ふみさんの日々雑感

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第一日曜日は“南ちゃんの日”

2011-07-04 16:23:46 | 南ちゃんと南山
昨日は、久しぶりに里山の下草刈り。最近は畑仕事が多かった。

この間、“コミュニティービジネス講座”を受けた時、ボランティアやNPOについてもお話があった。その時、講師から、
「南ちゃんの会とは何をするのですか?」
「ボランティアで里山の下草刈りが主な仕事です」
「楽しいですか?」
「楽しいです!!」 と、仲間と声をそろえて言った。

そう、楽しいのだ。楽しいから、3年も続いている。

始め、「南山の下草刈りをしよう」 と言われた時、勢いで「やりましょう!」と言ったが、本当に出来るだろうかとの思いもあった。

でも、一度言いだしたからには、やらなければと初日に集合場所に行った。初めはどうするのかも分からず、指導してくれた地権者の“お父さん”に怒られながら始まった。お父さんは、集まった顔ぶれを見て「何だ、おばさんばっかりか。3回も続くかな」 と思ったそうだ。

そして、3回目の時に、お父さんは私達が本気だという事を認めてくれて、それからは好きなように任せてくれた。そして、私達は、お父さんの畑もボランティアで手伝うようになった。野菜の植え付けと収穫、シイタケ等の菌打ち、大根洗い等々。

今年からは畑も借りたので、道具入れの小屋も作ったりで、里山の下草刈りが御無沙汰だった。

山の中なので、畑仕事と違い、日陰の作業なので日焼けの心配は無いが、それでも手入れのしてない所を綺麗にする作業は、汗が一杯流れる。

でも、私の背丈の3倍以上にも伸びた篠笹等を刈り取る作業に没頭していると、頭も心も無になってクリーンにさわやかな世界に浮遊しているような気分になる。







「お昼にしましょう」 の声に我に帰える。混み過ぎた木々が倒され、下草も綺麗に刈られて木漏れ日が差し込んだフカフカな地面に座りこんで、ガブガブと水分補給をしてお昼をいただく。漬け物や、チマキやトウモロコシやデザート等が皆の間を回って行く。



さわやかな風が吹き渡り、汗が引いて、火照った顔も体も収まって行く。沢山の鳥達のさえずりに負けない程のおしゃべりをしながら、この、何とも言えない、大好きな素晴らしい空間と時間を満喫する。

こんなに楽しいのに、人に話すと、「大変ね、御苦労さま」 と言われる。なかなか、「私もやろうかしら」 と言ってもらえない。

午後は、刈った篠笹をカントリーヘッジとして、境に積み上げる。











帰りには畑に寄る。ジャガイモやルッコラが欲しい人は持って帰る。枝豆の育ち具合を見て、いつ収穫して塩ゆでしてビールを飲もうかと相談する。その時には、ソーメンも湯がいて食べようかと。

しかし、半端ない程の草が生えている。


















<番外>
朝、山道を歩いていると、撮影をやっていた。サムライの姿で。

「何の撮影ですか?映画?」
「お金が無いので、ユーチューブに載せます」
「何という題名ですか?」
「“三匹”です。見て下さい」



帰りも、まだやっていた。今度はもう少し人数が増えて、女性もいた。

稲城では、時々、TVや映画の撮影をしている。暇な時には、邪魔にならない所で見る時もある。

















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