ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

“南ちゃん”で植樹

2012-06-09 09:09:08 | 南ちゃんと南山
昨日は、“南ちゃんの会”で、畑の日。

でも、私が、ドングリから育てたクヌギが大きくなり、早く山に植えたいと思っていた。

それで、昨日、苗木を持って行った。全部で7つ。

畑の小松菜等の苗木を植える作業を後回しにして、一の森にクヌギを植えに行った。





前に、挿し木から育てて一の森の斜面に植えた山アジサイの花が咲いていた。その他の木々も大きくなっていた。やっぱり、ポット植えと違って、地面に植えると大きくなるのが早い。





又、秋にドングリを拾い、育てて、一区画をクヌギ林にしようかと話し合う。

早く、一の森を綺麗にして、椅子やテーブルを作り、憩いの場所を作りたいねと。空気が澄む時には、富士山も望めるし。

いろいろな木々が植えてあるが、小さいので踏みつけないように小道を作った。



その後、又、畑に戻り、種をまいたり、苗木を植えたり、ジャガイモの試し掘りをした。







そして、翌日には雨。

いつも、何かしら植えたり、種をまいたりした翌日には雨が降るので、助かる。

どんなに天気が続いても水はやらないが、やっぱり、種をまいた後や、苗木を植えた後には雨が欲しい。

試し掘りのジャガイモを持ち帰り、昨日は、カレーを作った。

今日は、多めに作ったカレールーで、私の大好きなカレーうどんを作る。




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幼稚園児の遠足

2012-06-05 22:03:24 | Weblog
都心の幼稚園の年長さんが、毎年この時期に稲城のある農家に来る。

ジャガイモを掘り起こしたり、玉ねぎを引き抜いたり、スナップエンドウをハサミで切ったり。

そして、何といっても大イベントが、土手の滑り台。

最期は、落ち葉の堆肥の中のカブトムシの幼虫を見る。

その、お手伝いを毎年、“南ちゃんの会” で頼まれる。

私は、去年からお手伝いに行っている。

40人程の年長さんが、園長先生・先生・数人のお母さん達と、観光バスでやって来る。

去年、お手伝いして、とっても楽しかったので今年もお手伝いに行った。

今日は、曇っていて、良かった。







ジャガイモ掘りは、子供達の性格が良く出る。

土を掘って掘って、大騒ぎしてジャガイモを探す子もいれば、土に触れなくて、手を出せない子もいる。私達が、掘り起こしてジャガイモを渡しても、土の所を触れない。しょうがないから、袋に入れてやる。







一人、ジャガイモは二束が割り当て。一つの根に沢山、ジャガイモが付いているのもあれば、あまり無いのもある。私達にしたら、少ない子は可哀想だから、公平に入れてやろうと思うが、園長先生は、入れないでと言う。それも、経験だからと。なるほど、人生は世知辛いからね、と私達も笑って納得。

でも、後で、こっそりと先生が確かめて、あまり少ないと入れてやるらしい。

スナップエンドウも、大きいとか小さいとか、言いながらハサミで切っている。



玉ねぎは、今年は、ちょっと育ちが悪いと農家のお兄さんが言う。一人、四つ、引っこ抜いてと言うが、ただ目の前の玉ねぎを引っこ抜く子や、大きそうな物を探して引き抜く子や、見ていると面白い。





