ふみさんの日々雑感

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FC東京、不甲斐ない負け方

2012-04-28 18:31:02 | FC東京とサッカー
今期、ホーム戦、始めてよい天気になった。スタジアムの周りはすっかり、緑に覆われていた。八重桜は、まだまだ、しっかりと枝にたわわに咲いていた。







いつもは、バックスタンド観戦だけど、これだけ暑いと、ゴール裏の日陰に席を取る。

フードコートが出入り自由になると、今日は何を食べようかなと楽しみになる。去年までは、だいたい、おにぎりを握って持って行っていた。

今日は、からあげステーキ丼にした。私には量がタップリ過ぎるけど、でも、美味しかった。



中国観戦ツアーで一緒だった人と、ちょっと話をして、友達が来るのを待ちながら、マッチディープログラムを読みながら、ワクワクと試合を待つ。

2連敗しているし、それなりに修正してくるだろうとは思っていた。

しかし、清水に沢山のイエロー、そして2枚のレッドが出ているのに、同じようなミスからの失点…。

前半にゴールを決めていれば、と思うが、どの試合も後半勝負のような雰囲気があるのが気になる。どうしても、何としても点を取るんだ、との気持ちが感じられない。

調子のいい時の東京は、横パス、縦パスが少なく、パスは前を向いて受けていた。攻撃時には、怒涛のようにペナルティエリアに何人も流れ込んでいた。

今、そんなシーンをあまり見かけない。

ボールを回している時も、近くの選手しか見ていないような、離れた選手は見ているだけ。

ゴール前のこぼれ球も、反応する選手が少なかったり、いなかったり。

最近、中盤にボールが入っても、前へのスピードが停滞する。そして、出し所が無くなり、バックパスに横パス。

先行されたのだから、相手は二人少ないのだから、もっと、前への圧力をかけてもいいのに、と思うが、同じようなリズムでパスを回し、ミスする。

終わった後、「今日は、ブーイングだね。ブーイングしてから帰ろう」 と友達と言っていた。

スタジアム中が、大ブーイング。



そして、向こうのオレンジのサポーターは、右に左に揺れていた、楽しそうに。そのオレンジのゴール裏の中に、「9人で勝っちった」 の屈辱的な文字が…。終わって直ぐに書いたのだろう。



しばらく、立ち上がれなくて、皆で座っていた。ほとんど帰ってボランティアさん達が、ゴミを拾い集め出した。

傍に来た人が知り合いのおじさん。「もう、負けちゃったね。ブーイングだよね。帰らなくてはと思うけど、立ち上がれないよ」 と言ったら、
おじさん曰く、「サポーターを止めて、ボランティアだけにしょうかな」 と笑ってゴミを拾いながら行った。

私達のように、ボーっと座っている人達が何人もいた。

こんなにいい天気の日に、沢山の子供達が見に来ている日に、こんな不甲斐ない戦い方で負けるなんて。

90分の時間があるのに、いつかは点が取れるだろう、と漫然と試合をするんでは無く、今、点を取ってやるんだと、俺が点を取って勝つんだと、そんな戦いを望む。

そうでないと、お客さんは来てくれない。勝つ試合を見たいけど、それ以上に強く戦う姿勢を見たい。

次は、ホームACL。ACLも正念場。ぜひ、勝利を!!

ガンバレー!! トーキョー!!


今日はドロンパ劇場だった。





看板が、森重に変わっていたのに気が付いた。






コメント
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