ルヴァンカップ、東京は柏に勝利

水曜日の柏には、友達は誰も行けない。

昔、まだ現役だった頃、間に合わなくてタクシーで行った事があったっけ。

今回は、初めて（？）ゴール裏に行った。水曜日だし、ルヴァンカップだから、すいているだろうから。

ほとんど、アウェイ柏には行っているが、メインスタンドの座席指定で応援している。

チケット取るのが大変だし、何といっても早く行って並ぶのがイヤだし、席を探すのも嫌だったから。

ゴール裏の場所が代わってから、何と着くまでが遠かったことか。いつものメインスタンドと比べて、本当に遠かった。

でも、その迫力は素晴らしい。どこよりもピッチに近い。



サッカー専用でも、意外と近くない所も多い。スタンドの立ち上がりが高い所も多いからか。

メインの座席指定で見ていても近すぎて、こっち側の遠い所のコーナーキックは、人々の陰で見えない。

高さがあまり無くても、これだけピッチに近いと、向こうの方のゴール前のゴチャゴチャも意外と良く見える。



仙台よりも見やすい。

前半は、この前のホーム柏戦のリプレイを見ているように思ったが、でも、ゲームの迫力を楽しんだ。

柏の外人がこっちに攻めて来る迫力あるシーンに、歌う事も忘れて思わず、「頑張って！」　と手に力が入る。

何回も繰り返される。でも、守り切る東京。

柏の外人たちは、本当に良く動き、ボールに触り、ボールを前に運び、中に折り返したりクロスを入れたりシュートしたり、怖さを感じる。

つい、ウタカと比べてしまう・・・・。柏のゴール裏の人達は、私が柏の外人に感じるほどの怖さをウタカに感じただろうか・・・。

マイボールにしょうと走り動き回る柏の外人たちと比べて、ウタカの自分の方に向かって来たボールに対しての、マイボールにしなければという熱が薄いように思う。

せめてもっと、マイボールにして受けたボールをキープして攻撃に繋げてくれたらなと、不満に思う。いつもそう思うのは私だけだろうか、試合後の評価と違うから。

しかし、ヨネちゃんは凄い。その相手ボールをマイボールにしょうとする気迫がピシピシ伝わって来る。イエローをもらうほどの気持ちに拍手拍手。

しかし、パスミスが多いな。それに、パスのズレも気になる。柏のワンタッチでポンポンとパスが繋がるのをみると、やっぱり、ワンタッチでパスを繋げることは大事だと思う。相手がボールを取る事が難しいから。

前半、相手の決定力の無さにも助けられて無失点で後半に入ったのは良かった。

そして、後半は、こっちでのゲームが多いと感じた事は、それだけ東京が攻めていたという事か。



その結果が、前田のゴール。

徳ちゃんの低く早いクロスが、ドンピシャ。

目の前でネットが揺れた！

周り中が大喜びでハイタッチ。

終わってみれば、１－０、ウノゼロの勝利。





次回、引き分け以上で次の準々決勝へ進める。

気持良く、延々と歩いて電車に乗って帰って来たら、京王線の人身事故で電車がストップしてしまった。もう１１時。

私の降りる駅は、次なのに・・・。

まア、勝ったからイライラしないで動くのを待てた。

ガンバレ！！　　トーキョー！！