Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

遠くの友が

2008-03-08 14:10:57 | Weblog
遠くの友が                   2008-03-08

昨夜は、偶然にも遠くの友から声がかかりました。一つはmsnの
メッセンジャー経由でした。相手はフィリピン人の女性シンガーで
私が中国・天津に居た時にBarで歌っていたGradyです。「Hi,Arui,
how are u」とメッセージが入りました。私が「Fine,thanks,how are
you」と答えると、元気で今マレーシアに居るとのこと。彼女はセブ
島の出身で、私が天津から日本に戻ってきたころ、中国で活躍し、
天津から大連、上海などを回って、半年前には、セブから声を掛けて
くれました。4月1日からマレーシアのクアラルンプルで歌い、その
契約が終わったら、また中国に行くそうです。

彼女は、ジャズのスタンダードとアメリカンポップスを歌います。
何を歌わせてもとても上手いです。私が天津経済開発区に住んでた
頃は、毎週末アメリカ式Barで食事をしてその後に酒を飲んで、彼女
が入ってるバンドの音楽の生演奏を楽しんでいました。彼女は、ステ
ージの合間には、必ず私の席にも来てくれて、会話を楽しんだもの
です。

彼女と最後に会ったのは、天津市内のクラブで、もうあれから2年の
月日が流れたんですね。まもなく歌手を辞めてセブに帰ると言って
いた筈ですが、ま、人生いろいろ有るんでしょう。

その後、1時間ほどして、Skypeにメッセージが入り、「先生、お久し
ぶりです」とあり、名前は覚えがないけど、国名は中国になっていま
した。太原と言う地名でピンと来て、フー君?と聞くと、そうです、
と返事が有りました。私が青島で日本語を教えて居た時に、一番熱心
に日本語を勉強していたフー君でした。私達は、音声に切り替えて、
いろいろ話しました。彼は日本語検定の1級を取って、故郷に帰り、
今は日系の会社への就職を目指しているそうです。そのためには、
上海に出るんだそうです。

なんか一度に、遠くの友から声が掛かり、懐かしい思いに浸りました。