ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

J2のFC東京

2011-01-12 12:12:38 | FC東京とサッカー
今年の予定がボツボツ耳に入って来て、「ああ、ウチはJ2なんだ」 と実感が出て来た。

始動日や大國魂神社への必勝祈願日が決まった事等を知り、今年のリーグ戦への気持が高まって行く。

それが、J2のステージだったとしても、東京の試合が見れて応援出来る喜びには変わりない。

そんな時に、定期購読している“エル・ゴラッソ”から、2010年のJ1とJ2の総括版が届いた。

あらためて、ゴンちゃんの泣き顔やコンちゃんがガックリとピッチに手を付く写真に、涙がこぼれた。記事の文字も涙ににじんで読みずらかった。

最終戦を忘れようと思っていたわけではないが、J2にいる事は、確定的事実なのだから、新しいシーズンが早く始まらないかなと、待ち焦がれている自分がいた。

でも、こうして、振り返って一年間を思うと、やっぱりどうしてJ2なのだろうとの思いはある。引き分けが多かったせいか、どうしょうもない程の負けを感じられなかったせいかも知れない。

そして、城福さんのインタービュー記事にも涙がこぼれた。サッカーが何よりも大好きだった監督の苦悩と悲しみと悔しさと後悔の日々。監督にはどうする事も出来なかった諸々の事。

12月4日の最終戦まで、けじめとして選手達と闘うと決めていた。だから、TVの前で彼なりの戦いを続けていた。チケットを買って味スタに行きたかったけど、行けなかったと。

クローゼットの中の青赤のネクタイやマフラーや手帳等を処分し、むりやり次への一歩を踏み出したという文章に、涙腺の弱い私は顔を覆ってしまった。

「東京サポーターに、まだ感謝の意を伝えていない。だから、早く現場に戻り、味スタのアウェイ側ベンチからサポーターに感謝の意を込めて一礼したい。」

大好きな城福さんを、敵将として迎えるのは、悲しいし寂しい。

でも、その時には、東京の監督として私達を楽しませて未来を魅せてくれた事に感謝の拍手をしたいと思う。

私達が一年でJ1に上がれるように応援していて下さい。私も、一日も早く味スタで城福さんのチームと闘えるように、城福さんを応援してます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベランダのパンジー

2011-01-11 20:32:42 | 花と自然
今年は、ベランダのパンジー達を鳥さんが食べに来ない。

南側のベランダは洗濯や布団をほす為に、手すりには置かずに下に並べてある。

東北の角のベランダだけ手すりにお花を飾っている。冬はやっぱりパンジー。



 

目の前の里山が住宅開発の為に、緑豊かな木々が切り倒され始めた2年前、パンジー達が鳥にみんな食べられてしまった。

 

ここに15年も住んでいたが、そんな事は一度も無かった。だから、広範囲に里山が崩されたので、鳥の住みかが無くなり、食べ物も無くなったからだろう。

鳥は朝早くに来て花を食べる。だから、毎日、夜寝る時に、植木鉢の一つ一つにレジ袋をかぶせて、朝、それを外した。

今日も朝起きると、まず、パンジー達が無事かどうかを見に行く。今の所、鳥は食べに来ていない。

南山に住んでいたオオタカ達もどうしただろうか、と心配している。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「白いリボン」

2011-01-10 12:39:57 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
「白いリボン」 を見ようと伸び伸びになっていたが、昨日、娘と見に行って来た。

正直、コメントするのが難しい。

そんなに混んではいないだろうと思って、買い物しながらノンビリ行った。整理券は50番目くらいだったが、始まる頃には満席となっていた。そんなに、この映画が評判なのかとビックリした。

