ふみさんの日々雑感

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里山を守る事への多くの思い

2009-05-30 20:46:02 | 南ちゃんと南山
実家の田舎に向かう高速バス。行きに車中で、この前開かれた稲城の里山の開発を見直しての大集会での、参加者からの感想文を読んだ。沢山の感想文が寄せられた。私は受付をしていたので、生で映画や集会を感じれなかったのが今、残念に思っている。特に、感想文を読んだ今は。

感想文を読みながら、そして、読み終わり、胸が熱くなった。そこには、南山への熱い思いが溢れでていた。後から後悔しても遅い、もっとも後悔は後からするものなのだが。

高畑監督も言っていたが、沢山の市民の住民の思いに耳を傾けようとしない市長は民主主義の根本的理念に反すると強く批判していた。本当にそう思う。

どうして稲城市長は、自分の意見に賛成の人達とは話会い、自分の意見に反対の人達の求める話し合いには、いっさい応じようとはしないのだろう。市長が市民の話を聞くのは、仕事の一部だと思うのだが。

よっぽど説得する自信が無いのか、長期政権の弊害なのか、それとも、ただ稲城が今だに昔ながらの村社会だからなのか。

3月の市議会で“チームぽんぽこ”で掲げた横断幕を「あんなのはやらせだ」とせせら笑っていた関係者の方々、若者の情熱と行動力を見くびってはいけない。彼らには羨ましい程の膨大な未来への時間と空間が開けている。今を生きる私達は、少しでも彼らの生きる未来へのストレスを減らしてあげるのが大人の義務と思う。

禿げ山にされた南山の一部も、組合が危険だと言っていた崖地が長い月日で自然の一部として緑に覆われて安定て行ったように、まだまだ悲観する事は無い。

あきらめるのはまだ早い。里山がアスファルトやコンクリートで覆われるのはまだまだ先の事なのだから、私達も、より沢山の人達に訴えかけて行きたい。

この間の「ポンポコ大集会」の写真。高畑監督も。






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