ふみさんの日々雑感

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幼稚園児の芋掘りのお手伝い

2017-06-10 15:20:07 | Weblog
毎年恒例の、知り合いの農家さんで、春と秋に開催している幼稚園児の芋掘り。

都心の幼稚園と契約してもう10年以上になるという。

そして、南ちゃんで、そのお手伝いをしている。

用が無い限り、私はお手伝いに行っている。早めに予定日を聞いて、そこに用を入れないようにしている。

大変だけど、私も楽しい。

44人の園児と、11人の園長先生・先生・お母さんたち。

稲城の駅に、観光バスで来た幼稚園児を迎え、途中の公園でトイレを済ませて、里山の中の畑に向かう。



畑への坂道を登る園児たちに、「ほら、頑張って!もうすぐよ」 と声をかけながら一緒に歩く。

山道を登ると畑が広がっている。

「畑だ、畑だ!」 と歓声を上げる子供たち。

メインのジャガイモ掘りと、あとキュウリを1本、赤と白の玉ねぎを1個づつ引き抜く。

始める前に、農家の人のお話を聞く。



何といっても、ジャガイモ掘りは、キャーキャーワーワーと大騒ぎ。





その年によっては、おとなしい子供が多い時もあり、なかなか、土に触れる事が出来ない子もいるが、今年の子供たちはみんな元気で土まみれで掘り起こす。

一緒にヨイショヨイショと茎を引っ張り、後は、掘り残した所を掘ってジャガイモを見つける。

元気な子は、自分の分の2株をさっさと終わって、隣の子のジャガイモを掘って自分の袋に入れる。

ノンビリとしていて、なかなか掘り進めない子もいる。

園長さんの方針で、それはそれで、変な平等主義を取らないという。多い子も少ない子もいて当たり前だと。

小さい子供なりのサバイバルの日なのだそうだ。だから、飲み物も、追加はないから考えながら飲む事を事前に教え、お昼はオニギリ2個との事。

今年は、ジャガイモが豊作で、そんな事を気にする事もなかった。

取り過ぎて、重くて運べない子もいて、園長さんに内緒で運んであげる。



キュウリの収穫で、子供たちに1本だけ選ばせて、大人が鋏で切る。大きなキュウリを選ぶ子も、それでいいのと聞くほどの小さいのを選ぶ子もいる。



玉ねぎは、子供でもすっと抜けるから、後は私たちが葉を切る。



そして、用意した水で手を洗ってお昼。

その間に、私たちは、先生や付き添いのお母さんたちの分のジャガイモ等を掘り起こす。

食後は、山道歩き。





そして、子供達には内緒にしていたサプライズの土手滑り。

これは、毎年、子供たちが大喜び。

もう、転げまわって泥んこ。





もう終わりと言っても、もっともっととギリギリまで滑り下りていた。

日陰で水分を取り、先生に、「お口、アーンして」 とクッキーを口に入れてもらいニコニコ。私達もおすそ分けに。

そして、泥んこになった服・靴下・靴をすべて着替える。泥んこのままでバスに乗るのは・・・。

子供たちにとって楽しかった事は、アッと言う間に終わってしまう。

駅まで歩き、トイレを済ませて
「ありがとうございました」 
「また、秋に待っているからね」 とサヨナラしてバスの中へ。

多分、目一杯、遊んだ子供たちは直ぐに眠ってしまうだろう。

私達も、子供たちと遊んで、疲れたが楽しかった。













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