久しぶりの白黒映画だった。元はカラーで撮影された映画だが、わざわざ白黒にして上映したそうだ。

最近の映画には珍しく、音楽が余り流れない。時代は第一次世界大戦前夜の、静かな、寒々しい、あるドイツの小さな村の出来事。

村のドクターが馬に乗って家に帰って来た。そして、木と木に結びつけられた針金に馬が足を取られて落馬して大けがをする所から物語が始まる。

それは、村で起こる不可解な出来事の始まりだった。

日本の今は“カワイイ文化”とか色彩豊かななんでもありで、どちらかと言えば子供が天下のような世界。昔だって、子供は宝と言われていたと思う。

でも、その村は、それともその頃の時代はなのか、宗教の影響なのか、究極の鏡合わせのように正反対の時間の流れる世界。

子供はいるだけで罪なのか、あるいは罰せられる為にいるのか、あるいは欲望を満たすためにいるのか。

「悔い改めなさい。」と子供を押さえつける牧師。主観で子供が罪を犯したからと、だから「純真で無垢な心」を守る為にと、女の子は髪に白いリボンを、男の子は腕に白いリボンを巻いて夜寝る時にベットにしばりつける。

権力者であり、聖職者であり、医者であり、男である大人が、自分の欲望のままに妻を子供を小作人を抑え付けて行く。彼らは、何をしても悔い改めなくていいのだろうか。キリスト教の原罪とは、何なのだろう。

ドクターは、妻が亡くなり、子供の世話から家事一切、そして、看護婦の仕事もこなし、セックスの相手もしていた村の助産婦を追いだす。

「お前は醜い。年とってしわだらけだ。そして、臭い。見るのもイヤだ」と言って。

女性も子供も、その張り詰めたような白黒の世界に、色彩の笑顔が無い。

様々なミステリアスな出来事が起こるが、最後まで解決も終わりもない。ただひたすら、時間が流れて行く事に我慢をするような白黒の世界の子供達と、映画を見ている私達がいる。

どんなに「白いリボン」 を付けても、大人達の悪意、暴力、欺瞞、ウソが子供達の瞳には映っている。押さえつけられた不信感と嫌悪感を胸に蓄積して行く。

戦争が始まり村人達がミサの為に協会に集まり、そして、無音のエンドロールが流れて行く・…。

パンフレットには、後にナチスとなった子供達が暮らした時代と書いてある。

見終わった後、何となく、東京都知事が忌み嫌う、萩尾望都や竹宮恵子の世界を連想した。「純真で無垢な心」 だけを強要された少年達の心はどこに行くのだろうと。

自分達の心が邪悪だから、子供達の瞳が怖いのだろうか。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白菜漬け

2011-01-09 09:47:41 | Weblog
毎日、寒さが深まり、白菜漬けが美味しくなって来た。

 



結婚した時から、夏にはヌカ漬けを、冬には白菜を漬けている。

何回も引っ越しをして、そのたびに、それぞれの季節の漬け物と漬け物桶が一緒に引っ越しトラックで運ばれた。

結婚初期は、田舎から乾し大根と、一緒に漬けこむ為の測ったヌカと塩が送られて来て、沢庵を付けた。重たい漬け物石が乗った沢庵の漬け物桶を、引っ越し業者は、目を点にして運んでくれた。

大阪から、東京に引っ越しして来る時には、手作りの一キロの味噌桶と、梅干も加わっていた。

でも、フルタイムの仕事を始めてからは、ヌカ漬けと白菜漬けと梅漬けだけになった。

白菜漬けは、友達や知り合いから、これを入れたら、あれを入れたら美味しいよ、と言われ、イロイロな物を入れて、それなりの味を楽しんだ。

でも今は、塩と赤トウガラシだけのシンプルな漬け方をしている。私にはこれが一番、美味しいと思うし、母の味と同じかなと思う。

漬け物桶も、昔はプラスチックだったが、今は、カメを大中小とそろえて、それぞれの漬け物に使っている。

プラスチックと違って重いが、やっぱり美味しいと思うし、いつまでも美味しく食べられる気がする。

白菜漬けのカメは、中くらいの白菜が二つ漬けられる大きいカメ。このくらいの量が丁度いい。

寒ければ寒いほど、白菜漬けが美味しくなるので、私には寒さは苦にならない。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本式サッカー革命」 セバスチャン・モフェット著

