子だ。
台湾からこちらに派遣されてるのか、日本はどう
だったと英語で聞くと、very cleanと答えが返っ
てきた。