食事をしてから、大イベントの土手滑り。



土手や土の上に、ブルーシートを敷く。私達は、シートが外れないようにしっかりと上の方で押さえる。

去年は、ちょっと斜面が長かったので、シートがちょっと足らなかった。だから、最期は、もう、全身が泥色になった。

今年は、シートも広めに、斜面はちょっと短めだったが、丁度、いい感じだった。

さっき、土に触れなかった女の子も、もう、大騒ぎ。

ゴロゴロ、転げ落ちたり、先生に抱っこにオンブに乗っかったり、もう、大変な盛り上がりだ。

園長先生が、もう、終わりと言っても、「もう、一回!」 と斜面をよじ登る。

子供達にとっては、普通の滑り台とは大違いの迫力。











都心の幼稚園なので、園長さんが毎年連れて来たいと思うのは、よく分かる。子供達が、どんなに大きな声で弾けても、うるさいと言う人は誰もいない。

子供達の喜ぶ笑顔は、私達も嬉しいし、楽しい。

帰りは、里山に入り、細い山道を通る。時折、大きな木の梢を風がゴゴゴ――と大きく揺すって行く。子供達は、キャーキャーと賑やか。





帰りは、駅で、全員がトイレを使い、観光バスに乗り、都心に帰って行った。

もう、座ったら、眠くてトロントしている子もいる。でも、皆、大きく手を振って、私達も、バスが見えなくなるまで手を振る。

その後、駅の喫茶店でお茶にした。

楽しかった。



番外写真










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写真展

2012-06-03 21:38:05 | 南ちゃんと南山
今日は、本当は、“桜の広場” で写真展を開く予定だった。

ところが、雨が降るというので中止にした。でも、雨は降らなかったので結果的にはやってもよかったのかなと。

その代わり、よみうりランド駅前の、green world cafe で写真展を開いた。

オーナーは稲城の里山が気に入って、移り住んで来たミュージシャンのヒジリ君。

まだ、開店したばかりで、一度行かなくてはと思っていた。

南ちゃんの仲間で、お昼をいただきながら、南山の写真を飾って楽しんだ。

本格的なサイフォンコーヒーが美味し。

私は、タコライスを食べたが、美味しかった。

デザートにコーヒーゼリーを食べた。今まで食べたコーヒーゼリーの中で一番の美味しさだった。

「美味しい!!」 と言ったら、マスターが 「ありがとうございます。」 とニコニコ。

他の人が食べたヨーグルトゼリーを、つまんだが、これも美味しかった。これは、南ちゃんの仲間のふうさんが作っている。

夜は、バータイムになり、時々、ヒジリ君のコンサートをやる。

美味しそうな輸入ビールが並んでいるが、私がお酒を飲めたら楽しいのにな、と思う。残念。

なかなか、素敵なお店。今度、友達を誘って行こうかな。























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バラが咲いた

2012-06-03 19:11:29 | 花と自然
中国旅行から帰って来たら、バラが咲いていた。





行く時には蕾だったので、帰って来たら咲くなと思っていた。

このバラをもらった時、“プリンセスミチコ” のタグが付いていた。

確か、濃い黄色と思っていたら、咲いたのは白いバラ。

えっと思って、ネットで調べた。

“プリンセスミチコ” は、赤に近いオレンジ色だった。

お店屋さんのタグだったので、お店が間違えたのだろうか。

楽しみにしていたのに…。

でも、白いバラは無いからいいか。


ピンクのミニバラも一輪咲いていた。






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FC東京のACLは終わった Ⅱ

2012-06-01 16:04:11 | FC東京とサッカー
いよいよ、スタジアムに行く時間が来た。

FC東京と分かる物を身に付けてはいけないと言われたので、バックに入れてバスに乗り出発。

途中、2ヶ所のホテルでサポーターを拾い、全員の集合場所のホテルに向かう。

広州は車社会で駐車場があまり無いそうで、それぞれのホテルでもバスの止める場所で、運転手は怒鳴り合っていた。お互いに強引に突っ込みあっていた。人も大通りを平気で渡り、中央分離帯のフェンスを乗り越えて行く。

確かに、信号はあまり無いし、向こうに早く渡るにはそうするしかない。市は、歩道橋を作る事にしたと、ガイドさんが言っていた。

全員の集合場所のホテルは、私達のホテルとは格段の差。本当に高級ホテル。そこでも、バスをどこに止めるかで怒鳴り合っていた。確かに、何台ものバスを止める場所が無い。道路沿いに止まっていたら、中国人が勘違いして乗って来ようとして、バスの運転手に怒鳴られていた。

