ふみさんの日々雑感

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稲城の大規模宅地開発について

2006-05-22 21:34:55 | Weblog
全国紙に稲城市の里山の宅地開発が載っていた。それを見ると南山の3/4もの里山が開発されてしまう。上空からの写真で見ると、残るのは読売ゴルフ場と駅近くのわずかだけ。殆どの山が消えてしまう。

私達がはっきりと知った時点で、もう全ては決まっている。どうしょうも無いみたい。

その里山はすべてが個人の所有で税金の重さに耐え兼ねてという事らしい。何とかならないものかと思うのだが・・・。オオタカが生息していると言われていたが、それはどうなったのだろう。

貴重な里山は三千戸の住宅地として生まれ変わるらしい。今、稲城市はあちこちでマンションが建てられているが、まだまだ住宅は必要なのだろうか。これから、どんどん人口が減って行く時代になったのに、まだまだ作らなければならないのだろうか。

稲城の市民憲章の一部に「太陽と緑をたいせつにし、土の香りのあるまちをつくりましょう」とある。知り合いが稲城駅に降りて、ビックリする緑の量が何年か後にはなくなってしまう。

静かな環境に魅せられて終の棲家として、ここに移り住んだ。まさか、まさか、このやさしい姿の里山が無くなってしまうなんて思いもしなかった。家の前の道路が目の前の山で終わりになっている割には広いので、マンションを買う前に市役所で聞いた。「この道は山を開発して読売ランドの方に通ずるのですか」と。「いいえ、開発の予定はありません。道路は行き止まりのままです」と言われたので、安心したが。

いつ出来上がるのかは分からないが、やり始めたからには「売れませんでした。失敗でした」とならないようにお願いしたい。一度壊したものは元には戻らないのだから。
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