ふみさんの日々雑感

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稲城のヴェルディ

2009-03-12 19:27:42 | FC東京とサッカー
私は大のFC東京ファンと言うよりサポーター。だから、ヴェルディが稲城をホームタウンとして、引越して来た時。えええーー!!と思った。そして、駅前にはヴェルディのフラッグがはためいている。頭の中では、青赤のフラッグのはためきに変換している。

あれから、何年も過ぎるというのに、ヴェルディは稲城に根付いているのだろうか。市役所の京王線から見える側にヴェルディを応援する大きな垂れ幕が下がっていたが、いつ頃からか見なくなった。

稲城市では稲城市民の為に安いチケットを売っていて、市役所から無料の送迎バスが出ていた。時々、対戦カードによっては夫と見に(あくまでも見に)行っていた。特に送迎バスがあるから。

今年も、ヴェルディの開幕戦は、FC東京のゲームと重ならないし、相手がセレッソなので夫と行く事にして、チケットを市役所で買った。しかし、送迎バスは無くなったとの事。スポンサーが付かなかったのか。そういえば、ヴェルディはユニホームの胸にスポンサーが入っていないが・・・。

この間から、朝、仕事に行く為に駅へ行くと、駅で何人ものヴェルディの人が「開幕戦に来てください」とビラを配っていた。

そして、今日、なんと、あの“ラモスさん”がいる。モチロン、ミーハーの私は、ラモスさんの所に行き、チラシを受け取り「チケットを買いました。頑張って下さい」と握手をする。ラモスさんは「ありがとう」と私の目をジッと見つめて両手で私の手を握ってくれた。ちょっと感激!

Jリーグは地域密着をうたっているが、ヴェルディは稲城をホームタウンとするクラブとは思えない。稲城の知合い達に聞いても、ヴェルディの事はあまり知らない。ラモスさんは知っているが、だれも選手の名前を知らない。

選手達が商店街に来るとか、サイン会があるとかあまり聞いた事がない。稲城市民際の時は、グラウンドで子供達とボールを蹴ったりサイン会はするみたいだけど、普段は聞かない。市の広報にも、あまり情報が載らない。

本当に、ヴェルディ自身が、稲城をホームタウンとして地元に溶け込もうとしているのか疑問だ。クラブがホームタウンである稲城を愛してくれなければ、稲城市民もヴェルディを「ウチのチーム」として応援に行かない。まずは、稲城市民をスタジアムに呼び込む為の、地道な努力から始めなければダメだと思う。稲城市民は、あの昔のヴェルディの為にはチケットは買わない。J2だとか、勝てないとか、そんな事は関係ない。彼らが何処を向いているのかが問題なのだ。

さて、私はヴェルディ開幕戦はどっちを応援するだろうか。セレッソには、ヤンマー時代、物心が付いた時から応援していたという知り合いがいる。セレッソがJ1にいた時は、スタジアムで、あの強烈な桜吹雪のレプリカユニを着た彼と、互いにエールを送り握手をしてあっちとこっちに分かれて応援した。

ピンクのユニを着た彼のお嬢さんに会い。大きくなっただろうな。何年生になったのかしら。その為にも、セレッソにはJ1に上がって来てもらいたい。

FC東京のゲームと違って、穏やかにサッカーを楽しもう。


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