いよいよ、出発。

北京では、スタジアムに軍隊や公安の人が沢山いた。彼らに囲まれて一台ごとに下ろされて、荷物検査とボディチェックをされて中に入って行った。

でも、広州は、北京と比べて拍子抜けするくらいに警備は緩い。

反日感情が一番強い所だと言われ、東京オフィシャルでの注意事項は北京以上だった。

確かに、徹底した荷物検査、金属探知機、一人一人の身体をチェック。そして、指定されたエリアにいるだけなのは北京と一緒だが、北京と違って、緩衝地帯に軍隊さんが一列に座っていない。

広州は、飲み物だけの販売。食べるものは一切無し。ウロウロ出来ないので、配られたフーセンをふくらましたりして時間を潰す。



そのうちに、広州恒大のサポーターが入って来て応援歌を歌い始める。ほんの一握りの人達で。

日本と違い、出足が遅い。本当に満員になるのかしらと思うくらいに。

選手達がアップの為に入って来たが、私達の前では無く、向こうの方。選手が私達に挨拶しても、センターラインでは遠すぎる。これも、アウェイの洗礼か。もう、ここから戦いが始まっているのか。

目の前で練習している広州恒大の選手達を見ていたが、意外とシュート練習で、シュートが決まらない。

私達の選手達は、向こうでブーイングを受けている。気持的に負けないで欲しいと思った。

試合が始まる頃には、スタジアムは赤く染まっていた。まるで、浦和戦のように。

試合中の応援は凄かったけど、私達には、浦和ほどの圧力は感じなかった。帰ってから、その応援の凄さを知ったが、現地の私達は、「浦和の応援の方が凄いよね」 と話していた。こっちも夢中に応援していたから、あまり気にならなかったのか。

ただ、私達はメイン側に近かったので、彼らの応援が凄かった。時々、こっちに全員が向いて一緒に拳を振り上げて何かを歌っている。Jリーグでは、メインの人達は、大人しく見ているだけだけど。

予想通り、広州恒大は強かった。

本当に強かった時の川崎のようなチームと聞いていたが、本当にそうだった。何とか無失点で前半を終わって欲しかった。

でも、1失点。何とか、追いついてくれるだろうと、私達は悲観はしていなかった。失点した時にも、そんなには落ち込まなかった。

ハーフタイムに、アサヒくんが言った。「柏が負けたから、残っているのは東京だけ。後押しする為に、もっともっと声を出そう。それから、選手達がミスっても、絶対に、アーとかワーとかは言わない。それよりも、選手達に届くように、もっと強く応援しょう」 と言った。

後で、私達の中国人の女性のガイドさんが言った。彼女も私達と一緒の所で応援してくれていた。

「後半の、FC東京のサポーターの応援は凄かったですね。感動しました」 と。

私も、こんなに、必死に声を出し、応援したのは久しぶりだった。蒸し暑くて、流れる汗を拭きながら。喉は痛いし、乾くし、飲み水が無い。でも、そんな事は気にならない。一点取って、ゴールして、と祈りながら声を出した。

最期の方で、何度か足をつっている徳永を見るのは初めてだった。這うように必死に立ち上がる徳っくんに胸が一杯になった。ちょっとビッコをひくように試合に戻る徳っくんをボールを持つヒデトがチラッと見て、別方向にパスをした。

この蒸し暑さと、強力な赤い声の中、必死に、まず同点へと走る選手達、そして、選手達に届けと、必死に声を振り絞る私達。

シュートが枠外にそれるたびに、「アーー」 と言いたくはなるが、私達は、最期まで選手達と一緒に戦った。

無情の笛は聞こえなかったが、ガックリと座り込む選手達、うずくまって拳をピッチに打ち付けて泣くゴンちゃんに、負けた事は残念だが、たとえようもない感動を覚えた。

隣で、東京の家に電話している友達は、溢れる涙をタオルで押さえていた。私も鼻の奥がツーンとしてくる。

挨拶に来た選手達に、マフラーを掲げ、ユルネバを歌う。終わってしまったけど、楽しかったと、ありがとうと。

勝った喜びをサポーター達と分かち合っていた広州恒大の選手達がやっと、ピッチを去る。私達も彼らに拍手で激闘を労った。そして、勝ち進んでねと。

気が抜けたように椅子に座り、誰もいなくなったピッチを見つめる。



ああ~、終わったんだな。でも、何かやり切った後のような、全てを出し切ったようなスッキリした気持だった。

皆で、又、此処に来たいねと話し合う。来年もACLで戦いたい、と誰もがそう思った。それほど、アウェイのACLは楽しく魅力的な冒険だった。

やっと帰る事になり、スタンドから下のコンコースに降りたら、広州恒大のサポーターがコンコースの柵の向こうにいてユニフォームを交換してと群がっている。

ユニフォームはダメだけど、マフラーならと、交換していた。友達も、マフラーと交換した。「家へのお土産。汗でグチョグチョのマフラーだったけどね。」 

外に出ても、彼らは私達のACLレプリカユニと交換したがっていた。モチロン、それは誰も応じない。やっと手に入れた高価な物だもの。

しかし、この友好的な雰囲気は何?聞いていたのと全然違う。モチロン、彼らが勝ったからかもしれないが。

バスが出る時だって、彼らはマフラーを掲げて手を振ってくれた。沿道の彼らも私達のバスだと気が付くと、足を止め手を振ってくれた。私も、大きく手を振る。

帰りのバスの中で、中国人のガイドさんに、聞いていたのと全然違うと話したら、ガイドさんは柏の時にもガイドしたそうで、裏話しを聞かせてくれた。

私達が聞いていた以上に柏サポーターにはトラブルがあったそうだ。詳しくは書かないが、理由を聞いて、それはしょうが無いと思った。

日本では、サポーターは少しぐらいの我がままやヤンチャは通るが、国が違えばルールも違う。やっぱり、その国のルールには従わないといけないと思う。たとえ、理不尽と思ったとしても。

北京で経験していたから、柏の事も聞いていたので、北京よりも大変かもと覚悟をしていたが、ハッキリいって拍子抜けした。

でも、話を聞いてみると、それなりに事前準備が大変だったそうだ。柏の事もあったので、話し合いを何度も重ねたそうだ。

もっとも、東京のゴール裏の人達は、日本代表の応援に世界中を駆け回り、いろんな国で大変な経験をしているから、守るべき事は守るといる事を心得ている。私達未経験者は、言われた事を守って行動する。だから、今回は何事も無くスムーズに行ったのだろう。

ガイドさんが言っていた。「私達も、旅行会社も、柏とFC東京との経験は、本当に勉強になりました。今後に生かして行きます。」 と。

FC東京にとっても、私達にとっても本当にいい経験だった。そして、それは一回きりではなく、何回も何回も経験したい。本当に楽しかったから。

お弁当が出たので、又、私達の部屋に集まって、お疲れ様会をした。

帰りの飛行機を降り、入国手続き向かって歩いている時、前を歩くサポーターの集団が話すのが聞こえた。

「俺達、普段は倹約して貧乏だけど、考えてみれば、一番、裕福なのかもしれないな」 と。

本当にそう思う。たった2時間の為に、お金と時間を使って、勤め人は会社に頭を下げて、もしかしたら出世も諦めて、至福の2時間を一生懸命に楽しむ。

何と贅沢な!!

私もあなた達も、心はお金持ちです。これからも、頑張って太鼓を叩いて、私達を引っぱって行ってね。

本当に、ACLは終わってしまった。本当に、楽しかった。

又、来年もアジアへ、そして、世界に行こう!!



<余談>
広州は北京とは違い本当に緑が多くて綺麗な町だった。沿道には花壇が並び、花が咲き乱れていた。綺麗なビルが一杯、立っていた。



古いアパートは9階まではエレベータは無いという事だ。そのせいか、9階までのアパートが多い。モチロン、最近のアパートは、エレベーターが完備しているそうだ。



400元のチケット



自慢の広州タワーをバスの中からパチリ。



友達と一緒に写真を取ろうとしたら、公安の人がニコニコして傍にいる。一緒にどうぞと言ったら、うれしそうに一緒に入った。













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