2011-01-07 19:54:36 | FC東京とサッカー
正月明けに図書館に行った。そして、この本を見て、前に読んだかな、と思いながらも借りて来て読んだ。

面白くて、アッというまに読んでしまった。

あんな事があった、こんな事もあった、忘れていた事も、感動した事も思い出した。

Jリーグが始まった時、私も夢中でTVにかじりついていた。銀行でJリーグの通帳とキャッシュカードを作り、Jリーグのクリアファイルをもらった。今は、銀行が合併してカードは使えなくなったが。

でも、スタジアムには数えるほどしか行かなかった。初期の頃は、TV放送が一杯あったので、いつもTV観戦だった。あのチームもこのチームも、あの選手もこの選手も好きと、自分の応援するチームが定まらなかったからだろう。東京にサッカーチームがなかったのも大きかったかもしれない。でも、ナビスコカップだけは、招待券で何回か行った。

どうして行こうと思ったのか知らないが、ユーゴスラビアとパラグアイの試合をチケットを買って一人で行った記憶がある。ユーゴスラビアという名前での最後の試合にピクシーがいた。そして、あのチラビルトも。内容は忘れたが、90分興奮した事を覚えている。

あらためて、Jリーグの歴史やサポーターの歴史、代表の事、ワールドカップの事、選手達の事を読んで、感動した。

そして、今、私の生活にサッカー観戦がある事に喜びを覚える。週末にはスタジアムで仲間たちと思いっきり声を張り上げて応援する事に生きる楽しみを感ずる。自分が応援するクラブがある事に感謝する。

たとえ、東京がJ2であろうと、早く始まらないかなと、ワクワクする私の気持ちは変わらない。

選手達が東京に残留してくれた事に、ますます東京への愛の気持が高まる。

特に、J1でやりたいのだろうな、きっと出て行くのだろうな、と思っていたコンちゃんが残ってくれたのは嬉しかった。社長や強化部長が引きとめてくれた事が嬉しかったと、自分はこのクラブを出て行かなければいけないのだろうか、出ざるを得ないのだろうかと思っていたので、引き止めてくれたのが嬉しかったというコンちゃん。私も嬉しい。

この本を読んで、ますますサッカーが好きになり、そして、自分の応援するFC東京というチームが愛おしくなった。自分達の責任だから、絶対に一年でJ1に戻ると言っている選手達を愛おしく思う。

今年は、初体験のスタジアムが多い。今から非常に楽しみだ。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月から、ハイビスカスが

2011-01-03 17:31:38 | 花と自然
1月1日、朝起きたら、ハイビスカスが咲いていた。



秋の終わりに、伸びすぎた枝を切ったが、蕾が付いていたので、ビンに3枝ほど入れておいた。

何回か、花が咲いた。暮れに蕾を見つけたが、小さいのでまだまだ咲かないだろうと思っていたら、咲いてしまった。それも、お正月に。

花は夏に比べれば、二回りも小さい。そして、花は、夏には一日でしおれてしまうが、3日過ぎてもまだ咲いている。他の枝の先にも蕾がある。そのうちに咲くのだろう。



そして、よく見ると、ビンの中の水の中の枝には“根”が生えて来ている。冬なのに、ビックリ。

このまま、春まで元気でいてくれるといいな。

これは、覚えていないほど前に、娘がハワイからお土産に持って来てくれたハイビスカス。

お正月に、ハイビスカスの花が咲いて、今年は悪い事は無いだろうと、ちょっと穏やかな気持ちになる。

そして、今年の夏も、沢山の花を咲かせてくれるだろうと、それも楽しみだ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする